F log
14 時過ぎまで仕事をした後、その日休みだった F 嫁と幕張メッセで開催中の CEATEC JAPAN 2012 へ行ってきました。
ずいぶん昔ですが 2007 年に行ったときは ブログの記事 にしていますが、出展者、展示内容は様変わりといったところでしょうか。
RICOH GXR MOUNT A12 / Voigtländer SWH 15mm F4.5 Aspherical 2
屋台が集結した屋外フードコートがあり、なぜかバリバリ関西弁オヤジのケバブ屋で腹ごしらえしてからいざ会場内へ。
食べ物、飲み物は高いですよ。
RICOH GXR MOUNT A12 / Voigtländer SWH 15mm F4.5 Aspherical 2
右壁の奥も含めて ライフ&ソサエティステージ 方面です。
こちらは素人でもとっつきやすい展示が多いですね。
当日券は 1,000 円ですが、事前登録していったので入場無料です。
バーコードでピピッとされてすぐ入れます。
ID カードホルダーは 5 年前と比べて断トツにチープになりました。
RICOH GXR MOUNT A12 / Voigtländer SWH 15mm F4.5 Aspherical 2
こちらは キーテクノロジステージ 方面です。
こっちはもう技術者じゃないとわけがわかりません。
文系夫婦wには無縁のスペースです。
RICOH GXR MOUNT A12 / Voigtländer SWH 15mm F4.5 Aspherical 2
夫婦揃って au ユーザーである我々はまず KDDI ブース へ行きました。
小さなカンフェレンスが複数開かれておりかなりの人数で賑わっていました。
RICOH GXR MOUNT A12 / Voigtländer SWH 15mm F4.5 Aspherical 2
撮影厳禁というデモ機で 3G vs LTE の対決をやっていましたが、LTE の圧勝であることはお約束。
会場内のほとんどの人々がスマホで通信していることを考えれば 3G は大混雑でしょう。
ご祝儀でアンケートには LTE 最高と答えましたw
その際にコンパニオンのお姉さんが F & F 嫁に対して 「 携帯はどちらのをお使いでしょう? 」 と聞いてきました。
ふたりがそれぞれの携帯を出すと、両方共 au の端末なのにお姉さんすぐにわかりませんでした。
まぁ Windows Phone と Infobar ではあまりメジャーとはいえませんが。
ソフトバンクのテザリング然りですが、大幅前倒しなどと書くのは焦っているように見えてあまり良い印象はないですね。
RICOH GXR MOUNT A12 / Voigtländer SWH 15mm F4.5 Aspherical 2
Smart TV Box のデモ展示です。
要するに家中に Wifi でテレビや録画コンテンツをスマホやタブレットに飛ばそうとするものです。
ウチなどはふたり暮らしですので、最低でも親子など世代間が生活している場でないとあまり意味を見出せません。
KDDI ブースは Docomo と違って新製品の展示がなかったので賑わいはあったものの少し寂しかったです。
Docomo の新 MEDIAS タブレット 7 インチの軽さは驚異的!
