ひなたぼっこ 第二章

二匹の愛猫(でぶ猫のナナ、黒猫のココ)と50歳から始めたモトクロスがメインです。
2015.02.14ハッピー登場。

本日の感想文;「解夏」さだまさし

2006-02-04 01:41:56 | 感想文
ベーチェット病とゆう難病に犯された青年のはなしである。
ひとそれぞれ違った症状で進行するのですが
最後には失明するとゆう恐ろしい病気です。
そして失明するとゆうことが、この病気の完治であって
それまでの辛い症状がきれいさっぱりなくなります。

東京の小学校教諭をしていた高野隆之あるひ突然発病して
婚約者と別れて故郷の長崎に帰って
そこで失明するまでの話しです。
隆之に大きな影響を与える言葉は二つです。
元ベーチェット病のひとの言葉で
「目が見えなくなるとゆう事は真っ暗闇になる事じゃない。
目の見えない人間には闇も見えない。」
とゆうことと
聖福寺の老僧の
「あなたは失明するとゆう恐怖の行ですな」
「失明した瞬間にその恐怖から開放される。」
「それがあなたの解夏ですなあ」
とゆう言葉です。

隆之はかなりしっかりしてるし強い人間ですが、
母や長崎に来てくれた婚約者や友達の支えが無ければ
解夏に達することはできなかったでしょう。

何事もなければ「一人でも生きていけるさ」と思えるが
そう順調にいくとは限らない訳で
自分が隆之の立場だったらどうだろう?
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1 コメント

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Unknown (キリン(giraffe))
2006-03-11 14:46:24
はじめまして。キリンといいます。

「ベーチェット病」で検索していてこのブログに辿り着きました。





>自分が隆之の立場だったらどうだろう?



と書いてありましたが、私は隆之の立場にはなれないので、どんな気持ちなのかは分かりません。

だけど恋人、陽子の気持ちなら分かります。



私も今お付き合いしている彼を、守り続けたい・・・そう思っています。



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