DD51ディーゼル機関車

メーカー：トーレン
商品名：Nゲージダイキャストスケールモデル
DD51ディーゼル機関車

Nゲージという表示はあるものの一般に鉄道模型と呼ばれるモノとは別物のオモチャ。
対象年齢3歳以上の安全玩具である。
塗装はやや雑だがプロポーションは良好。ディティールはやや荒くも見えるが概ね良好だ。

DD51ディーゼル機関車は非電化幹線の無煙化・動力近代化のため、1962年にデビュー。
凸型の車体に1100馬力DML61Zエンジン2基を装備した液体式で1978年までの16年間に649両が製造された。
（1～4号機は1000馬力DML61S）
四国地方を除く日本全国で使用され、特急列車から貨物列車の牽引まで活躍は幅広い。

実物機の寸法
全長：17.20メートル
全幅：2.97メートル(20号機以降)
動輪直径：860ミリ

120分の1の寸法
全長：143.3ミリ
全幅：24.7ミリ
動輪直径：7.2ミリ

模型の寸法
全長：151ミリ
全幅：23.5ミリ
動輪直径：7ミリ



毎度のことだが全長は端染～端染。因みに実物の連結器を含む全長は18メートル。
ホンモノにはお化けのようなアーノルトカプラーは付いていないので連結器で測るとおかしなコトになる。
モケイは見た目のバランスは良いが測定すると長さが強調されているようだ。

模型ファンの中には「オモチャ」という言葉にアレルギーのある方が散見されるがその違いは何だろうか？
値段、用途、流通、さて何か？