RICOH GXR MOUNT A12 / Voigtländer SWH 15mm F4.5 Aspherical 2
5 年前は 100 インチのアクオスを華々しくデビューさせた シャープ の絶頂期でした。
現在は苦境にありますが、様々な独自技術を持っていると思うのでなんとか頑張ってもらいたいです。
こちらはシースルー太陽電池をまるごと使った部屋を用いたデモ。
隣に展示されている超高解像度&省電力の IGZO 液晶とともにキーコンテンツとなるでしょうか。
RICOH GXR MOUNT A12 / Voigtländer SWH 15mm F4.5 Aspherical 2
様々な問題もなんのその。Huawei ( ファーウェイ ) のブースは場所も広さも勢いを感じさせるものでした。
全世界の LTE 技術の約半数に関与していると自信にあふれたナレーションが流れます。
F 嫁が注目したのは男性ふたりの前にある看板。
ミス・ユニバースのファイナルに残った方がコンパニオンとして登場するというのです。
ステージの時間になるとこの小さなランウェイの周囲はすごい人だかりになりました。
お、ショーが始まるようです。
それではイベント恒例、キレイどころを少々。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
奇抜なコスチュームもあり普段着もありですが、結局どの方がミス・ユニバースのファイナリストだったのかわかりません。
名札でもつけてくれればいいのになぁ。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
富士通 のブースにて。
なんだか盛り上がっていない Windows 8 搭載機です。
Windows 7.5 のユーザーとしては早くスマートフォン対応としては 8 が欲しいですが、一般 PC での利点がよくわかりません。
タイルインターフェイスですべての操作ができるのでしょうけど、他ブースのデモにおいても結局クラシカルな画面に切り替えながら説明してました。
だいたい PC における Windows 7 になにか問題ありますかねぇ。
F 嫁はここ富士通ブースでコンパニオンの制服を靴も含めていまどきアレはないと酷評。
制服ひとつとっても企業の美的センスが知れるとまで力説していました。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
ソニー のブースで F の感心は RX1 一択でした。
いや~ガラス越しとはいえ実際に見ると感動しますね。
フルサイズセンサー搭載機としては異様に小さいです。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
F 嫁にとってはちょっとレンズの大きなコンデジとしか思えなかったでしょう。
市場予想価格を見てビビッてました。
直後に 「 あんたまさか… 」 という疑惑の視線を感じましたが大丈夫ですw
開放で撮ってしまったので被写界深度浅くてすみません。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
後方から。
サムレストは個人的には不要と思います。
そのぶん外づけファインダーの位置を下げたいですね。
ファインダーのアイピースは丸くて好きです。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
ガラス越しの展示全景。
レンズフードはカッコイイですが、左下の外づけ EVF は超カッコ悪いです。
NEX ようだから仕方ないですが、もう少しデザインの整合性を考えて欲しいと思いました。
RX1 はたいへん魅力的なデジタルカメラです。
これだけ個性が突出したプロダクトはソニーならではですね。
店頭で実際手にとってみたいです。
50mm F1.4 だったら‥との思いはありますが、レンズ固定式で一本で済ませるならやはり 35mm でしょうか。
35mm F2 単焦点のカメラ一台しか持たない…シビレますねぇ。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
その裏側に展示されていた高精細ブラビア。
84 インチで 168 万円也。アハハハ。
草が一本一本ザワザワゆれるのが解像し、ものすごく精細なのは確かですが…
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
惜しまれつつプラズマディスプレイの生産を終了した パイオニア ブースでおもしろいものを見つけました。
メインステージでは美人コンパニオンがカロッツェリア最新作を派手にアピールしています。
こいつはその裏の小部屋にあったものです。
有機 EL はディスプレイとしてデビューしましたが、今回は照明としての開発だそうです。
「 美人照明 」 とのタイトルにさっそく F 嫁が喰いつきます。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
日本古来の三面鏡をモチーフにしたメイクに特化した鏡台です。
左右に 4 個づつ光ってるのが面で光る有機 EL 照明です。
照明が様々な色温度に変化します。
例えばビジネスモードというのはオフィスの蛍光灯下ではこんな顔色に写るというのを自宅でシミュレーションできるのです。
帰宅してリラックスしたい時は薄いパープルの色など気分に合わせて自在に変化させられます。
