facciamo la musica! & Studium in Deutschland

足繁く通う演奏会の感想等でクラシック音楽を追求/面白すぎる台湾/イタリアやドイツの旅日記/「ドイツ留学相談室」併設

あけましておめでとうございます

2024年01月02日 | pocknの気まぐれダイアリー
2024年1月1日(月)

あけましておめでとうございます
今年も facciamo la musica!
よろしくお願いします!



昨年は3月に大好きな台湾に4年ぶりに旅行で行くことが出来、9月にはウィーン、ベルリン、ライプツィヒ、ニュルンベルクを旅して音楽を満喫、ナチスや冷戦が刻んだ負の歴史を学ぶことも出来ました。どちらの旅でも現地の友人に沢山会うことが出来ました。

コンサートやオペラに出かけた回数は88回。海外から帰国時の陰性証明提示義務や、演奏会でのマスク着用義務、ブラボー禁止も解除され、ブログで度々訴えていた無駄な感染対策で縛られていた社会もようやく通常モードへ戻って来たことは喜ばしい限りです。これを過ぎたこととして忘れてしまうのではなく、ここから何を学ぶかが大切だと思うのですが、そうした機運が高まらないことが残念でなりません。

今年も素敵な音楽を沢山聴いて(88回は多すぎましたが・・・)、その感動をブログで伝えて行きたいと思います。旅のレポートはなかなか更新が出来ていませんが、少しずつお届けしつつ、新たな旅も続けて行ければと思います。ドイツ旅行で学んだ負の歴史については、日本の状況とも比較しつつ自分の思いも交えて詳しくレポートしていきたいと思います。

世界ではロシアとウクライナの戦争が未だに終わりが見えないうちに、イスラエルとガザが戦争状態に入ってしまいました。戦争という名を借りて国が大量虐殺を正当化する行為がエスカレートする一方です。傍観者でしかない私達も、どちらが何人殺されたという報道でもし一喜一憂していれば、それは戦争に加担していることと変わりません。人間とはなぜこうも愚かな生き物なんでしょうか。年末にはベートーヴェンの第9が盛んに演奏されましたが、この曲にベートーヴェンが託した理想の世界なんて永遠に訪れることはないという思いを強くしています。それでも、今行われている戦争だけでも終わることを願い、新たな戦いが起こらないことを祈るばかりです。

皆さまにとって2024年が素敵な年となりますように。今年も"facciamo la musica!"をよろしくお願いします。ドイツ留学に興味がある方は、併設の"Studium in Deutschland"も是非ご覧ください。

(2023年に投稿・更新したなかで特に伝えたい記事)
ウィーン&ベルリン音楽の旅(2023)
やっと来れた台湾 ~台湾リベンジ旅行2023~

コロナ禍とは何だったのか? ~徹底的な検証と総括を求める~
コロナ報道への意見に対する新聞社の残念な対応
映画「福田村事件」~何も変わらない日本~

やめよう!エスカレーターの片側空け
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