2月18日にテツが息を引き取りました。
皆様には沢山のメッセージやお花を頂きました。
改めてテツが愛されていた事を実感しました。
府中に来てから4年間、
応援して下さってありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e9/ad7f6f4fc4f6cc857a5db4ce3c0ce761.jpg)
この一年の事を振り返ります。
昨年2月にテツは体調を崩し獣医さんに診てもらいました。
その時、膵臓と肝臓の数値が悪い事と
悪性の腫瘍がある事が分かり、
何もしなければ余命2~3ヶ月と言われました。
その一週間後に体重を計ると1kgも減っており、
それから食餌を全て手作りに変えました。
薬を飲み始めるとテツの調子は良くなり、
食欲も落ちる事なく順調に体重を戻していました。
元の体重に戻るのに半年掛かりましたが、
その間には免疫力低下から下痢や夏バテ、皮膚炎も起こしました。
腎臓の数値も悪くなっていた事から
毎週獣医さんに通い点滴をして貰っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/59/9611b64c992c5adab9d36cb2bc8235bb.jpg)
秋前に背中にしこりを発見し、
冬までにそのしこりが無数に増えて行きました。
同時に下顎リンパ節(のどの辺り)が少しずつ腫れて行きました。
背中のしこりを調べると
こちらは新たに悪性リンパ腫と判明しました。
テツは徐々に体力が落ちていましたが、
もう老犬でしたからそれも自然の流れ。
のんびり過ごしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f2/6f2990f2e4e1053abef7b319aaffc0b0.jpg)
余命2~3ヶ月と言われてから
私はもしかしたら夏まで持たないかもしれないと思っていたのに
夏も秋も越え、冬を迎え
1月11日には無事に16歳の誕生日も迎える事が出来たのです。
改めてテツの強さを感じました。
今年に入り、散歩の距離は短くなり、
家の周りを歩くのみになりました。
貧血が進み、とても疲れやすく、
テツはトイレを済ますと家に帰りたがるようになりました。
そんなに疲れやすいくせに
テツは毎日せっせとボールを運び続けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/90/e29b0b597e7ec5c9e87588803ebd5042.jpg)
下顎のリンパ節が大きくなると
呼吸に支障が出るかもしれない事から
抗がん剤で腫れを抑えることも検討しましたが、
16歳の犬に抗がん剤を投与する事に抵抗があった私は
ハーブや鍼灸治療で生活を安定させることを選びました。
亡くなる一週間前に
獣医の先生とは今月覚悟をしておいた方が良いねと話をしていました。
それほど数値的にも見た目にもテツは弱っていました。
2月9日午後
トイレに行った帰り座り込んでしまったテツを
初めて抱っこして家まで戻って来ました。
体重13kgなんて軽いものです。
だって
4年前私の元に来た時は
触る事すら出来たかったテツが
大人しく抱っこされているわけです。
なんて愛おしいものかと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/10/4aa83a8b2e519b9ddb45fffa5a0165d4.jpg)
それから毎日抱っこでトイレの生活。
夜は1~2時間おきに起きては
抱っこで外へ連れ出す日々でした。
亡くなる前夜から呼吸が不安定になり、
私は眠れないままテツを見守る事になりました。
テツと一緒に横になり
体をさすっていました。
テツは動かないけど
私の目を一生懸命見ていました。
2月18日朝
お店の営業が始まって
お店の奥で横になったまま
9時45分、私はテツの体をさすりながら最期を看取りました。
1年間病気と闘ったテツだけど
大変だったのは最後の一週間くらいで
その他は良く食べて良く動いて、
楽しい生活を送りました。
それに
最期の時に一緒に居られて看取る事が出来たのです。
それはテツにとっても私にとっても幸せな事でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/10/8cc0def4b5ba40b18a8e5a8e0f553115.jpg)
私はテツのお陰で病気の事、栄養学の事
沢山の色々な事を学ぶ事が出来ました。
それから同じように病気で闘病中の飼い主さんと情報を共有したりして
貴重なお話を聞かせて頂く事も多かったです。
この一年で私は沢山の事を知りました。
病気の事をブログに書かなかったのは
皆さんにご心配をお掛けしたくなかった為、
騒ぎ立てて大袈裟にしたくなかった為など、
色々考えて決めた事です。
ブログを毎日見て下さっていた方には
突然悲しいお知らせをしなくてはいけなくなってしまいました。
申し訳ありませんでした。
テツは12歳まで福島で大切に育てられ、
2011年4月からは府中で沢山の方に支えられ愛され
16歳まで幸せな一生を送りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/5c/526572d35c845fab9c77ce337d57b858.jpg)
1月に亡くなったユウと共に
お店で出会った友達と共に
たまに我儘を言ったりしながら
天国で楽しく過ごしている事と思います。
今まで応援して下さって本当にありがとうございました。
Special thanks to Maeda san.