柔らかな光が気持ち良いと F 嫁は申しておりました。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
また左右の照度に差をつけて顔に陰影を出す 「 女優モード 」 なんてのもあります。
説明役の男性に乗せられてその気になる F 嫁ですw
横にいた女性もググッと身を乗り出します。
LED とは異なりほんとうの意味での面で照らすので光が優しい感じがします。
パイオニアお得意の音楽再生機能もついて鏡台前の長っ尻は増すばかりですねw
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
女性の聖域を邪魔しちゃ悪いので F は隣へと移動しました。
ここでは同じ有機 EL 照明を使ったデスクスタンドが試作されていました。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
換算 75mm で引き切れませんでした。
小さな 4 つは美人照明に使われていたものと同じ。左右はその 4 倍の大きさの有機 EL 照明パネルです。
多灯なのは外科手術で使用される無影燈のような概念でしょうか。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
説明役の方がその大きなパネルを手で持って見せてくれました。
いや~このパネル全体が光るというのは不思議です。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
デザイナー向けタスクライト と銘打たれているのは理由があります。
色のファクターが重要な仕事ですから照明の色温度に左右されてはいけません。
なるべく自然光に近い状態でマテリアルを見なければなりません。
またデザインしたものが使用される環境がわかっているなら、それに向けたシミュレーションも出来るということですね。
この繊細なグラデーションの色鉛筆。
説明係の方が手に持って普通の照明にかざしてくれましたが細かな差が見えにくいです。
でもこのタスクライトの下に置くと微妙な色味の差がハッキリとわかります。
いや~なかなか良いですな。
スタンドのデザインは大き過ぎてアレですけど。
「 美人照明 」 「 デザイナー向けタスクライト 」 ともに参考商品ですが有機 EL 照明には可能性を感じました。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
元祖お掃除ロボット 「 ルンバ 」 を擁する iRobot のブースではもちろんルンバがフル稼働です。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
ブース天井が透明アクリルになっており、健気に掃除をしているルンバを下から覗くことができます。
な~るほどこういう仕組みなのね。
RICOH GXR MOUNT A12 / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.
日産リーフ の蓄電デモ。
リーフに蓄えた電気でブース周辺の街路灯を点灯させようというものです。
当然見事に点くわけですが、リーフって屋根つき車庫がある一戸建てじゃないと飼えないですよねぇw
ケーブルがつながった状態で雨に降られたらと思うとゾッとします。
RICOH GXR MOUNT A12 / Voigtländer SWH 15mm F4.5 Aspherical 2
ものすごく広い会場ですからすべて回りきれませんでした。
この時点で 17 時になり閉館時間です。
RICOH GXR MOUNT A12 / Voigtländer SWH 15mm F4.5 Aspherical 2
CEATEC JAPAN 2012 は 10 月 6 日の土曜日までです。
事前登録した方は明日の 5 日まで。
最終日の 6 日は完全無料入場日となりかなり混雑するでしょうね。
でも最新のエレクトロニクスに触れる良い機会です。
電磁浴をしに幕張メッセまでおでかけになってはいかがでしょうか。
>直後に 「 あんたまさか… 」 という疑惑の視線を感じましたが大丈夫ですw
思いっきり笑いましたが
何が大丈夫なのでしょう?
>外づけ EVF は超カッコ悪いです
実はNEX-5Nともども買いました!
便利なんですけど色々微妙です。
それにしても、F嫁様の笑顔はいつも素敵です。
コメントいただきありがとうございます。
CEATACおもしろかったです。いろんな意味で。
>何が大丈夫なのでしょう?
ワハハハ、もちろんうっかりポチッしないという意味ですw
なにしろプライマリーを発注した直後ですから…
>実はNEX-5Nともども買いました!
うわっなんて失礼なもの言いを。
これはあくまでRX1に用いた時のお話ですのでお許し下さい。
NEXとはトータルでデザインされていると思っています。
>F嫁様の笑顔
本人密かに喜んどります。
黒が締まって表示されるのは流石EL!で、LCDより明らかに優れています。
でもアイカップが浅いのがイマイチ・・・と思ったら
RX1用はアイカップが2種類とか。色もブラックで、ちょっと悔しい。
EVF本体はコンパクトですがアイカップがアンバランスなんでしょうかね。
でもある程度大きさ深さは必要でしょうし難しいところです。
RX1用のオプションだとそんな特典があるんですねぇ。
有機ELはXZ-1の裏液晶でイマイチ評判がよろしくないですが技術革新は早いですね。
私もNEXの外付けEVFを覗いてみたくなりました。