F & F嫁の “FFree World”

※PCでの閲覧を前提とした構成です。文字サイズは「大」推奨です 

☆SHERMANHOLICS!☆ Part2

2009年03月25日 | ミリヲタ

F log



Part1 からの続き



おお、いつの間にか転輪が完成しとる。
たまたま火曜日は休みだったので早朝から作業を開始し、WBC の生中継を見ながら ( 優勝おめでとう!! ) ちまちま作業した結果だ。
スプリングの代わりにウレタンを2枚重ねで仕込み、弾力を表現するいう凝った手法。
転輪が出来ると戦車はひと山越えた~と感じる。










続いて車体の組み立てに入る。
タミヤの様に最初からバスタブ型に成形されているのは楽チンだが、これは 38(t) と一緒で組み立てるタイプ。











こちらの記事 で大事とされていたスコヤを先日ホームセンターに行った折に入手。
戦闘室・エンジンルームの隔壁を立てるのに早速使用する。











タスカのキットは素晴らしく精度が良いのでスコヤなしでもサクサク組み上がるような気がする。
しかし最初の一枚かキッチリ垂直に立ったから・・・というのも確かだろう。











誰しもお尻丸出しは恥ずかしいが、この写真などその最たるもの。
エアクリーナーのエッチングにまずはひと苦労。
相変わらず所定の場所にはつかないクセに、指には見事にくっつきやがる(笑)
そして流し込み接着剤も盛大にはみ出している。
挙句の果てに部品をふたつ、パッキリと割ってしまっている。写真をよく見ればお分かりだろう・・・











三分割のデフカバーを組み、車体上面に細々した装備品を装着していく。
しかしドイツ戦車にとって排気管 ( マフラー ) は華だが、シャーマンのそれは目立たんねぇ。これはビックリ。











ドライバーと無線手ハッチ上の取っ手を銅線にて自作せよとのインスト。
細い銅線を採寸して切り出し、エッチングプライヤーで曲げてみる。
ありゃりゃ、左右の長さが微妙に違うわ・・・











そして瞬接でハッチに装着。
ハッチ裏側にもエッチングパーツが用いられるが、閉めたらもちろんまったく分からなくなる。











デフカバーを装着し、車体上下を合わせてみる。
まだまだ装備品の工作は続くが、我慢できずにリングなしの砲塔を置いてみる。
うん、完成のイメージは湧いてきた。今日の作業はここまで。


タスカの優秀なキットに助けられ、大きな失敗もなく進んできた。
まだ完成までの道のりは長いが、まぁのんびりと進めようと思う。






問題は今だに、いつ、どこで、どういう状況にあるのか、といったコンテストの参加要領の設定が決まっていないことだ。
直視バイザー、各ハッチの開閉、主砲砲身・機銃銃身の角度など、それによって決定する部分もあるのだが・・・


グランパのシャーマン(1)~(4)をよく読んで考えなくては。
とはいえこの初期型が活躍する状況は極端に少ないのだけれどね。






Part3 につづく







コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 巣鴨 千成本店 | トップ | タベちゃん、朝の顔に »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オススメ (F)
2009-03-25 22:33:50
kpfwさん、こんばんわ。


タスカのキット、すごくイイですよ
カチッカチッと気持ちよくハマりますし、こだわりながらも作り易さが考えられてます。
シャーマンは各種製品化されてますが、どれれもオススメのようです。

私の好きな機体・・・
アレかなぁ、コレかなぁ、楽しみです。
闇に葬られないよう祈ってます!!

返信する
五分割 (F)
2009-03-25 22:29:44
バントウさん、コメント・・いやツッコミありがとうございます。


確かに。
あれほど自分で三分割と書いていながらあのままでは五分割ですね。


>これを気にしないのも、大人の分別です。

こと模型に関しては大人になりきれませんので、当然修正します(笑)
ただ苦手なんですよねぇ、パテワーク
おまけに牽引ピントル(装着するときに割ってしまった)を上手くクリアできますかどうか。

ヒントも各種ありがとうございます。
とりあえずトライしてみます。
またweb添削をよろしくお願い致します

返信する
誘惑 (kpfw)
2009-03-25 07:49:29
順調に進んでますね。
進行具合を見つつ私も作ってみようかななんて思ってきました。バントウさんの誘惑もありますし。(笑)

今、Fさんのお好きな機体を弄り始めています。
うまくいけば公開、ダメなら闇に葬ります。
返信する
タグアイちゃいますな。 (バントウ)
2009-03-25 04:40:26
邪魔っけになるのは牽引ピントルでした。

・Mr.カラーの溶剤を筆に含ませてなでると、たいがいのエポキシパテの表面をきれいにならすことができる。
・エポキシパテは練る際に、引火したり焦がしたりしない程度に火であぶってあたためてやると、硬化不良のダマなどもきれいに消え、やわらかく均一に練ることができる。
・のびのいいエポキシパテと、そうでないエポキシパテがある。

このへんのヒントがお役に立つかもしれません。
返信する
おみごと、おみごと。 (バントウ)
2009-03-25 04:32:38
ウェブ上ではごぶさたです。

ゲートの位置ひとつとってみても、繊細な気配りが随所に盛り込まれているタスカのシャーマン、本当に作り手をひっぱってってくれるいいキットですよね。
瞬く間にかたちがピタピタ出る快楽、ひさしぶりではありませんか?

まだ大丈夫そうなので、ちょっと意地の悪いことをひとつ指摘させてください。
スリーピースのデフカバーの部品割からくる、合わせ目のことなんです。
砂型を叩っ壊して取り出す実物には、タスカのこのキットの位置に合わせ目はありません。
先日のシャーマンホリックス!飲み会でその話題が出たんですよ。「あれ、どうやって消してる?」って。
もしここを消すとしたら、Fさんの進捗具合からだと、エポキシパテとタミヤの塗料撹拌棒(メッキの耳かきみたいやつ)orつまようじを使った「後から削らない整形」がいいかもしれません。もうついちゃってるタグアイが邪魔くさいかな?でも、大丈夫。
これを気にしないのも、大人の分別です。

シンプルにいこうとするのもまた奥深く、慎重に慎重を期してなお極め難し。
このへんをおそらく面白がってくれそうなFさんなればこそ、敢えて意地悪なご指摘をさせていただきました。ご容赦ください。
返信する

ミリヲタ」カテゴリの最新記事