滋賀園児殺害事件

子どもの安全対策チーム設立 　滋賀県警、長浜の園児殺害受け


　滋賀県長浜市の園児殺害事件などを受けて、滋賀県警は２１日、
子どもを犯罪や交通事故から守る「子ども安全対策プロジェクト
チーム」を立ち上げた。通学路の安全対策などのほか、警察署が
実施する防犯活動や誘拐防止教室を開く学校や団体への支援にも
取り組む。

　チームは、中川好幸生活安全企画課管理官を長とし、県警本部
の地域課と少年課、捜査一課、交通企画課の警部補クラスの１５人
でつくった。通学路の安全点検や指導、犯罪の発生状況の分析や情
報発信などを行う担当と、学校やボランティアが実施する誘拐防止
教室などを支援する担当の２つの班で編成した。

京都新聞　記事


今回の園児殺害事件を受けて滋賀県警が子どもを守るためのプロジ
ェクトチームを発足させたようです。
しかし、今回のプロジェクト発足も今回の事件を受けてとの事です
ので、この動きが各都道府県の警察に及ぶかどうかは定かではあり
ません。一個人の考えですが、効果が期待される組織であれば他の
県警でも同様のプロジェクトチームを立ち上げて頂きたいと思いま
す。

我々のグループでも今回の滋賀の事件を受けまして、早速、今週末
のセミナーから希望者の方を対象にして（個別で）今回の事件のよ
うな場合の不審サインの発見と児童の避難方法についての実技をセ
ミナー内で実施するように致しました。
このような決定にも賛否両論のご意見があるかとは思いますが、こ
れらを実施する事で僅かでも凄惨な事件に子ども達が遭遇する可能
性が低くなるように、また、もし万が一、不幸にも同様の事件に遭
遇した時に子ども達が生き残れる可能性が僅かでも高くなるように
との思いからです。