F & F嫁の “FFree World”

※PCでの閲覧を前提とした構成です。文字サイズは「大」推奨です 

ブルーインパルス

2011年08月08日 | Digital Device

F log










2011.8.8 追記

アビエーション界の尊敬する先輩、PAISUKE 様からのコメントで 「 ブルーならあっちだろう、フツー 」 と突っ込まれ ( 爆 ) 、

ブルーコメ◯ツという年でもないので、あっさりタイトル他を ブルーシャトー から ブルーインパルス へと変更しました!!

こっちの方がカッコイイものね。 しかしなんで思いつかなかったかな~w












グラボを換え、電源を換え、HDD フォーマットして 6 年間使ってきた PC を代替することになった。

ドッグイヤーとも呼ばれるデジタルの世界。

6 年といえばひと昔ではきかない。







GTX / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


予備役編入が決定した Win XP 現行機 いまはもう無き PC ショップによる BTO 。

電源は比較的新しいし、グラフィック設定がエクセレントでなければ ゲームもまだまだイケる

予備機としては有用である。












さて、換装にあたり最新の PC 事情に疎いので若き PC エキスパート、AP1 に相談を持ちかけた。

まだ学生であるが、電子系のサークルに属す彼は従姉妹の次男坊。

ハードウェアに強いばかりでなく、熟達したゲーマーでもある。

ドライブシムではかなりの腕前らしいし、FPS もバリバリこなす。

要はヲのつく三文字で、年齢は半分以下なれど F とは気質が似通っているのだ。







AP1 君と協議を重ね、予算も加味して決定した構成がこちら。




【OS】  MS WIN7 PRO 64B SP1
【CPU】  Intel Core I7-2600K     
【CPUクーラー】  ZALMAN CNPS9700LED
【メモリ】  Corsair CMZ8GX3M2A1600C9 (16GB)
【マザボ】  GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3
【グラボ】  MSI N580GTX TWINFROZR2 OC
【サウンドカード】  On Board
【SSD】  OCZ VTX3-25SAT3-120G
【HDD1】  WD WD10EARX 1TB
【HDD2】  WD WD10EARX 1TB
【光学式ドライブ1】  LITEON IHAS524-T27
【光学式ドライブ2】  Pioneer BDR-206BK/WS
【ケース】  ANTEC NINE HUNDRED TWO V3
【電源】  Owltech SS-850KM





分不相応ではあるが、長く愛用したいので信頼できるパーツを心がけた。

地元の PC ショップで担当したスタッフにも太鼓判を押していただいた。












GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


まず全体像。

ケースは Cooler Master と悩んで、ANTEC NINE HUNDRED TWO V3 を選択。

見え過ぎちゃって困るの~w である。

天板上のヘリポート…ではなく、20cm の巨大な排熱ファンが目を引く。
















GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


サイドパネルを取り去った状態。

巨大な銅色のヒートシンクを持つ CPU ファン ZALMAN CNPS9700LED が目立つ目立つ。

そいつが冷やす頭脳たる CPU は、大 Intel の Core I7-2600K を選択。

960 と迷ったのだが…

MB はもちろん Z68 の GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3 だ。 黒ベースでカッコイイ。
















GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


メインメモリは Corsair CMZ8GX3M2A1600C9 4 GB × スロットいっぱいの 4 枚、計 16 GB を驕った。

8 GB でも充分とは言われていたが、スロットが空いていると落ち着かないのだよ(笑

メモリ同士が密着して発熱の心配があるため、ヒートシンク付きを選択。

合わせて巨大 CPU サイドファンで、メモリ上の熱い空気も吸ってしまおうという算段。















GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


CPU ファンの巨大なヒートシンクばかり目立つが、本当のキモは画面下のグラボ。















GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


どうしても 580 GTX にはこだわりたかった。

選んだのは MSI の N580GTX TWINFROZR2 OC だ。

この写真は取り付け位置の下から取ったもの。




ツインフローザーの名の通り、ふたつのファンが冷やす気満々で控えている。

その下には幾重にも連なるヒートシンクと、複雑に走るパイプが美しい。

本当は 逆側から 見るとよくわかるのだけど。

しかしグラボのビデオメモリが 1.5 GB って… すごい時代だなぁ。

これでグラフィック設定オール・エクセレントでフライトシムにチャレンジしてみよう!!

















GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


このシステムもうひとつのキモは OS ( Win7 64B ) がインストールされる C ドライブを SSD にしたこと。

下から HDD 2 ( 1TB )、HDD 1 ( 1TB )、SSD ( 120GB ) 。

さらにその上は光学ドライブ× 2 ( DVD マルチ、BR-R ) となる。




いちばんわからなかったのは SSD 関連で、AP1 君に質問の嵐をぶつけたものだ。

彼が挙げてくれたいくつかの候補から OCZ の VTX3-25SAT3-120G を選択した。

勉学で忙しいところ、不肖の親類で申し訳ない。




SSD は消耗品と割りきって普通に使ってみる。

もちろん多くのアプリケーションは HDD 1 に入るだろうが、ゲームなどスピードを求められるものは、

積極的に SSD を使おうと思っている。

RAID の設定はしていないが、HDD 2 はデータ中心にこまめにバックアップをしようと思う。
















GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


これだけパーツがあると電源には余裕が欲しい。

じつは F が今回の BTO を見ていちばん驚いたのがここ。

「 いまは電源って下なの? 」




旧機種をご覧いただければおわかりのように、昔のデスクトップ PC の電源はケース上部にあった。

AP1 君からは旧機でも使っていたエナマックス 900W を推された。

残念ながらメーカーに在庫なしで時間がかかりそうとのこと。

代わりに Owltech の SS-850KM を選んだ。

こちらも信頼性では定評のある良質な電源であるとのこと。

















GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


こちららも初体験である Win7 は、USB 3.0 をサポートしている。

ポートはリアにふたつ。

そのうちひとつをフロントに延長してある。 フロントパネルには他に USB 2.0 × 2 が用意されいる。




対応機器はごく限られるが、頻繁に使用するカードリーダーを用意してみた。

以前はオリンパス E-3 が CF、GXR が SD と分かれていたので、マルチリーダーが必要だった。

現在ペンタックス K-5 も SD なので、単能のリーダーがあれば事足りることとなった。

ちなみに使用していた数枚の CF は、ニコン・フルサイズ使いの AP1 君に譲った。

読み込みはすご~く速くなった!!













