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その感染対策、本気???

2022年03月01日 | pocknの気まぐれダイアリー
2021年 12月11日(土)

日本では今年の秋以降、感染者数が劇的に減ってきた。それなのに人々はこの状況に全く関係なく、相も変わらずいつでもどこでも感染対策に余念がない。そのなかには不都合や害を及ぼしそうなものも多い。ここでは「その感染対策、本気???」と題して、感染対策を考えてみたい。

マスク
街中を歩いても、近所を散歩しても、公園でも、いつでもどこでもみんなマスクマスクマスク。いったい何のため?誰かと一瞬でもすれ違えば感染するとでも思ってるんだろうか。近くに誰もいなくたって大抵の人はマスクしてる。マスクを着け続けてたら免疫力も下がるだろうし、表情が読めなくてコミュニケーションもままならない。人を識別し、相手の気持ちを読み取るための大切なパーツの半分を隠し続けるデメリットは計り知れない。マスクをしてない人を悪者扱いしないでほしい。

アクリルボードにビニールカーテン
お店も窓口もしっかり透明のボードやカーテンで遮断されている。空気感染すると云われているコロナ、そもそもこんなもんでガードする効果って何?光が反射して相手が見えづらいし、話も聞こえにくい。

ソーシャルディスタンス
列に並ぶ間隔を保つようにシールを床に貼ったり、ベンチで隣同士座れないようにしたり、一体何のため?それ以外の場所では、知らない人同士だってもっと近距離で居合わせている。場所の無駄だし、邪魔だし、全く非効率で無意味。

入口の検温
一日の感染者数が100人なら、ある人が感染している確率は100万人に1人以下。お店や会場の入り口で体温が37度5分以上あったからって、その人をコロナの疑いで追い返す意味は殆どないよね。無駄に人員を配して余計な人件費をかけ、感染していない人の自由も奪っている。

黙食
会食は、おしゃべりしながら飲み食いしてこそ楽しいのに「黙食」ってなに?全員揃って一斉にマスク外して食べ始め、食べ終わってすかさず一斉にマスクするの?軍隊じゃあるまいし。食べてる間は一言もしゃべらないなんてあり得ないでしょ。途中で思い出したようにマスクしたって、何の感染対策にもならない。くだらないことを提唱して、くだらない行動しているとしか思えない。

エルボー握手
素手の握手の代わりに肘を突き合わせる握手、すごくヘン。握手しただけで病気が移るだなんて、エンガチョの世界だよね。これも単なる「感染対策してますよ」アピールのパフォーマンスでしかない。人との触れ合いが妨げられる悪習がはびこっている。

声援禁止
スポーツ観戦でもライブでも声援禁止。隣同士では普通にしゃべってるのに。去年、クラシックコンサートを想定して行われたエアロゾルの徹底検証では、聴衆が「ブラボー」を叫んでも影響はないという結果が出たよね。ライブの楽しみに水を差すようなこの規制、いい加減に終わりにしてくれないものか。

オミクロン騒ぎ
そして始まったオミクロン株騒ぎ。ウイルスは変異して当たり前。その度に大騒ぎして規制を強化し、鎖国までしてたらコロナは永久に終わらない。感染力が強くても重症化率が減るのなら、コロナは時間とともに他の風邪と同じ季節性の感冒となって人類と共存することになる。デルタのときもそうだけど、このオミクロン騒ぎは滑稽としか思えない。鎖国したところで防げるものではないし、要はかかっても重症化を防ぐことでしょ。


とまあ、あげ出したらキリがない。巷で行われている感染対策の多くは、単なるパフォーマンスとかおまじないレベル。これらは、たとえ第6波がきたって何の役にも立たないものが殆どだろう。コロナの増減なんて、所詮人間がコントロールできるものではないと思う。

このところの日々の全国の感染者数は100~200名、死亡者はゼロ~数名。全国の交通事故の状況を見れば、毎日1000人もの人達が負傷して、平均7人が亡くなっている。交通事故に遭って怪我する確率より感染する確率ははるかに低い。この世にあるあまたの禍のなかで、どうしてコロナだけがこんなにもクローズアップされ続け、恐れられるのだろうか。マスコミはいつまでコロナの恐怖を煽り続けるのだろう。人々はいつまでその情報を真に受けて振り回されているのだろう。そのために数えきれない不便や困難や不幸を招き、楽しみが奪われ、貴重な日々が失われている。身体はコロナに感染していなくても、心や脳がコロナに侵されているのではないだろうか。世の中をコロナ前の日常に戻す一番の方法は、人々が意識を変えることだと思う。

※口汚いコメントは見つけ次第スパム通報し、削除します
(追記)第6波とかで陽性者数は激高しましたが、この記事の内容はそれでも訂正する必要を感じません。(2022.2.28)


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