
F嫁 log
4月の第一回目のレッスンにいつものように遅刻して(仕事が押して)バタバタと駆け込んだ私。
「こんばんわ~適当にストレッチしてバーに入ってね。で、F嫁さん、そちらが来週から
新しくいらっしゃる、しの先生」 にこやかに話す、まみ先生。

ん、ん、う~ん、今、新しい先生って言ったよね

ようやく事態を把握し始める私。
把握はしたが、なんだか頭がぐるぐるして考えられない私。
タンデュが始まる頃、ようやくみんなの顔が見えてきた・・・
張り付いたような笑顔・・・みんな、変だ・・・。
いつも通りレッスンは終わり、更衣室へ。
突然、泣きそうになる。隣を見ると、隣の人もやっぱり泣いている。
クラスの全員がまみ先生の大ファンだった・・・美人でバレエが上手で人柄が良くて・・・
本当に先生らしい先生。
結婚して引っ越した生徒もいたし、高校受験した生徒もいた・・・その度にジュースを買ってきて
「乾杯しよう~」と音頭をとってくれた先生。
ミーハーな私のホセ追っかけ談も大笑いして聞いてくれた先生。
私の行っているクラスは派遣で先生が来ているらしく、だいたい1年程度で変わるはずだった。
まみ先生は3年弱。異例で長かったのだ。
翌週のレッスン。
なんとなく緊張しつつ、いつもの通り遅刻してレッスンへ。
いつもとやや手順が違い新鮮・・・お腹をきゅきゅっと触って
「ここの部分を中に上に引っ張って・・・そうそう素敵なお腹ですよ~」





それから、とても論理的。そして美しい身体。
その後も全員の周りを巡回しつつ、身体を触って直していく先生。
「そう、そうです

けっこう、みんなその気になってのせられている

センターで鏡に映る私たち・・・気のせいかもしれないが、ウエスト腰周りがすっきり、脚も長い

レッスン後、とても心地よい疲れだけが残った。
家に帰って「ただいま~」の声もいつもより元気・・・ゲンキンな私

小学生のクラス替えの時から全然進歩してないじゃないか・・・と気づいて苦笑。
まみ先生のお別れ会は後日開くことになった。

先生も移動は最終レッスンの直前に聞かされたらしい・・・。あっさりさっぱりの最後のレッスン。
ドンキのキトリのようなキップの良い先生らしいお別れの仕方だったな・・・と今は思う。

私は自営ですのであまり実感がないのですが職場でもいろいろあるでしょう。
以前の先生とも充実した時間を過ごされたようですし、今度の先生とも楽しい時間を過ごせることをお祈りしています
いつもの先生でなく、時折娘のトモダチのような人、かなりバレエ団っぽい人とかも教えに来てくれるのですが、やはり期待と緊張でしばし戸惑いますよね。
ただ、基本的にはいつも同じ先生で、彼女が大学を出たばかりから、嫁ぎ、出産しただ今ママ業真っ最中とズーット週に一度のペースでお目見えなので、私にはちょっと考えにくい状況です。
ただ、いろいろなスタイルのレッスンを受けられることは、かなり羨ましいことと思われますぞ。
昨年の今頃は、いろいろ考えるところがあって、ベリーダンスのお教室をかたっぱしから体験したりWSを受けたりしていました。
事情があってブログで話題には出来なかったのですが・・・昨年の前半の半年位は趣味のダンスの事をものすごく悩んでいました。やめてしまおうかな・・・と半分思ってました。
たまたま現在通っている先生との出会いがあって・・・今は楽しく踊っています。
yolさんの最近のlogを読んで(辛いだろうな・・・ガンバレあと少し
yolさんに素敵な出会いがありますように
ちょっと青春してしまいました
あまりに突然だったのと、新しい先生の気持ちを考えて今までの先生にきちんとお礼のご挨拶ができなかったのとで、もう自分に腹が立ちつつ悲しくてぐちゃぐちゃでした。
まみ先生の本拠地は私の住んでいる地域の隣の県なのですが(遠いのです)、秋に発表会があるとの事。
花束持って観に行こう~と計画しています。
先生とは本当に長いお付き合いなのですね
>いろいろなスタイルのレッスン
確かにそうですね。
先生方は皆さん同じ事を注意してくださっているのだと思うのですが、話し方・切り口の違いではっと気づかされることがあります。
今まで聞き流していた(気づかなかった)自分に恥じる瞬間でもありますが・・・。
(寄る年波と戦いつつ)
毎週、鏡の前のレオタードは、恐怖とのご対面なんですけど、めげずにスタジオだけのダンサーは
がんばっておりまする。
少なくとも、今から何かを始める勇気より
20年前でよかったと思っております。
なにより、ステージに敢然と立ち向かう人達には
多くの感銘をうけることができるようになりました。
欠点をあげつらうより、ここはこの人のものとか
見続けることで味わう共感は、持てるようになりましたね。
ただ、バレエ団の内情が見えると折角の舞台が
あまりに古臭く思えることがあるのが難点ですね。
海外に行ってしまう若手が多いのも頷けることが
ちょっと寂しくもありますが。
>鏡の前のレオタードは、恐怖とのご対面
ふふふ、私も一緒です
私も頑張ります(何をだ~
長年の母さん、頑張ってくださいませ
海外で活躍する方がまた日本で活躍して・・・どんどん日本国内のバレエ団も進化していったら素敵ですね。
2007年の東京新聞バレエコンクールのジュニア、一部は3位まで男性、二部の一位も男子とどうなったのバレエ界みたいな気がしています。
300人に一人だった男の子がいつから、こんなに増殖したのでしょうか・・・・・
喜ぶべきか悲しむべきかは、あと10年を経ないと
多分わからないでしょうが。
バリシニコフをABT,ホワイトオークと観ていた時代が
なんだか100年も昔のように思えますね。
(オーロラか)
来演するダンサーには、ほぼ裏切られることがないのと同じように、日本のダンサー達もできるだけの
パフォーマンスを観客に届けてほしいと
?????公演を続けるバレエ団にお願いしたいものです。
以前何かで目にしたのですが・・・
体型の変化は女性の方が一代早いのではないかと言う理論があったのです。
つまり、脚が長くなった女性が子供を産み、優性遺伝として脚が長くなる(男の子)。
という訳で、女性の体型が欧米化した30年後男性の体型も欧米化する。
こじつけっぽいですけど
>(オーロラか)
ナイスな突っ込みです