今朝は、ちょっと私的でセンチメンタル
かも知れません。
それでも読んで頂き有難う御座います。
震災からひと月が過ぎて、
いろんな心の内を寄せて頂きました。
私自身は、震災被害者ではないのに、
「ご親戚は大丈夫だった?」
なんて優しい声を掛けて頂く事があります。
暖かい気持ちになり人の繋がりって
有難いなぁとしみじみ感じます。
同時に、なんだか申し訳ない気持ち
にもなります。
なぜ申し訳ない気持ちになるのかも
わからないのですが。。。
名取の親戚は全員無事でした。
いわきの叔母もいまの所無事に暮らしてます。
勿論、あちらは想像以上に苦労もあると
聞いていますが、みんな前向きです。
夏、母の実家へ帰れば...
楽しみのひとつがゆりあげの海でした。
夏、父の実家へ帰れば...
必ず行った薄磯海岸
どちらの海も暫く訪れていませんが、
震災で変わり果てた事を知ると寂しくなる。。。
僅かなお金を募金する事くらいしか
出来ない癖に、勝手な妄想をして
自己嫌悪に陥ることもあります。
震災に直面した人も、
直面してない人でも、
それぞれが心を痛めていると感じます。
その反動で落ち込んでみたり、
意味も無く自分をせめてみたり、、
でも実は多くのひとがそうやって、
心のバランスをとっているのかな?
悲しみから逃れたいと思ったら、
他の誰かを愛することを考え行動する
ことだと教えてもらいました。
強烈なおもいをしてしまった人ほど
立ち止まってしまったら心が壊れてしまう、
そういう事もあると思います。
ある人が言いました。。。
失ったものばかりに気を取られていると、
いま持っているものまで疎かに
してしまいますよ。
あなたの周りを注意深く見回して下さい。
まだ失っていないものが沢山あるでしょう。
そのとおりかも知れません。
悲しいときは泣く
頭にきたら怒る
感情には逆らわない
でもそのあとで、、、
今日も、
暖がとれて住む家がある事に感謝します。
食事がとれることに感謝します。
眠れることに感謝します。
仲間がいる事に感謝します。
目の前に仕事がある事に感謝します。
すべての事に感謝していると
やるべき事がみえてきて
立ち止まらないですむのです。
「明けない夜はない」
ひとりが全員の為に
前を向いて頑張って生きましょう。