#BL 新着一覧
小説「オミとカイ」16.恋のフリー宣言
「で、迷っているまま、 昼間の高井神社に来た。 そこで 、俺は寺社仏閣について学んで、いつか礼霊ず、に貢献すればいいと思いついたんだ。そしたら…」 カイは何も言わなくなってしまった。ややしば...
小説「オミとカイ」15.ささやかな告白
「カイ、どうしてこんなことしたんだよ? 俺に悪いとこがあるなら言ってくれよ。俺が変なときに鈍いのは、カイが一番良く知ってるじゃん 」 二度とこん...
小説「オミとカイ」14.カイ…
「オミさん、はい、ピーチ味でいいですか?」 昼休み、ダイキに渡されたのは栄養補給用の飲むゼリーだ。 カブトムシでもあるまいし、と自分でも情けな...
小説「オミとカイ」13.もやに紫色が…
カイのこと、麻里華ちゃんのことで気がおかしくなってしまいそうだったので、次の日から俺...
小説「オミとカイ」12.さらば福岡
そういえば、麻里華ちゃんは兄妹で一番しっかりしていると言われているらしいから、帰郷を促されても当然だ。 こんな時、年上の彼氏として何か言いたいのだが、でも、突然の事に…何が言え...
小説「オミとカイ」11.彼女の事情
カイさんは帰ってきたの?」 心配している様子の麻里華ちゃんは確かにカイと何かあるようには見えなかった。「うん …まだ。 警察にも行ったんだけどね 」 何と...
小説「オミとカイ」10.苦しすぎる。
そうだ、あの時、昼間でもいいから、いつかみんなで東尋坊で撮影したい、とカイは言ってい...
小説「オミとカイ」9.カイが行きたい場所
ドアをノック されたが俺は答えられなかった。 カイが帰ってきたのならダイキが大騒ぎして...
小説「オミとカイ」8.無言のままカイを。
…片側が崖のようになっている道で、確かに危険だった。 そして…俺達のライトの中に浮かび...
小説「オミとカイ」7.カイとオミと心霊系
会社に戻っても、ダイキにカイは戻って来ていないと言われ 、用意されたライトや何かを持っ...
小説「オミとカイ」6.廃神社はカイの手がかり
仕方なく俺はカイが行っていないかを友也くんに尋ねたが、来ていないという。 それで、カ...