F log
昨日の CEATEC JAPAN 2007 の続きです。
いきなり地味な絵ですが・・・美人コンパニオンがにこやかにマイクを握りパンフレットを配るブースばかりではありません。
ここは東芝の半導体ブースですがスピーチしているのはエンジニアで、聞いているも背広の男達です。
しきりにうなずく人、一生懸命メモをとる人、みな真剣です。
エンジニアの方が 「～という技術により、○○○○の損失を30％も減じることができました」 というと、
聴衆から 「おお～」 と低いどよめきが・・・
F もいっしょにどよめいてみましたが、内容は100％わかってません
業務ゾーンはさっぱりなので、デジタルネットワークステージ別館に向かいます。
トップ写真は陸橋を渡る人の波。
右側のツインビル手前最上階が F がマシンとバレエをやっているジムです。
デジタルネットワークステージ別館の眺望ですが、ん？手前に松下の巨大ブースがあり、全体を見渡すことが出来ません。
目的は昨日も書きましたが 「テレビの2大モンスターを見る」 でした。まずは、
液晶アクオスが絶好調のシャープのブース。ここでの目的は・・・
でた～!! シャープの大艦巨砲 108V型液晶アクオス 。となりのお姉さんと比べてください。亀山自慢の品だけあって液晶も超高精細。普通のリビングでは映画館並みの画角になりますね。
そういえばシャープとパイオニアのブースが隣同士でグフフ
もう一つのモンスターは、ざっと見た限りこの日いちばんの人だかり。ソニーの 有機ELテレビ です。
大きさこそ11V型とミニチュアですが薄さは驚異的。これで左から見るとちゃんと映っているのですから。さすがに目玉商品だけあって観客もすごい熱気です。みんな押し合いへし合い前に乗り出します。
ただまだ触ることはできなくて、美術館の名画よろしく手前に柵がありました。
有機ELについてはソニーのウェブサイトから抜粋。
夏の夜を彩るホタル。
実は、有機ELとホタルはよく似た性質を持っています。
それは有機物質（organic material）が自ら光を放つこと。
有機ELテレビは、電流を流すと光る性質を持つ有機物質をパネルに採用。
パネル自体が発光することで、かつてない高画質を実現しました。
自らの光で美しさを表現するホタルのように。
自然で純粋な光が描きだす、どこまでも自然な映像美がテレビに新たな感動をもたらします。
要するに自ら光るのでバックライトが不要。だから薄くできるということでしょうか？
携帯端末にも採用され、今後は有機ELの需要が高まりそうです。
ただ「有機」だけに寿命は液晶に比べて短いようで、そのあたりは要改善ですね。
このソニーのテレビは年内に発売だそうです。
アジアのメーカーとの価格競争になっているメイド・イン・ジャパン。
こうした技術で世界をリードしてもらいたいものです。
いきなりのおっさん登場で華がないとお嘆きの貴兄へ クルマ系のショーと比べると、華やかさにも露出にも欠けるビジネスショーですが、
やはりコンパニオンのおねぇさん方はみなキレイ。
その中で CEATEC JAPAN 2007 、F がイチ押しするのは・・・
ソニーの有機ELおねぇさんです～!!!! 
究極に地味な服装ですねぇ。
バックが明るく被写体（おねぇさんとユウキくん）が黒いという、マルチ測光には厳しい環境。
美人を撮るときはめんどくさがらず、お顔をスポット測光しましょうね、自分。
ちなみに撮影はコンデジの GX100 でした。
鼻息荒いオヤジたち（ F 含む）が押し寄せるので、おねぇさん若干お疲れ気味。
写りがイマイチでごめんなさいね。
本日最終日、もうひと笑顔頑張ってください
というわけで案の定、支離滅裂な CEATEC レポでした。
