終わらないセカンドステージ

このブログはフィクションです。
不快感のある方は、どうぞスルーしてください。

ふふ。

ローション

2009年08月30日 12時34分41秒 | Weblog
彼が、赴任先に持参してるボトル。

ラブローション。

誰と使ってるのよ!?と声を荒げるもんじゃない。

彼の、欲処理用☆

訪ねて行く度に、量が減ってるのが生々しい(笑)
バスルームで一人営んでる姿なんて…

萌え♪

以前、ラブホでバイトしてた時、あまったからと上司にもらったローションは逸品でした。

ハチミツが入ってて、香りが柔らかい。
お湯との馴染みもいいし、軽い手触り。
人生初ローションも彼と使用しましたね~。

あのメーカーの、あのローション。また使用したいな~。

出来れば彼に渡してあげたい。
某ぺぺより、私が選んだ、と言う付加価値つけて(笑)

夏の終わりの花火

2009年08月29日 16時29分52秒 | Weblog
私の働く施設で、今日は市の花火大会です。

これだけは、彼と一緒に見ることはないでしょう。

私の職場だもん。

打ち上げられる花火を見ながら、遠くにいるあなたに想いをはせよう。

今夜は…愛する阪神タイガースの応援してるあなたをね。

さあて、お客様が増えて来ましたよ。

腕の見せ所だな。

抱きしめたくなった

2009年08月28日 19時50分01秒 | Weblog
私の今まで生きてきた人生の中での、『思い出の地』が、ほとんど
「彼との」思い出の地になりつつある。

元夫と行ったあちこち、前彼と行ったあちこち。
記憶は、みんな上書き保存されて、新たな思い出の地になる。

この間、彼が言った。
「まだ行ってないとこある?」

そして、自分でそう言った直後
「ああ、当たり前か!いっぱいあるやん。」
と、苦笑いしてた。

彼と行ってないとこ、いっぱいあるよ。もちろんじゃん。

でもね。
「私と彼との思い出の地」にしようって思ってくれてるんだ、と。

思い上がってるワケじゃない。
彼の人生の中で、私は、相当愛されてるんだと。
彼の苦笑いを見ながら、抱きしめたくなったんだよ。

浴場で欲情

2009年08月27日 18時11分05秒 | Weblog
・・・つまんないタイトルですみません。

この間、初めて・・・
お風呂で愛し合ってしまいました。(/ω\)きゃ☆
お風呂でしか出来ない事情になってしまい(ええ、アレが来たので)
レオパレスのせっまい浴室で情事を交わした中年カップル。

身長174センチの彼と157センチの私には、立ちバックは困難でした。
あと、どうも人の話によると・・・私は・・・その・・・。

上に、付いてるんです・・・。ハイ。

ええ。確かに普段のエッチの時にも、バックの時はお尻突き上げないと
うまく挿入出来ないのも事実です。
腰に負担がかかるので、そんなに好きじゃないです。

そんな二人がお風呂で大奮闘。いや、ほんとに。
ふくらはぎがつっぱらかってる私と、中腰の彼と。

でも、どうしても「彼自身」を実感したかったので、頑張りましたよ。

まあ、普段正常位で登りつめる私たちには、どうも納得行かない。
お互いが気持ちいい表情をしてるのを確認して、さらに熱くなって
一緒に激しく燃えるんですが・・・

(立ち)バック、見てる方向は一緒でも、お互いの表情見えず。

以前から彼が「抱きしめて一緒にイキたいから」と言ってました。
そうです、その通りですね。

二人でヨレヨレになった後、「俺たちには向いてないことがわかった」
と言って、布団に崩れ落ちた彼。

全くだ。

無茶は良くない。

(正統派)不倫カップル?

2009年08月26日 23時05分44秒 | Weblog
この間、二人で飲み歩いて、上機嫌でカラオケに行った。
少し酔っ払ってるのもあって、二人で仲良く手をつないで店を出た。

帰り際、階段の隅に、妙齢のカップル(?)が立っていた。
立っていただけじゃなく・・・なんか深刻な顔をしてた。
スーツ姿の女性と男性。女性が睨み付けるように男性を見上げていた。

ふーん?と思って通り過ぎたけど・・・ただならない雰囲気。
一目で分かる。

不倫カップルだ。

彼らのかもし出す雰囲気が妙に目障りだったせいか、彼も通り過ぎて
さっきのカップルのことを持ち出した。
「あのおっさんたち」と彼が表現したけど・・・年齢は、私とそう変わらない。
(私と彼は見た目若いので、そこそこ若く見られるけど中年カップルだw)

