諸君 私はドイツ語が好きだ
諸君 私はドイツ語が好きだ
諸君 私はドイツ語が大好きだ
ウムラオトが好きだ エスツェットが好きだ
ワンダーフォーゲルが好きだ メルセデスベンツが好きだ
フォルクスワーゲンが好きだ カールツァイスが好きだ
キャプテン・ハーロックが好きだ
シュトロハイムが好きだ 少佐が好きだ
大学で 教室で 図書室で 予備校で テレビで
映画で CDで 風呂で トイレで ラブホで
この地上で話される ありとあらゆるドイツ語が大好きだ
戦列をならべた アルファベートの一斉発音が
阿鼻叫喚と共に初心者を 混乱させるのが好きだ
いきなり指名された生徒が
単語を英語風に読んで恥をかいた時など 心がおどる
優等生の操る ウムラオトの発音が
次に当てられる劣等生を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて 笑いに包まれた教室から
飛び出してきた劣等生を 心の中で罵った時など
胸がすくような気持ちだった
口先をそろえた テキストの音読が
眠りこけていた生徒を 蹂躙するのが好きだ
混乱状態の愚か者が 既に終わったページを
何度も何度も必死で読んでいる様など 感動すら覚える
敗北主義の サボリ魔達がたまに出てきた時に
異常に指名されていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶサボリ魔達が 教授の振り下ろした指先とともに
判別不能のドイツ語を喋って ばたばたと自爆するのも最高だ
哀れな抵抗者達が 小声でボソボソと
健気にも誤魔化してきたのを 冗談の通じない外国人教師が
そいつを単位ごと木端微塵に粉砕した時など 絶頂すら覚える
語学とは無関係のレポート提出を迫られて
教授に殺意を覚えるのが好きだ
必死にパソコンでレポートを作成している時に
キーボードにエスツェットが無いことに気づく様は
とてもとても悲しいものだ
仏米の総数に押し潰されて
狭い教室に追いやられるのが好きだ
仏米選択者に追いまわされ
意味も無く「ハイル・ヒットラー!」を強要されるのは屈辱の極みだ
諸君 私はドイツ語を 地獄の様なドイツ語を望んでいる
諸君 私に付き従うドイツ語選択者諸君
君達は一体 何を望んでいる?
更なるドイツ語を望むか?
情け容赦のない 糞の様なドイツ語を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す
嵐の様なドイツ語を望むか?
ドイツ語!! ドイツ語!! ドイツ語!!
よろしい ならばドイツ語だ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だが この陽の当たらない暗い教室で 四年もの間
堪え続けて来た我々に ただのドイツ語ではもはや足りない!!
大ドイツ語を!! 一心不乱の大ドイツ語を!!
我らはわずかに一個大隊
千人に満たぬドイツ語選択者に過ぎない
だが諸君は 一騎当千の古強者だと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の軍集団となる
我々を隅の教室へと追いやり
眠りこけている仏英選択者を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし
耳を掃除させ 思い出させよう
連中にローマ字読みの味を 思い出させてやる
連中に我々の アルファベートの音を思い出させてやる
天と地とのはざまには 奴らの語学では
思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
一千人のドイツ語選択者の戦闘団で
大学を燃やし尽くしてやる
全フラッペン発動開始 旗艦デクス・ウキス・マキーネ始動
離床!! 全ワイヤー 全牽引線 解除
諸君 私はドイツ語が好きだ
諸君 私はドイツ語が大好きだ
ウムラオトが好きだ エスツェットが好きだ
ワンダーフォーゲルが好きだ メルセデスベンツが好きだ
フォルクスワーゲンが好きだ カールツァイスが好きだ
キャプテン・ハーロックが好きだ
シュトロハイムが好きだ 少佐が好きだ
大学で 教室で 図書室で 予備校で テレビで
映画で CDで 風呂で トイレで ラブホで
この地上で話される ありとあらゆるドイツ語が大好きだ
戦列をならべた アルファベートの一斉発音が
阿鼻叫喚と共に初心者を 混乱させるのが好きだ
いきなり指名された生徒が
単語を英語風に読んで恥をかいた時など 心がおどる
優等生の操る ウムラオトの発音が
次に当てられる劣等生を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて 笑いに包まれた教室から
飛び出してきた劣等生を 心の中で罵った時など
胸がすくような気持ちだった
口先をそろえた テキストの音読が
眠りこけていた生徒を 蹂躙するのが好きだ
混乱状態の愚か者が 既に終わったページを
何度も何度も必死で読んでいる様など 感動すら覚える
敗北主義の サボリ魔達がたまに出てきた時に
異常に指名されていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶサボリ魔達が 教授の振り下ろした指先とともに
判別不能のドイツ語を喋って ばたばたと自爆するのも最高だ
哀れな抵抗者達が 小声でボソボソと
健気にも誤魔化してきたのを 冗談の通じない外国人教師が
そいつを単位ごと木端微塵に粉砕した時など 絶頂すら覚える
語学とは無関係のレポート提出を迫られて
教授に殺意を覚えるのが好きだ
必死にパソコンでレポートを作成している時に
キーボードにエスツェットが無いことに気づく様は
とてもとても悲しいものだ
仏米の総数に押し潰されて
狭い教室に追いやられるのが好きだ
仏米選択者に追いまわされ
意味も無く「ハイル・ヒットラー!」を強要されるのは屈辱の極みだ
諸君 私はドイツ語を 地獄の様なドイツ語を望んでいる
諸君 私に付き従うドイツ語選択者諸君
君達は一体 何を望んでいる?
更なるドイツ語を望むか?
情け容赦のない 糞の様なドイツ語を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す
嵐の様なドイツ語を望むか?
ドイツ語!! ドイツ語!! ドイツ語!!
よろしい ならばドイツ語だ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だが この陽の当たらない暗い教室で 四年もの間
堪え続けて来た我々に ただのドイツ語ではもはや足りない!!
大ドイツ語を!! 一心不乱の大ドイツ語を!!
我らはわずかに一個大隊
千人に満たぬドイツ語選択者に過ぎない
だが諸君は 一騎当千の古強者だと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の軍集団となる
我々を隅の教室へと追いやり
眠りこけている仏英選択者を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし
耳を掃除させ 思い出させよう
連中にローマ字読みの味を 思い出させてやる
連中に我々の アルファベートの音を思い出させてやる
天と地とのはざまには 奴らの語学では
思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
一千人のドイツ語選択者の戦闘団で
大学を燃やし尽くしてやる
全フラッペン発動開始 旗艦デクス・ウキス・マキーネ始動
離床!! 全ワイヤー 全牽引線 解除