ぽにぽにの毎日

境界性人格障害・解離性同一障害・不安障害・離人症・摂食障害色々病を抱えてます。同じような方コメントくださると嬉しいです!

きっかけ

2006-03-16 10:21:30 | 過去
そういえば・・・
過食嘔吐を初めてしたのは23歳ぐらいだった。
きっかけは当時付き合っていた彼氏・・・
すごく優しい時と意地悪な時との
ギャップがすごいひとだった。
極めつけは「おまえが俺より給料いいから付き合ってるんだぜ」
と言われたり、
「金、貸してくれ」が口癖だった。
仕事柄(カメラマンだった)モデルさんや
とっても可愛い子と接するので
危機感を覚えていた。
でも、そのときは年に何回かしかしなかった。

彼と別れてダンナと知り合ったとき
アルコールに依存するようになった。
そして過食嘔吐の始まり。
長男の妊娠・出産を機に止まったけど、
仕事に復帰したり、ダンナの親・親戚とうまくいかなかったことで
簡単にアルコールも過食嘔吐も始まったんだ。

初めて男性と付き合ったのは17のとき。
それから22歳までずぅ~と男性依存症だった。
付き合ってくれれば誰でもよかった。
セックスは嫌いだったけど、
付き合うこと自体がステータスだった。
それと恋愛のときめき感。
それが欲しくて男性を渡り歩いた。

初めて付き合ったヒトとは
結婚も考えていたぐらいのめり込んだ。
が彼が就職して喧嘩別れしてから拒食になった。
1ヶ月で10キロ減った。
で、男のひとと別れるたびに拒食だった。

いつも何かに依存していないと気がすまなかったのかな?
寂しかったのかな?悲しかったのかな?
不安だったのかな?独りでいることに。

でも今は独りじゃない。
大好きなダンナも子供達もいる。
なのになぜ依存するんだろう、食べ物に。
たぶん、依存しやすい性格なんだろうと思う。
食べ物か酒か煙草かパチンコか買い物か、とか。

お酒は死ぬまで一滴も飲めない。
長男と約束したから。
ヒトに依存したけりゃ、ダンナにすればいい。
パチンコや買い物につぎ込んだら生活できないし!
煙草は・・・止めた方がいいに決まっている。
仕事も依存したいタイプではない。

依存しない生き方を見つければいい。
分かってはいるものの。
まだココロが子供なんだから
依存したいんだよ、とカウンセラーの先生は言ってくれた。
そうしないと生きていけない、と。

かと言って
育った家族を恨むのは止めたい。
もうヒトを憎んだりしたくない。
怖かったけど、もう大人じゃないか!
独りで生きてはいけない・・・
でも誰しもそうだと思う。
独りで生きていけるひとなんかいないんだと。

ダンナに今晩、話してみよう。
なぜ、ワタシを選んだのか・・・
前の家族を捨ててまで。



駄目な母親

2006-03-13 10:03:04 | 過去
ワタシには今度年長と3年生になる二人の息子がいる。
でも、全然いい母親ではない。
平日は彼らが寝てるときに出勤。
帰宅したら、布団へGO
宿題も見てやれない。
もちろん、一緒に遊んであげれない

休みの日だって、
土曜はなんとか一緒に行動できるけど
日曜は全く駄目・・・
寝たり起きたりしてるから。

日曜に動きすぎると
平日に支障をきたすから
仕事を休むわけにはいかないから・・・
有給休暇もそんなに簡単にとれないし。
授業・保育参観もなかなか行けない。

こんな母親でも
一応二人は「大好き」といってくれる。
とても優しい息子達に
何にもかえしてあげれない。
パニック・鬱・摂食障害・・・
彼らが将来知ったらなんて思うだろう。
ひどい母親だと思われるかも。

それでも愛していることにはかわりない。
自分の命よりも大切だ。
それだけは分かってほしい。
何よりも大事に思っていることを

元通り

2005-11-07 17:08:03 | 過去
次男を出産して、少し変わった。
母乳育児のため、食べるものを気をつけるようになった。
3食、和食中心に摂るようになった。
もちろん、アルコールは一滴も飲まない。
そのつもりだった・・・

