防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

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米バージニアの銃乱射事件、犠牲者の多くは授業中の学生

2007年04月17日 | 子供の防犯


米バージニアの銃乱射事件、犠牲者の多くは授業中の学生


[ブラックスバーグ(米バージニア州) 16日 ロイター]
 米バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大学で16日
発生した乱射事件では、殺された32人のうちの多くが授業中の学
生だった。米近代史上最悪の銃撃事件とみられているが、犯人の男
は犯行後、銃で自殺した。

 大学および警察関係者によると、犯人は、授業中の学生に向かっ
て乱射する前に、教室のドアを鎖で封鎖したとみられている。
 負傷者は15人。銃撃を受け負傷したほか、逃げようとして窓か
ら飛び降りて負傷した人もいたという。

 銃撃で腕を負傷したある男子学生はCBSニュースの取材に対し
て、犯人は身長180センチ程度のアジア系の男で、ドイツ語の授
業が行われていた教室に入ってきて銃撃を始めた、と語った。
「机の下に隠れたが、犯人は文字通り教室にいる全員を撃ち始めた。
教室にはおそらく15人か20人ぐらいいたが、10人か15人は
撃たれた」と述べた。

 警察が建物の2階に到着した時には銃撃はやんでおり、その後、
犯人の男が教室で死亡しているのが発見された。

 一方、教室内での銃撃の2時間前に、現場から0.8キロ離れた
寮で男子学生と女子学生が射殺されていたが、警察は、寮の事件は
単独の事件で終わると思っていたという。こうした対応に対して、
他の学生たちに危険を知らせるのが遅すぎた、との批判が出ている。

 学内の警備担当責任者によると、2つの事件に関連があるかどうか
現在捜査中だという。ワシントン・ポスト紙は、司法当局者の話とし
て、両方の事件は同一の単独犯の犯行と報じている。

 ブッシュ米大統領は事件について「バージニア工科大学で愛する人
を失った人々とともに、わが国の国民は嘆き悲しんでいる」とコメン
トした。

ヤフーニュース

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 アメリカの大学内で史上最悪の銃撃事件が発生してしまいました。
学校の安全管理や警察の対応など色々と問題が噴出しそうな事件です。
ロイター記事でも書かれているように、警察が最初の事件を重大に受け
止めなかった事、「危険を過小評価したこと」は被害を拡大させた一因
であると私も思います。「危険を過小評価しないこと」は危機管理の基本
中の基本です。同様の事件はアメリカ中の学校関係施設で起こりえます。

 犯人のアジア系(中国系?)男性は計画的に生徒を射殺しています。
それは鎖で教室の退路を塞いでから犯行に及んでいる様子からも明らか
です。

 現時点では詳細は不明ですが、この死亡した容疑者の男性も事件前に
何らかのサイン(予兆)を出していたことでしょう。

 それは例えば「銃を購入すること」や「射撃の練習をすること」も該当します
し、「学校への脅迫電話、脅迫文」や「お前を撃ち殺してやる」、「皆殺しにして
やる」といった脅迫もそれらに該当します。



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