皆様には沢山のメッセージやお花を頂きました。
改めてテツが愛されていた事を実感しました。
府中に来てから4年間、
応援して下さってありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e9/ad7f6f4fc4f6cc857a5db4ce3c0ce761.jpg)
この一年の事を振り返ります。
昨年2月にテツは体調を崩し獣医さんに診てもらいました。
その時、膵臓と肝臓の数値が悪い事と
悪性の腫瘍がある事が分かり、
何もしなければ余命2~3ヶ月と言われました。
その一週間後に体重を計ると1kgも減っており、
それから食餌を全て手作りに変えました。
薬を飲み始めるとテツの調子は良くなり、
食欲も落ちる事なく順調に体重を戻していました。
元の体重に戻るのに半年掛かりましたが、
その間には免疫力低下から下痢や夏バテ、皮膚炎も起こしました。
腎臓の数値も悪くなっていた事から
毎週獣医さんに通い点滴をして貰っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/59/9611b64c992c5adab9d36cb2bc8235bb.jpg)
秋前に背中にしこりを発見し、
冬までにそのしこりが無数に増えて行きました。
同時に下顎リンパ節(のどの辺り)が少しずつ腫れて行きました。
背中のしこりを調べると
こちらは新たに悪性リンパ腫と判明しました。
テツは徐々に体力が落ちていましたが、
もう老犬でしたからそれも自然の流れ。
のんびり過ごしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f2/6f2990f2e4e1053abef7b319aaffc0b0.jpg)
余命2~3ヶ月と言われてから
私はもしかしたら夏まで持たないかもしれないと思っていたのに
夏も秋も越え、冬を迎え
1月11日には無事に16歳の誕生日も迎える事が出来たのです。
改めてテツの強さを感じました。
今年に入り、散歩の距離は短くなり、
家の周りを歩くのみになりました。
貧血が進み、とても疲れやすく、
テツはトイレを済ますと家に帰りたがるようになりました。
そんなに疲れやすいくせに
テツは毎日せっせとボールを運び続けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/90/e29b0b597e7ec5c9e87588803ebd5042.jpg)
下顎のリンパ節が大きくなると
呼吸に支障が出るかもしれない事から
抗がん剤で腫れを抑えることも検討しましたが、
16歳の犬に抗がん剤を投与する事に抵抗があった私は
ハーブや鍼灸治療で生活を安定させることを選びました。
亡くなる一週間前に
獣医の先生とは今月覚悟をしておいた方が良いねと話をしていました。
それほど数値的にも見た目にもテツは弱っていました。
2月9日午後
トイレに行った帰り座り込んでしまったテツを
初めて抱っこして家まで戻って来ました。
体重13kgなんて軽いものです。
だって
4年前私の元に来た時は
触る事すら出来たかったテツが
大人しく抱っこされているわけです。
なんて愛おしいものかと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/10/4aa83a8b2e519b9ddb45fffa5a0165d4.jpg)
それから毎日抱っこでトイレの生活。
夜は1~2時間おきに起きては
抱っこで外へ連れ出す日々でした。
亡くなる前夜から呼吸が不安定になり、
私は眠れないままテツを見守る事になりました。
テツと一緒に横になり
体をさすっていました。
テツは動かないけど
