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その後のCタイプディーゼル(TOMIX編)

2010年02月01日 | Weblog


 Cタイプディーゼルと聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
トミーナインスケール?トミックス?三ツ星商店?河合商会?
それぞれ思い浮かべるモノは違うでしょう。でもそのほとんどは(その名は知らなくても)プリマウス機関車ではないでしょうか?
しかし、その名を名乗った元祖トミーのCタイプディーゼルはトミックスブランドに変わり、しばらく年数の経ったその後、バックマンのOEM製品PLYMOUTHからDD51?DD20?はたまたDE10?といったデザインの自社製エゾラモノの汽車ポッポに変わってしまいました。
OEM製品のときはCタイプ入換用ディーゼル機関車としていましたがエゾラモノはCタイプディーゼル機関車として1983年カタログにデビューしました。
このときはファーストセットAという入門セット専用の機関車としてのデビューでした。
色は当時の国鉄(現JR)ディーゼル機関車の標準カラーでした。
翌1984年版カタログでは相変わらず(ファーストセット1)入門セットの中の機関車でしたが塗装がオリジナルのオレンジに変わりました。



1986年にはトミックスのセットモノが大きく見直されてCタイプディーゼルのセットが消滅しました。
その代わり新たにフリースタイルというカテゴリーが誕生し、単品での販売となりました。
呼称もCタイプディーゼル機関車からCタイプ小型ディーゼル機関車に変わりました。
塗装はオリジナルのオレンジのほかイエローとブルーが新たに加わりました。
OEM時代と比べ工業製品としての精度も向上したのでNゲージという走らせて遊ぶオモチャとしては良いのでしょうが、デフォルメどころかまったく実物の存在しないエゾラモノ、架空、バーチャルというのがあまり空想劇が好きではないワタクシには残念でなりません。
にも拘らず、そのパッケージには・・・・・


実車ガイド
工場の引き込み線や専用鉄道で使われる小型ディーゼル機関車で、スタイルは凸型タイプを原型にアレンジしてあり、カラーバリエーションで3タイプがあります。

・・・っていったい何のコト?実車ってどれのことでしょう??

カタログにフリースタイルというカテゴリーを作っておいてパッケージには実車ガイドです。
モノがエゾラモノですからその世界もリカちゃんやミクロマンもしくはトランスフォーマーのようなバーチャルな空想劇のオモチャなのでしょうか???

ガタンゴト~ン ポッポー

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