ぽんしゅう座

優柔不断が理想の無主義主義。遊び相手は映画だけ

■ 深夜の告白 (1944)

2017年08月01日 | ■銀幕酔談・感想篇「今宵もほろ酔い」
物語の展開と人物の出し入れが巧みで、2時間近くノンストップで観客の興味を引っ張り続けるビリー・ワイルダーの職人技。社会的告発や問題提起など一切なしで、ただただ俗っぽい男女の不実を嗤うワイドショー的ゴシップ・エンターテインメント、だから面白い。

(7月23日/シネマヴェーラ渋谷)

★★★★

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