私の目を一生懸命見ていました。
2月18日朝
お店の営業が始まって
お店の奥で横になったまま
9時45分、私はテツの体をさすりながら最期を看取りました。
1年間病気と闘ったテツだけど
大変だったのは最後の一週間くらいで
その他は良く食べて良く動いて、
楽しい生活を送りました。
それに
最期の時に一緒に居られて看取る事が出来たのです。
それはテツにとっても私にとっても幸せな事でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/10/8cc0def4b5ba40b18a8e5a8e0f553115.jpg)
私はテツのお陰で病気の事、栄養学の事
沢山の色々な事を学ぶ事が出来ました。
それから同じように病気で闘病中の飼い主さんと情報を共有したりして
貴重なお話を聞かせて頂く事も多かったです。
この一年で私は沢山の事を知りました。
病気の事をブログに書かなかったのは
皆さんにご心配をお掛けしたくなかった為、
騒ぎ立てて大袈裟にしたくなかった為など、
色々考えて決めた事です。
ブログを毎日見て下さっていた方には
突然悲しいお知らせをしなくてはいけなくなってしまいました。
申し訳ありませんでした。
テツは12歳まで福島で大切に育てられ、
2011年4月からは府中で沢山の方に支えられ愛され
16歳まで幸せな一生を送りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/5c/526572d35c845fab9c77ce337d57b858.jpg)
1月に亡くなったユウと共に
お店で出会った友達と共に
たまに我儘を言ったりしながら
天国で楽しく過ごしている事と思います。
今まで応援して下さって本当にありがとうございました。
Special thanks to Maeda san.
すごく素敵な心温まる写真がいっぱいですね。
テツ君の食事など、レオンも同じ病気だったので
教えて頂いて、本当に助かりました。
ありがとうございました。
ネロを迎えて、また真崎さんにお世話になること
出来て本当に嬉しいです。
これからもよろしくお願い致します。
テツ君、ユウちゃんも本当に幸せだったと思います。
テツくんがいたから真崎さんと出逢えましたし、いろんなことを聞けましたし。
それにテツくんは、あたりまえに生きる姿を見せてくれる犬でしたよね。
いい感じに歳をとり、良い感じにマイペースを貫き、良い感じにファンを増やしていく。
なかなか、良い男ですね。
テツ、またね。
徐々に新しい環境に慣れ、安堵して行く様子が可愛い写真からわかりました。愛犬を失った後、てっちゃんの姿を見る事で、ずいぶんと癒されました。心からお悔やみ申し上げます。
れっくんの頑張っている姿を見て
テツも私もいつも励まされていました。
ネロちゃんもとても幸せそうにしていて
素晴らしい環境で生活しているのが良く分かります。
これからも宜しくお願いします。
撮っていただいたツーショットの写真もお店に飾っています。良い思い出になりました。
テツは良い仕事をして旅立ちましたよね。
テツは不愛想だしみなさんに気軽に触っていただくことも出来ませんでしたが、会いに来ていただいてとても嬉しかったです。テツは幸せでしたね。
震災があっても何もできずモンモンとしていた私に、
羊毛ドッグを飼い主さんにお渡しするということを
実現させて頂いた、本当に思い出深いワンコです。
あれからの月日を、本当に幸せに過ごしたのですね。
てつくん、どうか安らかに。
昨日仕事中テツの視線を感じたんですよ。
じーっとこちらを見ていました。
亡くなってからもそばにいるような気がします。
素敵なお仕事ですね。
良い思い出をありがとうございました。