＜栃木女児殺害＞不審車両を４タイプに絞り込む

＜栃木女児殺害＞不審車両を４タイプに絞り込む


　栃木県今市市（現日光市）で昨年１２月、市立大沢小１年、吉田有希ちゃん
（当時７歳）が殺害された事件で、栃木、茨城両県警合同捜査本部が、有希ち
ゃんが連れ去られた時間帯に現場付近で目撃された不審車両を白のセダンなど
４タイプに絞り込んでいることが分かった。所有者は特定できていない。また
、刃物についても、片刃で刃先が反った５種類程度の和式ナイフだった可能性
が高いとの見方を強めている。捜査本部は車、刃物ともに犯人の特定に結び付
く有力な手掛かりとみて、全力で捜査を進めている。

　調べでは、有希ちゃんが失跡したのは昨年１２月１日午後２時５０分ごろ。
捜査本部は同２～３時ごろ、近くの住民らに目撃された車５０～６０件と同型
のタイプについて、市内の所有者らを調べた。その結果、現在も運転者が不明
な不審車は、（１）白のセダン（２）白のワンボックスカー（３）白の軽ワン
ボックスカー（４）黒のステーションワゴン――の計４タイプにまで絞り込ま
れた。

　白のセダンは旧型のトヨタ・マーク２で、泥がはねるなど汚れがひどかった
という。ワンボックスカーについては、ぬいぐるみが車内に置いてあったなど
の目撃情報があるが、車種やメーカーがあいまいで依然として特定に至ってい
ない。残る２台についても、改めて付近住民から情報提供を求めるなど、慎重
に捜査を進めている。

　一方、これまでの調べで、有希ちゃんは胸を１０カ所前後刺されて殺害され、
深い傷は約１０センチに達していることが明らかになっている。捜査本部が傷口
の形状を鑑定した結果、（１）凶器は片刃のナイフ（２）刃渡り１０センチ以上
（３）刃幅約２センチ（４）刃の厚さ５ミリ以下――などの特徴が明らかになっ
た。ナイフ専門店などで流通する刃物と傷口の形状を比較した結果、西洋式ナイ
フには片刃はごく少なく、５種類程度の和式ナイフが使われた可能性が高いこと
が分かった。また、刃こぼれをした形跡がないことなどから、鋼など硬度の高い
金属製の刃物との見方を強めている。

ヤフーニュース

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昨年の１２月に栃木県今市市（現日光市）で小学校１年、吉田有希ちゃんが
誘拐殺害される事件が発生してかられてから間もなく一年が経とうとしてい
ます。

警察の懸命の捜査にも関わらず、現在まで容疑者逮捕には至っていません。
目撃者や物証が少ないために捜査が難航しているようです。

恐らく遺族にとって一番恐ろしい事は事件で亡くなられた娘さんが社会から
忘れさられてゆくことではないでしょうか？

現在まで身元不明の不審車両は４台あるようです。
これは言い換えると地元の方々が不審車両を事前に発見できているという風に
とらえる事もできます。不審であったから記憶に残ったという事です。

それでは今回のようなニュースから我々は何を学べばよいのでしょうか？
１つ例としてあげれば「メモの励行」です。
動きがおかしい車両、人物がいたらメモをする。ただこれだけです。
私も常にこれを実行しています。

記録に残しておけば、後で何か事件や事故が発生した場合にも警察の捜査に協力
する事ができます。
私の車には、メモ用紙と筆記用具、救急用バッグとマグライト、防刃グローブを
いつも載せてあります。

栃木県、茨城県の皆様、吉田有希ちゃんの事件に関して、事件の前後も含めて何
か情報などございましたら些細な情報でも結構ですので地元の警察署までご連絡
頂ければと思います。



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