福島から来ました

東日本大震災で被災。福島で保護された犬の日記

5月30日

2011-05-30 23:45:11 | 8週目
今日はお店がお休みでした。

朝の散歩は少しだけ雨が降っていましたが、
レインコートは必要ないくらい。

帰ってきてうちの犬とボール遊び。
(犬が一緒に遊んでいると思っているのは私だけで、
犬たちはそうは思っていないでしょう。)
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ボールが一つ落ちているけど、
狙っているのはこれから投げられる方のボール。


投げると一緒に取りに行きますが、
もちろん取れるのは一頭だけなので、
すぐにもう一つ投げてやります。

2頭とも満足気。
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まるで仲良く一緒に遊んでいるようです。

初めの頃のテツは、
うちの犬が横を通ったり、
ボールに近づくだけで唸ったり攻撃したりしていました。
でも今はほとんど唸らなくなりました。
うちの犬も慣れたので、
唸られても気にしないでボールを取りに行くようになりました。

また、私がボールを取ろうとすると、
最初の頃は癇癪を起したようになり、
私に猛攻撃をして来ていたのですが、
最近は口にくわえたボールを取り上げる事が出来ます。

まだ完ぺきではありませんが、
このままトレーニングを続けたいと思います。

ボールを放せば投げてもらえて、
もっと楽しいと分かってきたかな?
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「ボール遊び」とは言いますが、
これはトレーニングの一環です。


夕方の散歩は、
久しぶりに日が差していたので、
いつもより長めのコースでしっかり歩きました。
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テツはまだまだ元気がある様子。


今日の夕方、
初めて大失敗を起こしてしまいました。
ボール遊びをしている時に、
ボールを追いかけたテツが囲ってある柵の間から脱走してしまったのです。
結論から言うと、
テツは自分ですぐに戻ってきました。

私が追いかけるとテツは嬉しそうで、
追いかけっこでもしているかのようでした。
そして近くを走って勝手に家に戻ったのです。

私は、テツは必ず家に戻ってくると信じていました。
だから車が来たり、
他の犬が来たりしないかだけ心配しました。

ボールが通るくらいの隙間を縫って出てしまったので、
柵の作り方が甘かった私の責任です。

もしこれがテツが来てまだ一週間くらいでの脱走だったら、
戻って来なかったかもしれません。

同じ事を繰り返さないように注意します。


帰ってきたテツは怒られると思ったのか、
私が呼んでもなかなか近くに来なかったです。

でもウロウロして、
私の所に来たので優しく撫でてやりました。
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帰ってきたらこんなに良い事があるんだから、
ここはテツの家なんだから、
もうどっかに行っちゃダメだぞ。


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