F & F嫁の “FFree World”

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ドイツ地方警察装備の変遷 1

2015年08月23日 | サバゲー&コスプレ
 
F log



昨年来傾倒しているドイツ LE 風装備について初期からの変遷を辿ってみたいと思います。
LE とは Law-Enforcement 法執行機関 の略称です。

まぁわかりやすく言えば、警察に代表される法律に基いて執り行う団体のことです。
対照的なのは軍関係で、日本で言えば自衛隊と警察を考えれば分かりやすいですね。 

ミリヲタを自称していながら何故軍隊ではなく LE なのかは話せば長くなります。
人間生きていく上で必要なしがらみも関係なくはないです。

でも何だかんだ言ってもカッコイイんですよ。
数ある LE の中で好きなのは欧州 LE、特にドイツ LE には非常に興味を持っています。

LE vs PE (パブリック・エネミー、要するに犯罪者)なんて魅力的なサバゲー大会もあります。
参加される LE は制服、BDU を問わずアメリカ系が多いですよね。

確かに RG でキメた FBI HRT などはスマートでカッコイイですね。
ただ F が好きなのは黒を中心とした威圧感たっぷりの欧州 LE なんです。

特にドイツ LE で2m 近いゲルマン人が漆黒の分厚い装甲に身を固めて
MP5/MP7 等の小さな SMG をぶら下げている姿が好きなんです。

その上変なこだわりがあって、ドイツ LE 界のスターである GSG9 よりは街の警察に属する SEK/MEK が好きなんです。




まぁ能書はともかく昨年 11 月に最初にそれっぽい格好をしたのがこれです。


RICOH GR


訳も分からず単にカッコイイという理由で購入した 5.11 のプレキャリです。
POLIZEI のベルクロを大中小と揃え、いろいろ貼って喜んでました(笑)

いちおうバラクラバは被っておりますが、ヘッドセットは手持ちの SORDIN だし特小も剥き出しです。
何よりドロップレッグで吊ったハンドガンが GLOCK SAI カスタムというちぐはぐぶり。

まぁ出だしはこんなものでしょう。





RICOH GR


年末になるとグリーンのポリスセーターを中田商店で買ってきました。
この頃はフル装備はあきらめていて、非番中急に呼び出された隊員という脳内設定でした。

5.11 は大好きなブランドですが、これでもかとマグポーチを盛っています。
ハンブルク警察の質の良くないパッチを入手したのもこの頃でした。

ブーツはいろいろ応用が効くと思い、adidas の GSG9-2 を思い切りました。
これは街履きでもとても快適で良い買い物をしたと思っています。






RICOH GR


年が明けて 2015 年初頭。
やはりヘルメットが欲しいということで探し回りました。

ドイツ LE の象徴である AM95 というバイザーヘルメットは玉も少ないしあっても高くて買えませんでした。
e-bay で SWISS EYE のトレーニングヘルメットを安価で入手しました。

頭の大きな F のサイズがあったのもポイントでした。
本当はプロテックのヘルメットが欲しかったのですが…

ラジオはモトローラ風の BB 弾ボトルをポーチに挿してあります。
特小はとなりのメディックポーチに入っており、この手法は現在に至るまで継承されてます。

黒のジャケットはヘリコンテックスのトゥルーパーです。
黒いつなぎにしなかったのは次のこれがやりたかったからです。





RICOH GR


1 月の末にはこの状態でした。
元々ハンブルク警察 MEK の特定の隊員を真似したくて始めたドイツ LE です。

その彼はフレック迷彩のパンツを履いて MP5 を構えていたのでした。





RICOH GR


この頃になって GLOCK SAI カスタムを手放し、普通の G17 を購入したのでした。
まぁ普通のと言ってもウチのことですからあれやこれやそれやと弄り回してあります。

ブレキャリはあいかわらず 5.11 のままでこれが最大の不満でした。
マグポーチも全面に並べるだけ並べて品がありませんね(笑)

本来左レッグリグにマガジを落としたいところです。
それよりなによりプライマリーである MP5 が完成していないので手持ち無沙汰であることこの上ないです。





RICOH GR


2 月に入ると 1/6 のフィギュアが家にやって来ました。
ノルトライン・ヴェストファーレン州警察 SEK という奇跡的な設定のフィギュアをネットで見つけて衝動買いしたものです。

MP7 も魅力的でしたがボディーアーマーが 5.11 のプレキャリとはまったく違っています。
やはりここを何とかしなければと思いましたが、なかなかうまくいきません。





RICOH GR


ただこの時期、5.11 のレッグリグを買ってマグポーチを一部したに移しました。
おかげでだいぶプレキャリ表面はスッキリしたのですが、MP5 の影も形も無いんじゃどうにも締まりません。






