NONKOのつぶやき

日々の生活の中で感じたり、思ったりした事や、私の好きなあれこれ。

意識と無意識の狭間での現実

2012-03-19 12:01:34 | 思ったり、感じたり

 

人は何か いつもと違う現実にさらされると ふと足元を見つめ 

その現実を受け止めようと 無意識に思考回路を切り替える

 

こんな事を言うと 友人達が

「は、は~ん 何かあったな? もったいぶらずに さっさと 言えばいいのにぃ~」

と 言っているのが聞こえてくるようだが

 

さっさと言うと話がすぐ終わって 面白みが薄れるので

私は その過程も楽しみつつ事実の再認識をしたいのである

 

あるものに興味を持ち それを手に入れたとしよう

 

それをどう使いこなすか わくわくしながら 試していくうちに

すっかり 自分のものになり やがて愛着がわき愛おしいものに変化する

自分になじんだそれは もはや体の一部となりえて意識せずとも働いてくれるようになる

 

そうした無意識の過程で動き出すと 改めて意識することが薄れてくる

いつも自分と一緒に行動するからだ

 

人もそう・・・

いろいろなパーツで成り立っている

 

改めて意識しなくても 自分の行動は 無意識の中で行われる

 

しかし 年を重ねて行くと 

その無意識の行動が裏目に出る事もある

 

そう・・・自分が勝手に思い込んでいる事実と 現実との間のギャップ

 

あとで考えれば 当然現実がわかるはずなのに

思わずとってしまう無意識の行動 

 

それが今回の出来事(お待たせ~ 確信に触れてきたよ  )

 

突然調理中に起こった事実 

 

ガスの火口が3つある我が家

その時2つを使用して もう1つは 火はついていなかった

あとで考えればわかること

でもその時にとった行動は 無意識に動いた

気づいた時 すでに 遅し 

 

しかし そのあとの行動が素早かったので     

大したことにならずに済んだのだが・・・

 

何をしたか?

火のついていない鍋を 熱くないだろうと ちょいと持とうとしたその瞬間 

火はついていなくても 当然近くにあるのだから 熱い筈の現実

右手親指第一関節の裏側が じゅっと 不気味な音 やばい

すべての火を消して 氷を指に しばらく続けて・・・

 

火傷をした部分は 白くなったけれど 水ぶくれにはならず  

   

しかし 痛いのは同じ事痛みも薄れて 白い部分が 新しい皮膚を作るために破けてきた

 

爪切りで きれいに破けてきた皮膚を取り その下の皮膚に火傷の薬を塗り

滅菌パットで指を保護 今に至るのである 

 

何を大層にと思うかもしれないけれど

今更ながら 親指の腹は 必要だと痛感している 

物を掴む時 はさむ時 指先でしているように思うが

なんと 掴む指先をしっかりカバーしているのは 指の腹だと言う事 わかった

 

改めて知った現実 意識していなかった事を知らされた

 

のど元過ぎれば・・・と言うけれど

しばらくは 自分のパーツを意識する日常になると思う

少なくとも 意識しなくなるまで 忘却という彼方へ現実が押しやられるまでは

 

 

では また

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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