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F 嫁 log
Fとともに楽しみに楽しみにしていた昨夜の「くるみ割り人形」
仕事もなんとか切り上げ、東京文化会館に開演前に無事到着。
豪華な舞台装置と噂に聞いていたが、本当にすばらしかった。
「クララの家」「ねずみとの戦いのシーン」「雪の国」「人形の国」といった舞台転換毎に
綺麗な舞台に(ワァ~!!)と声をあげそうになる。
バレエの舞台というよりは、劇団四季やディズニーランドを彷彿とさせる舞台装置。
小さな子供はたまらないだろう~ワクワクどきどき
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全体の流れは英国ロイヤル版に近い。
が、ロイヤル版に比べ、クララがあまり2幕では踊らない。
物語を通して、ずっと舞台にいるのはドロッセルマイヤー。
なので、観客は彼を追って舞台を観ていくことになる。
ドロッセルマイヤーを演じたのはスチュワート・キャシディー。
今回、身体が絞れていて美しい。
最初、本当にキャシディーなの?と思ったほど、綺麗な脚のライン。
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見惚れました。
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ドロッセルマイヤーが舞台をピリッとひきしめ、狂言回しよろしく進行させていく。
沢山の役と踊りがある、散漫になりがちな舞台をしっかり引き締めていた。
クララ役の小林絹恵さん。可憐である。しっかりと少女。
ただ、私の脳内ではコジョカル嬢のクララがデフォの為、どうしても違和感あり。
(すみません
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今回、粉雪とフランス人形を踊った神戸里奈さんが目を惹いた。
大勢の中で目が追ってしまう。
群舞で同じことをしている時も、彼女が何かをひっぱっている感じがした。
雪の王・遅沢佑介さんも丁寧で王らしい優雅な踊り。とても好印象。
雪の女王・樋口ゆりさんがなんとなく遅れがちで、二人の息が微妙に合わないような気がしたのは
とても残念。
雪の国の群舞はとても揃っていて美しかった。フォーメーションも綺麗。
それから、ヘッドドレスがとても特徴的。
遠目に美しいのだが、オペラグラスで覗いた瞬間、フォークみたいだなと
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特筆すべき人は王妃&シュタールバウム夫人役の天野裕子さんだろう。(Fは双眼鏡でガン見)
踊らないのに・・・いや少し踊られていたが
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こういう立ち役の方がいるということはバレエ団の財産だと思う。
さて、楽しみにしていた浅川マリー姫と宮尾王子。
結論から言うと、ちょっと期待が大きすぎたのかもしれない。
清水ジークフリード王子と組んだ時の浅川さんの輝き、祥子さんの白鳥と組んだ時の宮尾さんの
はじける清冽さ。もう一度、この人の踊りを見てみたいと思わされた。
しかしあの時に比べて、二人とも今日は少し輪郭がぼやけて見えた。
舞台に現れた瞬間、華が咲いたようにパッと美しい浅川さんと宮尾さん。
並んだ時の美しさ、パートナーシップのほほえましさ、なかなか良い組み合わせに思えた。
だが、どちらも丁寧に踊っているが控えめな印象。
要所要所ハッとさせられる部分はあるが、オーケストラの音・客の呼吸を自分から引っぱり回せない。
そして最後の見得の切り方が浮いてしまう。
こればかりは場数かもしれないが・・・
きっともっと違う印象の踊り方が二人ともできるはず。
今後に期待
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さて、次は土曜日の某バレエ教室発表会の「くるみ割り人形」。
とてもとても楽しみ
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昼間のK-Balletの「くるみ割り人形」もかなり気になるのだが・・・
(浅川&宮尾ペアがもう一皮むける予感がする・・・)
こちらはレポで我慢します。yolさ~ん、よろしくお願いします
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K-Balletのくるみは康村さんので見ました。