さて、ブルーインパルス というタイトルの由来は…




































GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


電源投入とともに怪しく光る青の LED 。

写真は CPU ファンと、ケースのリアファン。

言われてみれば、エンジンのタービンブレードのようだなぁ。
















GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


こっちはケース天井の 20cm ファン。

どれもこれも青い LED が仕込まれている。 
















GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


フロントのケースファン ( 12cm × 2 ) にも青い LED が…




その爆速ぶり、あちこちから漏れる青い光をして ブルーインパルス と命名することにしたのだ !!




ケース内では大小合わせて 8 個ものファンが回っている。

リア、天井、フロントのケース付属のファンは、コントローラーで回転数の調整ができる。

現在どれも回転数を抑えているが、おそろしく静かだ。




ちょっと驚くほど。




フライトシムなどマシンに負担がかかる場合は全開にしなければならないだろう。

試しに回転数を上げてみたが、音は大きくなるもののうるさいという程ではない。

HDD がカリカリいわないのも不思議な感覚。

こういったところにも進化した PC を感じるなぁ。










そしていちばん感動したのは…




ウィンドウズの起動が 1 分切りました~

セキュリティーのアップデイト、スキャンも爆速 !!




まさに “ 蒼い衝撃 ” という名にふさわしい。

旧 XP マシンでは起動してネットの接続が安定するまで 5 分近くかかっていたからねぇ。

こういう基本的なところが速いと非常に心地よい。

しばらく設定を見直し、落ち着いたところで WINGS of PREY をインストールしてみよう。

ブルーだけに飛んでナンボだ。

おっと、その前に女医棒が動作するかどうかだが…

















コメント (8)    この記事についてブログを書く
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8 コメント

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納PCおめでとうございます! (AP1)
2011-08-08 00:38:35
正直なところ、最近の事情に若干疎くなっていたこともあってお店の人にも突っ込まれないか凄く不安でしたが、大丈夫だったでしょうか?w

流石Antecのケースは背面を使って配線を隠せるので綺麗に纏まっていますし、サイドベイから覗くZALMANがまた憎い!
しかしPCI-Eが余っていますし、ゲーム時の為にサウンドカード追加しても良かったかもしれませんね。

近々一緒にCoDなどを一緒にやりたいとも思っていますし、そちらの購入もお待ちしていまーす^^
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いいなぁ (あいろん)
2011-08-08 06:25:32
うちのは1世代前のX58。
次期更新時には追い付きたいものです。
SSDですが消耗品と思い、普通にあれこれ入れて使っています。
何するにもモッサリがなくなって気持ちいいですもんね。
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これが連邦の新型 ! (PAISUKE)
2011-08-08 09:07:37
Fさん
新PC導入おめでとうございます。
>空きスロットが落ちつかない
うおう!空きスロットは漢の恥と昔、先輩にいわれたのを思い出しましたよ。
で、
>ブルーシャトー
ううむ、青い衝撃、ブルーインパルスでも恥ないPowerですね。
また楽しみにしています。
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電脳美麗 (hirorin330)
2011-08-08 14:25:02
素晴らしい!
PCって実は美しいんですね。

青いファンとパイプにしびれました。

あのファンに私も吸い寄せられそうです。
危ない危ない。w
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AP1くん、こんばんは!! (F)
2011-08-08 20:59:04
 
その節はたいへんお世話になりました。
おかげさまでショップの店員さんに羨ましがれるマシンができました。

CPUやグラボは正常進化ですが、いちばん驚いたのは電源を含むケースでした。
最近のケースはいろいろ気がきいてますな。
サウンドカードも将来は考えないといけませんね。
空間に余裕を持たせておきたい気もしますが。

CoD…
同じフィールドに出たら瞬殺されるでしょうな(笑
女医棒問題があるので、FPS関連が先になるかもしれません。
その際はまたよろしくお願いします。
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あいろんさん、こんばんは!! (F)
2011-08-08 21:02:59
 
じつは最初の候補は960とX58だったのですよ。
安定性を取っての選択でしたが、960がすぐに入手出来ず現在の構成になりました。
まだまだX58だってイケますよ~
次期更新時にはチップセットもどうなっているのでしょうね。

SSDのスピードには感動しました。
先行するあいろんさんが使い倒しているのなら安心です。
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PAISUKEさん、こんばんは!! (F)
2011-08-08 21:07:36

じつはタイトルがどうにもしっくりきてませんでしたので、
PAISUKEさんからいただいたコメントを言い訳に変更させていただきました。
PAISUKEさんのせいにしてしまって申し訳ありません。
シャトーよりインパルスの方が百倍気に入ってます。


>空きスロットは漢の恥

まさに至言です(笑


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hirorinさん、こんばんは!! (F)
2011-08-08 21:12:30

そういえば工場萌えというのもありました。
複雑に絡み合うパイプ類にはある種のエロスがありますね。
またブルーの妖しい光線がさらに…
おっとせっかくインパルスに改題したのだから、シャトーの話はここまで(笑


すべてのファンを全開にするとものすごい吸引力です。
部屋中のホコリを吸い集めかねません。


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