久しぶりにまた赤ん坊が抱かれるからか。
3歳になり、あまりなつかなくなった長男の代わりなのか。
姑・舅の孫依存が始まった。
毎週毎週次男を預けなければいけなかった。
ずぅ~と次男を抱っこしたままの姑と舅。
次男はママっ子でちょっとでも私のそばを離れると大泣き。
それでもおかまいなしに抱き続けているふたり。
「お母さんよりお祖母ちゃんたちがいいよね~」
「ぽにぽにさんも、はやく同居して子供たちを(夫の両親の元へ)返してあげなきゃ・・・」
親戚の攻撃も更に続く。
9ヶ月に次男を保育園に預け、仕事に戻ると舅が
「ぽにぽにさん、もう仕事続けるんだったら、孫たちふたりワシらが育てるから返してくれ。うちの跡継ぎはここで育てないとイカン」
毎週毎週口撃された。
「私は好きで働いている訳ではない。あんたの息子と前の奥さんが残していった借金がどれだけあるのか知っているの?親なのに・・」
そう言いたかった。
言えれば又、アルコールに手を出すことはなかったかも。
毎晩毎晩、意識を失うほど焼酎を飲み続けた。
飲みながら、何度も泣いた。
息子達が可哀想、こんなアル中の母親に育てられるなんて・・・
ごめんね、ごめんね。
明日はもう飲まないから。
そういう毎日が続いた。


なぜ、アルコールに走ったのか3

2005-11-04 16:33:34 | 過去
入籍したのは、産休に入ってからのことだった。
それまで職場には「結婚してすぐに離婚したけど、その時にもう妊娠していて生みたかったので」と誠にご都合主義的な言い訳をしていたから大変!
「また、結婚したの?」
「いや、ちがうよ。相手に家庭があったから嘘ついてたんだよ。」
「ああ、そうか。相手が独身になったから今頃入籍したんだよ。」
同僚や上司達の笑ったり、からかったりする顔が浮かぶ・・・
実際、面と向かってそういうことを言うヒトはいなかったが、勝手に頭の中をヘンな空想がグルグル。
「このまま産休が終わって、再びこの職場で働けるのだろうか?」
仕事を辞めたい、そう思った。
けど、辞めれなかった。
彼の別れた家族への慰謝料の支払いや彼の家のローン等、借金があったから仕事を辞めるわけにはいかなかった。
慰謝料は覚悟していたけど、彼は予想以上の借金を抱えていた。

もうひとつ、大きな不安があった。
それは彼の両親・親戚とうまくやっていけるかどうかだった。
今で言う「略奪婚」をしてしまった私にとっては、現実的にはそっとしてほしかった。勝手な言い分だけれども。
普通の嫁・姑関係になるのにはものすごい抵抗があった。
が、彼の両親は、隣に住んでいた孫(彼の前妻の子)が出て行ったかわりに、私のおなかの中の子を予想以上に期待していたようだ。
「仕事するなら、私らが面倒みるから」
「いずれは隣(前妻達が住んでいた家)に住むか、同居して老後の面倒は見てくれ」
また、彼と私の育った環境の違いもネックになった。
私は都市部のサラリーマン家庭の次女。
彼は田舎の専業農家の本家(まだ、こういうと存在します)の長男、いわば○○家の跡継ぎ。
彼の両親からはタイトな関係を望まれていた。
また彼の親戚の多さとその付き合いの深さには正直驚いた。
とくに彼の母方(姑)の親戚づきあいが多く、それに出席することも強要された。
「なんか、結婚前とイメージが違う・・・どうしょう・・・」
彼から家族を引き離した罰なのでしょう。
そういえば、彼の離婚が成立する直前、彼の奥さんが言ってたっけ。
「このひとと結婚すると後悔するわよ、色々あるから」

