終わらないセカンドステージ

このブログはフィクションです。
不快感のある方は、どうぞスルーしてください。

ふふ。

突き刺さる

2009年08月25日 17時07分47秒 | Weblog
「また、俺を棄てるんか?」

帰りのバスを一緒に待ってる時、会話の流れで、彼がさらっと言ってのけた。

普段、私がふざけて彼に言う言葉。「また棄ててやる!」
ほんと、冗談以外の何物でもないのに。同じ台詞なのに。

彼「が」先に言ったので、ものすごい衝撃を受けた。

ファーストステージを終えたのは私の方だと、何度もここで書いてるし
自分でもそのことは認識してるので、耳に慣れた言葉のはずなのに・・・

「絶対棄てない!」

思わず、哀願するような言い方になった自分。

「姫が先に言うより、自分で言った方がダメージが少ない」と、
その前の日にも彼が、元カノのことを先に口にした。

私・・・ひどいね。
こんな「口撃」彼にしてたんだ・・・。

受けてみないと案外分からない傷。痛み。切なさ、辛さ。

ごめんね、と、彼にそっと言った。


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