巣鴨 千成本店

F log



土曜の夜、以前から応援している役者さんの舞台を観に大塚へ。
開幕は 20 時。
F 嫁とともに少し早く出発して隣りの巣鴨に。





25mm F1.4


夕暮れの JR 巣鴨駅。








25mm F1.4


駅前のロータリー。おばあちゃんの自転車について、銀行と寿司屋の間にある細い路地へ。









25mm F1.4


すると本当に狭い路地にその店はあった。年季の入った店構え。





煮込　千成本店　( トップ写真も )




酒場を放浪している方の番組で見て行ってみたかった店。
16 時開店で訪ねたのは 17 時過ぎだった。お客さんの入りは半分ほど。
1 階はカウンターと小上がり。2 階は座敷らしい。
これらは女将さんが仕切っており、御主人は地下 1 階で「ひろちゃん」という魚料理の店を営まれている。








35mm F3.5 Macro


まずは サッポロ とご自慢の 牛もつ煮込み を。
う、旨い
煮込み大好きなのだが、東京 3 大 ( もしくは 4 大? ) 煮込みというのはどれも食べた事がない。( 岸田屋行ってみた～い )
よって相対的な比較が出来ないのだが、味噌ベースでニンニクの効いた煮汁が抜群にウマイ。
もちろんモツも食感良く煮込まれており、満足度は非常に高い。








35mm F3.5 Macro


たたみ掛けるように 牛すじ煮込み を注文。
もつは 1 階の大鍋で煮られているが、すじは地下の厨房からやって来る。
一転、焼き目がしっかりとついた牛すじがめっぽう美味しい。
もちろん噛めば柔らかトロトロである。う～ん、F 嫁も大満足。








35mm F3.5 Macro


続いて もつ焼き 5 本セット ( シロ、レバ、カシラ、タン、ハツ ) をタレで焼いてもらった。
もちろん同じセットで 塩 も頼んだ。
どちらも、そしてどの串も美味。こりゃたまらんわ おかわり。








35mm F3.5 Macro


本日の煮物　ジャガイモ である。
肉じゃがではない。
あくまでジャガイモの煮物に肉がおまけについてきてラッキーと思わなくてはならない(笑)
写真通りの素朴な煮物。これもまた美味しい。







35mm F3.5 Macro


濃い味が続いたので箸休めに ワカメとキュウリの酢の物 　ゆずのアクセントが効いている。








11-22mm F2.8-3.5


趣のある店内。
我々の入店 1 時間後くらいにはカウンターもすべて埋まり満席に。
興味深げに店内を見渡す F 嫁の前にあるのは水ではない。 芋焼酎 白波のお湯割り である。念のため
黒板メニューは下のお店に注文できる魚の肴。
金目はたいへん魅力的だが・・・









11-22mm F2.8-3.5


せっかく 1 階にいるだから・・と頼んだ 豚棒　タレ・塩 1 本づつである。
要はつくねなのだが軟骨?などを感じる独特の食感で、ある種粗挽きソーセージのよう。





あのお方の色紙もちゃんと発見






35mm F3.5 Macro


ネタケースの中に見えるトマトがどうしても美味しそうに見えて頼んだ 冷やしトマト
これが直感大当たりでとても旨かった。







25mm F1.4


お通しのポテトサラダから美味しくて、ふたりとも大満足。
店の外に出ると女将さんがモクモク煙を立てながら黙々と串を焼いていた。
匂いで捕獲されるお客も多いことだろう。
この後観劇を控えているので、酒量をセーブしなければならなかったのが残念。
また機会があれば再訪したい。











25mm F1.4


その後、巣鴨地蔵通商店街に入りとげ抜き地蔵にお参りして細い路地を左に曲がり大塚方面に歩く。
GPS を頼りに超狭い路地を縫って歩く。クルマも入らない生活道路だ。
風がやや寒いが腹ごなしにちょうどいい感じ。









25mm F1.4


そしてドンピシャ目の前に出たのが、大塚 萬劇場である。








11-22mm F2.8-3.5


地下深くにある開演前のステージ。
ふたつの劇団によるコラボ公演。
さてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみである。
ふたりとも旨い物と酒で気分がよい。
笑わせる、もしくは泣かせるなら今だ!!