入籍から1ヵ月半後、無事長男を出産した。
予想していたとおり、舅・姑達の言動はチョット常軌を逸脱していた。
「○○ちゃん(私の子)は跡取り!男の子でよかった~」
「母乳がでるの~困ったわね。ミルクなら私が育てられるのに」
「この子は母親はいなくても大丈夫だけど、お祖母ちゃんがいないとダメよね」
「アンタ(私)は好きで仕事するんでしょ?なら私たちがこの子育てるから、この子だけでも私達のとこへ返して(別居していたので)」
アポなしでの姑達の訪問・毎週末には実家へ帰るよう催促の電話・帰省の際は泊まるように強要・訪問すると子が御腹がすいて泣いても母乳を与えないように抱きっぱなしの姑・・・
そんなわけで、実家にはあまり帰らなくなった。
すると姑達は
「自分の実家にしょっちゅう帰っているんでしょ」
とイヤミタラタラ。
彼の親戚からも「同居」をなぜしないのか問い詰められる。
また、産休明けに子供を保育園に預ける手続きをしていると、彼の親戚からクレームが・・・
「孫は、父方の祖父母が育てるもの。保育園なんて!」

職場への復帰への不安・彼の両親のしつこさに辟易していた私は、離乳すると同時にまたアルコールへ手を伸ばしはじめた・・・



なぜ、アルコールに走ったのか2

2005-11-04 09:09:59 | 過去
仕事から帰り、焼酎を一杯、飲む。
アルコールの量が増えるのは簡単だった。
毎日、二日酔い状態で仕事・家事・彼との話し合い・・・
休みの日は、昼間から飲んでいた。
飲んでいないと落ち着かない、やってられない、生きてられない。
そんな生活を一年程続けた。
どうして、自分の家族にバレなかったのかというと、一人暮らしをしていたため。アルコールを手放せないこと、不倫をしていること、信じられないほど家族にはうまく隠し通せた。
しかし・・・
なんと予想外の出来事が!
妊娠してしまった。
当時、私は26歳になったばかりで焦っていた。
周りに結婚するヒトが多かったからだ。
もちろん、彼も手放したくなかったし、中絶なんて絶対に嫌だった。
何度も彼の奥さんから電話で罵声を浴びせられても。
「あんたは自分のしていることがどういうことか解っているの!!!卑怯で最低な人間ね」何度そう言われたか。
・・・・・・・・・・・
不思議に妊娠がわかったとたん、アルコールが飲めなくなった。
と同時に彼の離婚が成立し、なんとか入籍にこぎつけた。
でも、もうそのときおなかの赤ちゃんは9ヶ月だった。

もうこれで、何もかもうまくいく、幸せになれる。
アルコールもきっぱり止めれたし。
そう信じて疑わなかった。
でも、そうではなかったみたいだ

なぜ、アルコールに走ったのか

2005-11-02 16:54:24 | 過去
さかのぼること、11年前。
私は一人の男性と出逢った。
最初の印象は「なんか嫌な奴」だった。
(むこうもそうだったらしい)
職種が一緒だったので、研修会や会議でよく顔を合わせる。
もちろん、同じ仕事をしていたので夜の飲み会などでも顔を合わせる。
ふとしたキッカケで昼に二人だけで会うようになる。
もちろん、喫茶店やレストランで(当時はカフェなんておしゃれなものは皆無)
・・・・・・・・・
なぜかというと、私には結婚を前提としていた恋人がいて、
彼には奥さんと二人の子供がいたからだ(いわゆる既婚者だった)
最初はそれだけの間柄だったが。
いわゆる、運命だったのだろうか。やはり。
二人の関係は音を立てて崩れ始めた・・・
になるのに時間はそうかからなかった。

それから、彼と彼の家族を巻き込んだ泥仕合が1年以上続くとは。
恐怖・絶望・罪悪・・・色んな考えが頭のなかをグルグル。
生きてなんていたくない!

それからアルコールに手を出した・・・
少しでも現実から逃れるために。

今日からはじめてのブログ

2005-11-02 16:35:28 | 過去
ついに!!!
ブログデビュー
だからなんなのよって皆さんには言われるかもシンナイ・・・
仕事から遠ざかり、一般社会から離れ、パソコンにも触れない日々。
それは、今からさかのぼること3年半前、ひとりの兼業主婦が精神病院に運び込まれることからはじまった・・・(おおげさやね・・・)