POOR PAPA

5人の子供たちと遊びほうけているダメパパのブログ

夜間診療所

2014-05-31 21:26:59 | 日記

夜間診療所で診察をしてきました。

来院された患者さんは3人と少なかったですが、うち2人が診断に到達できませんでした。

カゼや胃腸炎の患者さんが多い中で、これらの症状がないあるいは少ない患者さんの場合、注意が必要になります。

自院で診察する場合は、再診していただいたり、検査をしたりすることができますが、ここではそれができません。

ですので、患者さんには正直に”今の段階では診断できませんので、良くならない場合はかかりつけの先生の診察を受けてください。”と話すようにしています。

そう説明されても患者さんは、きっと納得がいかないでしょうね。私も診察終了後は、その患者さんの経過を知ることができないので、いつもモヤモヤした気分になります。

診断できなかった患者さん全員が、大きな病気ではなく翌日以降、元気になっているとよいのですが、、、


在宅医療をしていると、、、、

2014-05-30 19:40:44 | 日記

医療費の増加を何とか防ごうと、入院医療から在宅医療への移行が国の主導で推し進められています。

住み慣れた家で療養し、人生の最後もそこで迎える、、、そう願う方が多いのは事実ですし、私自身そういう方が増えて欲しいと願っていますが、現実は厳しいものがあります。

そう思わざるを得ない事が、在宅医療をしているとたくさん出てきます。

在宅医療でどうしても必要になってくるのが、家族の方の協力です。患者さんの在宅療養が長ければ長いほど、あるいは病状が重くなればなるほど、協力の必要性が増大します。

この協力を得るのが難しいケースが多いと感じています。

とくに患者さんが進行した認知症の場合は、在宅医療を続けるのが困難です。

患者さんの奥様や娘さんが介護にあたることが多いのですが、在宅療養が長引くにつれ心身ともに疲れきってしまう様子を数多くみてきました。

在宅医療を推し進めるのは良いのですが、現場の光と闇の部分をしっかり認識して対応してほしいと思っています。(お金の面だけではなく、、、、、)

 


宿題の効果はいかに?

2014-05-29 18:51:39 | 日記

長男の担任先生は宿題をたくさん出されることで有名です。

宿題の他にも自己学習のノルマも課せられます。

”たくさん”の線引きをするのは難しいのですが、長男を含めクラスメイトの子達が寝る時間を削って宿題をしている事実をみると、”たくさん”なのでしょうね

最近は習い事をしているお子さんが多いので、時間のやりくりをするのが大変のようです。

さて、あとはその学習効果がどれだけあらわれるのか?ということです。

授業で勉強した内容を、宿題や自己学習で確実に理解するというのが、あるべき形だと思います。でも、長男を見ていると確実に理解しているかどうかは疑問です。

眠さと戦いながらやっているので、”ただ書いてるだけ”ということが多く見受けられるのです。やる気も集中力もありません。こんな状態では到底知識が頭の中に定着するわけがありません。

宿題の少ない、多いでは成績が良くなるとは思えません。少なくとも長男に関しては、、、

やる気を出させることと、集中力を保って学習することが大切なのではないかと思っています。

まあ、子供にそれをさせることが至難の業なのですが、、、、、、


卓球

2014-05-28 19:55:51 | 日記

実家の車庫が空いたので、両親が孫のために卓球台を購入してくれました。

これで雨の日も体を動かすことができます。

長男が小学校で卓球クラブに入ったので、その練習も兼ねることができます。

とはいえ、、、みんな卓球をやるのは初めてで、球が右に左に上に下にと飛び散っていて、なかなかラリーとはいきません。

その中でも長男はさすがに順応が早く、少しは打ち返してくるようになりました。これからが楽しみです。


水ぼうそう

2014-05-27 20:01:02 | 日記

ここ数日水ぼうそうのお子さんが増えています。

赤いブツブツが数個でき、次第に個数が増えて行くと同時に、一部に水ぶくれのブツブツも見られます。1,2日経つと全身にくまなくブツブツが出てきます。

熱は出る人と出ない人がいます。割と元気な様子のお子さんが多いです。ただ、ブツブツのかゆみが強く、手の届く範囲を掻いてしまいます。

この時期は、搔き壊した部位にばい菌が入り込んで、とびひになりやすいので注意が必要です。

感染力が強いウイルスなので、兄弟間の感染や校内あるいは園内での流行がみられます。

予防接種が発症予防あるいは増悪予防に有益です。近いうちに定期接種に組み込まれる予定です。それまで待てない方は、今のところは自費で接種していただくようになります。

「跡が残らないですか?」と質問されることがありますが、残念ながら絶対に残らないとは言えません。特に、ひどく搔き壊してしまった場合は跡として残る可能性があります。

アトピー性皮膚炎のお子さんが水ぼうそうに罹患したときは、なるべく早く抗ウイルス薬を服用していただくと良いと思います。