RICOH GR


LE が停滞する中、2 月にドイツ版 SEALs ともいうべき海軍特殊部隊 Kampfschwimmer に浮気しました。
AR を手放して MP7 GBB を購入したのと同時に特徴的な B&T のウルトラハイマウントが手に入ったのが大きいです。






RICOH GR


CIRAS はレプリカ、あいかわらずセカンダリーは G17 のままでここはサファリランドに P8 が欲しいところです。
なにしろ 4 丁しか持てないものでどうしても使い回しを考えねばなりません。

その点 KSK ホーゼは流用できますし、ヘッドセットもコムタック 2 であれば後々使えると思いました。
しかし図体がデカい割に小さな銃が好きなのは変ですね。







RICOH GR


MP7 を LE に使用すると同時に夏のサバゲー様にコーデ(笑)したものです。
とうとうモトローラのジャンク品に手を出しました。

スリングはプリキャリのショルダー部から背部に通して保持するタイプで以前から使ってみたかったんです。
ポリフォトでは見かけませんが、とても使い勝手が良いです。

MP7 用の光学サイトは RMR と Eo-Tech552 の両実を売却し、XPS3-0 とほぼ等価交換しました。
これは本命の MP5 用にと用意したものです。

その MP5 は B&T のストックがネックで構想から半年以上経過しても完成する目処が立ちません。






RICOH GR


その頃、ハンブルク警察での使用例を見て骨伝導のヘッドセットを導入しました。
普通のヘッドセットより圧倒的に耳が楽です。

骨伝導の分、特小のボリュームを上げなければならず電池の消耗が多少増えるマイナス点はあります。
チンストで押さえつけると効率が良くなるのは発見でした。







RICOH GR


ここまで来るとどうしてもボディーアーマーが欲しくなります。
BP で比較的安かったライオットアーマーを購入してみました。

中にはアグレッサーグループで購入したダミーのソフトアーマー(重量はリアル)を仕込みました。
特徴的な一体型の腕アーマーにはハンブルク警察のパッチを貼ってグローインとともに詰め物をしました。






RICOH GR


ちょうどその頃、待ちに待って待って待った念願の MP5 が完成しました。
これは涙がちょちょ切れるくらい精神的にも金銭的にも苦労しました。

でもおかけで思っていた通りに出来上がりたいへん満足しています。







RICOH GR


で、さっそくライオットアーマーと着てみました。
これも長く探していたハッチのオペレーターグローブ XXL ロングもやっと手に入ったのでした。

なんだかそれぞれ苦労して追い求めてきたものが収斂していくのを感じます。







RICOH GR


暑さのあまり着る気が起きなくて床に並べてみた装備です。
まだまだ不満はたくさん有りますが、とりあえず形になってきました。







RICOH GR


やはり床に抜け殻を並べているだけではアレなので着用に及んでみました。

一番最初の目標だったホーゼがフレックのハンブルク州警察 MEK 隊員を模した扮装です。
いや~苦節 10 ヶ月でようやくここまで来ました。

最大の不満は腕アーマーが一体型となっており、非常に動かしづらいんです。
やはり暴徒鎮圧用ではない腕アーマーが別パーツとなったアーマーが欲しいところです。





RICOH GR


ホロサイトを載せているのは VFC 純正のマウントです。
じつは大好きな B&T の実マウントも用意したのですが、何故かフレーム幅とのサイズが合わず保留になってます。

フレーム側の加工をショップにお願いしてありましたが、本稿執筆時に完成したとの報が入りました。
そのうち B&T 実マウントに乗ったもう少し高い位置のホロをお見せできると思います。





RICOH GR


最後はやはり一番好きなシチュエーション、私服勤務中の MEK 隊員に緊急招集がかかりその上から装備を装着したイメージです。
ライオットアーマーの特徴的な腕部分アーマーは、詰め物を抜いて内側に折り込んでみました。

こうすると腕アーマーなしのベストになりますね。
その分上手く畳まないと肩の部分がゴワゴワしますから要注意です。







RICOH GR


CB のジャケットがイマイチ浮いていますが私服だからなんでもありです(笑)
MP7 はハンブルク州警察ではまだ見ませんが、いずれは導入されるのではないかと思います。

現状あり得ない組合せは LD 社 SBAL レプリカがトップレイルに載っている事もそうですね。
フラッシュライトとレーザーの組合せでアンビスイッチも使いやすくオススメです。





MP5 に B&T マウント、XPS3-0 を載せたら上下黒のバージョンでもう一枚写真を撮りたいと思います。
いやいや写真を撮ってくださるのは F 嫁でした。

本稿の F が被写体の写真は F 嫁が撮影してくれたものです。
不肖の夫に呆れもせずつきあってくれて感謝してます。


ヘルメット、ボディーアーマー、その他小物も含めまだまだ至らないところだらけです。
ほとんどコスプレ化していますが、趣味の一環として今後ものんびりと続けていこうと思います。




RICOH GR





 ※ ドイツ地方警察装備の変遷 2 に続きます












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