SHURE M44-7

久しぶりにフォノカートリッジを購入しました

というのも、以前からジャズに興味があって、昨年9月にデアゴスティーニから創刊された『JAZZ LP RECORD COLLECTION』を定期購読しているのですが、現在使っているオーディオテクニカのAT10G RDの音質にちょっと物足りなさを感じてしまったからです

アナログの全盛時には、MM型、MC型を問わず手頃な価格でフォノカートリッジを購入できたのですが、最近は種類も減り、MC型は高価格化しているので、いろいろと悩んだ結果、値段が手頃で評価の高いMM型のSHURE M44-7を購入

SHUREのウェブサイトではDJカートリッジとして紹介されていますが、1960年代に誕生したモデルで、ジャズに合うカートリッジと評価している方も多いモデルです。リスナー用としてはM44Gというモデルがあるのですが、実際に使われている方々のネットでの評価を信じて、M44-7を選びました

ビックカメラで購入したのですが、価格は税込8,186円でポイント10％付与、実質額は7,367円。

ヘッドシェルが付いていないので、プレーヤー（YAMAHA GT-1000）に付属のシェルに取り付け、オーバーハング、水平バランス、針圧、IFC、トーンアームの高さ等の調整をして準備完了。M44-7の適正針圧は1.5g～3.0gと幅が広いのですが、GT-1000では2.5gまでしか対応していないので、取りあえず2.0gに設定しています。これだけ手間のかかることを、昔は結構頻繁に苦も無くやっていたとは、我ながら感心？です。

肝心の音質の方ですが、AT10G RDと比べると迫力があってクリアなサウンドになったようです