どうやら・・・

二人は職場の同僚で、不倫カップル。
今日は会社の飲み会だから、普通に参加してたんだけど、もうお開き。
で、二人っきりになったとこで男の方が彼女に、明日の日曜日のデートの
断りを言ったんだ。
彼女の方は家族に「友達と遊びに行くから」と、外出することを伝えてたけど
彼の方はそれを怠り、それを家族に言う前に妻から「お父さん、そろそろ庭木とか
草むしりとかしてよ」と面倒くさそうに文句を言われた。
今更外出するなんて言えない・・・。
そして、会社の飲み会の後、みんなでカラオケに来て、その後に彼女に
「ごめん、日曜日だめになった」と報告した。
彼女は激怒。私だって家族に機嫌をとって外出するのよ?そうそう勝手に
日曜に出られないのよ?京都に行くって約束したのに!
男はただただ、平身低頭で謝るだけ・・・。

と、こんな想像(妄想)を彼に言うと、声にならないくらい笑って
「それ、最高やなぁ♪」とうけまくってた♪

こんなもんですよ、世間の普通(?)の不倫カップルなんて。

すると、彼が私の手を握ったまま言った。
「じゃあ、ここ(自分たち)は?」

さてね??

突き刺さる

2009年08月25日 17時07分47秒 | Weblog
「また、俺を棄てるんか?」

帰りのバスを一緒に待ってる時、会話の流れで、彼がさらっと言ってのけた。

普段、私がふざけて彼に言う言葉。「また棄ててやる!」
ほんと、冗談以外の何物でもないのに。同じ台詞なのに。

彼「が」先に言ったので、ものすごい衝撃を受けた。

ファーストステージを終えたのは私の方だと、何度もここで書いてるし
自分でもそのことは認識してるので、耳に慣れた言葉のはずなのに・・・

「絶対棄てない!」

思わず、哀願するような言い方になった自分。

「姫が先に言うより、自分で言った方がダメージが少ない」と、
その前の日にも彼が、元カノのことを先に口にした。

私・・・ひどいね。
こんな「口撃」彼にしてたんだ・・・。

受けてみないと案外分からない傷。痛み。切なさ、辛さ。

ごめんね、と、彼にそっと言った。

そんな存在

2009年08月24日 16時53分18秒 | Weblog
社会人同士のカップルだから、双方仕事の多忙さに参ることもある。

彼の滞在先に行くまでは頑張る。
あと一週間頑張る。
あと数日頑張る。

目の前にぶら下げられたご褒美目指して歩を進める。私の心の支えが、あなた。

最大の喜び。最大の幸せ。
彼が同じ事を言う。
桃姫が来るまで頑張ろう。
あと数日だから頑張ろう。

日頃、仕事でクタクタになり、消耗して帰宅する彼。
たいていの事は、大人の判断と理解力で乗り切ることの出来る彼。

『私』に、そんなパワーがあるなんて。

なにもない歩道で転ぶ私に。
すぐヤキモチ焼いてすねる私に。

私を唯一動かせる彼が、私と同じように私を待ち望んでる現実に。

幸せ過ぎて、目眩がしそうになる。

ありがとう、愛しい人。
あなたのおかげで、私は『私』を、愛することができる。

さらさら流れる時間

2009年08月22日 11時38分15秒 | Weblog
彼の滞在先にひとり。
土曜日と言えど、多忙な彼は仕事。

先週は帰省した彼の部屋は、ホコリかぶって、布団も重い。

私は彼女であって「配偶者」ではない。
ただ、本能が、洗濯機を回して、掃除機を手に取った。

ワンルームの掃除なんか簡単。今の私の住家がそうだから。
雑巾かけてないので、簡単な片付け。

曇り空を見上げながら、洗濯物が乾くか気にする。

さらさら時間が流れる。

今朝、彼に「行ってらっしゃい」を言えた時間が、まだそこにある、

私と彼の洗濯物が、並んで干されている時間が目の前にある。

お母さん。
ごめんね。
私、幸せなんだよ。

「病弱だったあんたが、元気良く出歩く姿はうれしい」
母が優しい笑顔で言った。

あなたの望む形じゃないけど、
さらさら流れていく時間を、
私は「幸せ」に感じてるんだよ。