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読書

2014年09月18日 | 読書

今の本屋さんは椅子が置いてあって、
座り読みも歓迎してくれてる。

私がよく行く本屋さんにも図書館ぽく、
ところどころに椅子が置かれていて、
座って読むこともできたりします。

読書カフェ的な所もあったりするみたい。


相変わらず図書館派の私の最近読んだ本。

写真撮るのを忘れたのもあるけど。





「M/世界の、憂鬱な先端」

主に27年位前の幼女連続誘拐殺人事件の犯人の生い立ちや、
犯行の詳細の記者による取材の手記。

当時も大変な騒ぎとなった事件だけど、
改めてこんなに犯行だったのかと。

素人目に解釈しても、
犯人は精神が分裂していると思う。

自分のしてきたことなのに、
その時はキツネにそそのかされて、
何百ものキツネかなんかが周りを囲んでて、
それを自分が見ている状態。

そういう精神の病気を患わってる人って、
実にアクティブ。

行動力が半端ない。


そう言ったプロファイリング
(大雑把に言うと犯罪心理学) に興味ある。

事件を取材してきた記者の手記を読むのも好き。



「家族」は、認知症や介護、殺人、
そして裁判員制度に絡む小説。

テレビドラマ化もしたみたい。

憎い犯人ばかりじゃないんだ。

悲しくて哀しい犯行もある。

希望を叶えてあげる犯行もある。

家族に迷惑かけたくなくて、
償う期間を長くしたい。

考えさせられた題材だった。



東野作品は、短編小説。

いつだかのクールで、
1話ずつドラマ化された作品ばかりだった。

その役者さんを思い浮かべながら、
あっと言う間に読み進めていった。

東野作品は私的には短編が好きかも。

長編は大作すぎて、
頭の中でストーリーが分散してしまって。



赤川作品は30年以上前によく読んでた。

友達にすすめられた1冊がきっかけ。

そのきっかけの1冊は
「三毛猫ホームズ」シリーズ。

何年か前に嵐の相葉くんが主人公で、
ドラマ化した。

最近も赤川作品を時々借りて来て読んでる。

時々ちょっと、今はこれアウトだよ、
って言う描写がある。

高校生が店でビールだワインだ煙草だ、
平気で飲んだり吸ったりしてる描写あり。

今は、店でのアルコールは、
成人しているかどうか、
結構、厳しく確認されてるはず。

コンビニで買う時だってそう。

昔々、私が子ども時代 (幼稚園や小学生の頃) 。

親のおつかいで、
ビールや煙草を普通に買ったりできたんだけども。

その感覚で書いてあるのが、
今も残ってる作品もある。

M/世界の、
憂鬱な先端
 
文藝春秋

 

家族
 
双葉社

 

天国と地獄
 
新潮社

 

犯人のいない
殺人の夜
 
光文社

 

深夜の見舞客
―当節怪談事情
 
小学館

 

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