5月21日に小学生の陸上競技会が行われます。市内の小学校が参加する競技会です。
5,6年生から選手が選出されるようです。
記録測定の結果、長男はリレーと1000m走の選手に選出されました。1000m走は4人選ばれましたが、正選手は二人ということで5年生の長男が正選手に選ばれる可能性は少なく、本人もそちらはあきらめていました。
しかし、リレーには出られるとあって俄然やる気を見せていました。連休明けの昨日よりリレーの練習が始まるとあって、昨日は朝からハイテンションでした。
家内が長男を迎えに行くついでに、リレーの練習風景を見てみようと運動場へ行くと、長男が見当たりません。
辺りを見回すと私服に着替えた長男が先生と一緒に座って、リレーの練習風景を見ています。頭をうなだれて明らかに何かあったようです。
長男の方へ近づいていくと、それに気づいた長男がいきなり泣き始めました
体調でも悪くしたのかと、先生に理由を聞いてみると、、、、
先生同士の情報伝達がうまくいかなかったようで、リレーの選手は長男ではなく、同性の6年生が選出されていたようです。担任の先生も確認したようですが、選出担当の先生が、同性であったため軽く受け流してしまったようです。
かくして、長男はリレーの選手ではなくなりました。相当高いところまで上がっていたテンションが、一気に奈落の底まで落ちていったようです。悔し涙をこらえていたようですが、母親の顔を見て緊張の糸が切れたのでしょう。しばらく泣きじゃくっていました。
勝負の世界なので、勝てそうな選手が選ばれるのは当然です。選手から外れたらそのことを受け止めなくてはいけません。しかし、単純な情報伝達ミスで、子供を喜ばせたり、悲しませたりしたあげく、「まあ、来年もあるから、、、、」などと謝りもしない先生の対応には納得がいきません
親バカなのかもしれませんが、、、、
”相手を傷つける言動や行為をしたらきちんと謝りましょう。”と小学校では教えているはずです。それには大人も、子供もないと思いますが、、、、
まさかの結末に長男も私たちも暗い気持ちになりました。