でもあまり踊るところが少なかったので残念でしたが
素敵でした。小柄なのに長い手足で品がありました。
なんと言っても舞台装置の豪華さ。
いつも熊川さんが「総合芸術」とこだわっているのが
よくわかる演出です。
最後の舞台の展開は「わぁ~」と驚いたのを覚えています。
*私、「ベルばら」ファンで宝塚は2度程見ました。
アンドレ役で真矢みきさんの時でした。
たぶんトップではなかった時でしたが、目立っていました。
男前でしたよ。
昨日遠くからお見かけしたのですが、どなたかとご歓談中だったのと、私も仕事にどっぷり浸かりモードだったので昨日はご挨拶もなしに失礼してしまいました。
おかげさまで今日は家から少しだけ仕事をしていますが、一応お休み。
今日も頑張って文化に足を運んでまいります。
やはり二人は物足りなかったですか、、、、。
私もたった今レポをあげたばかりなのですが、大体同じような感想です。
でも、なぜかKの場合は愛を注いで厳しくも温かく見守る態勢なんですよねー。
宮尾君も浅川さんもまだまだですが、ある日突然花開くその瞬間を見逃さないためにも、きょうもいそいそと通う私です、
第九と並んで季語になりそうな「くるみ割り人形」
でも、実は我が家は昨夜が初「生くるみ」でした。
コジョカル嬢がクララを演じ、都さんとコープが金平糖を踊るロイヤル版はDVDが擦り切れそうなほどリプレイしているのですが・・・。
私が宝塚を毎公演(でも、一公演、一回ずつという普通のファンでした)観ていたのは、ベルバラ以降です。
宙組が出来た前後です。
真矢みきさんも活躍されてました。
見ていた頃は、とっても粋でちょっとワルな男役さんだったのに、最近テレビで見た真矢さんはゴージャスな美女になられていてビックリしました
昨夜は会場で、バレエクラスの友人と先生、そしてバレエ観賞のお友達に、偶然(全員、偶然)会ってしまうという不思議な日でした。
レポを書いていて、甘口なのか辛口なのか自分でもわからなくなっていまして・・・
yolさんに共感していただけて、ほっとしています。
K-Balletのくるみ割り人形は、すばらしい舞台装置が「びっくり箱」になっており、そこからダンサーは自分の個性を発揮しつつ飛び出てくれば観客をワクワクドキドキさせられること間違いなし。
いろんなアクシデントがあり、万全なキャストでないにしろ(頑張ってすっころんでもいいから飛び出て来い!!)と檄を飛ばしたくなっている自分がいます。
yolさんの愛情あふれるレポを楽しみにしています。
F様ご夫婦にとっての『くるみ~』2Ver.(?)ツアーお疲れ様です☆
宮尾さん+浅川さんペア…まさか、こんなに早く観れるとは思ってなかったのでビックリしつつ、ワクワクしつつで、かなり混乱な最中の観劇となったんですが…。
当初は、「綺麗~~!!いやーー見つめ合ってる~~!」なんて、バレエとは無関係なことばかりで喜びつつも。。
千秋楽のプリンシパルを見たら、やっぱりF嫁様(とyol様の)の感想は的を得てると思いつつ。。
「あ~!やっぱり、清水君+荒井さんに比べたら、2人はまだまだだよな~~」と、ちょっと(T^T)な部分も、、。(笑)
多分、千秋楽を見なかったら、私は2人のこと褒め殺しで終わってたかもしれませんです。はい。。(^^ゞ
やっぱり、今の2人には、辛口もダメな面も知ってもらうのが一番必要だな~と実感した今回の『くるみ~』でした☆(^^ゞ
加えて、ファンだっつっても、私にはまだまだ勉強が必要だなってことで☆これからもよろしくです☆ではでは☆
こんばんわ
私もFと出会う前はクラッシック嫌い(特に音楽)でした。
バレエを観るのは好きでしたが、今のような見方をし始めたのはつい最近です。
最初は好きな綺麗なダンサーさんを中心に見ていました。その内にいろいろな方を見始めたら、踊り手の腕から羽が見えたり、手の先から光が見えたり・・・・・(あくまでイメージですが・・・笑)
「なんじゃこりゃ~」と腰を抜かし、現在に至っています
他のジャンルのダンスですと「踊り手の感情=ダンスの表現」なのですが、バレエに関しては「踊りの型=
ダンスの表現」だと思うのです。
ノーブルにみせるのも、エレガントにみせるのも、しっかりと型があって、ダンサーは忠実にそれができるように
練習するのです。
完全に出来るようになるのは至難の技ですが・・・それが出来た上で、感情を表現できるようになると、光や羽を出すことができるのではないでしょうか。
紫織ちゃんも俊太郎君も光り輝く原石で、とても魅力的で、果たして2人は私に何を見せてくれるのだろう・・・と今から楽しみにしています♪
また、来シーズン、Kの公演でご一緒しましょう