周期性四肢運動障害とむずむず脚の話

睡眠障害の一つ、周期性四肢運動障害とむずむず脚症候群患者の体験談を中心に、、、

悲惨な時代2

2001-07-24 23:07:41 | 悲惨な時代
2001年3月22日(木)
 Flex適用、早退で-2Hr。ガソリン代引き落としのため、銀行へ10k入れておく。

2001年3月23日(金)
 病院
 眠気の残りについて。来週水曜日までは、眠前にテトラミド+レンドルミン。
朝夕(デプロメール75mg+アモキサン25mg+コンスタン)×2
来週水曜からは、朝夕は同じで、眠前にテトラミドをやめて、眠剤を増量。

2001年3月24日(土)
 先に増量した眠剤を飲んでみる。
 4時に覚醒はあるが体は寝ている状態。

2001年3月25日(日)
 早朝覚醒?5時。そのままネット(この当時、ISDN接続でテレホーダイ・タイムが重要)
 9:00-15:00 パチンコへ行く。元気はある。ただし食後には眠い。

2001年3月26日(月)
 雪はなくなった。
 23:30 テトラミド+レンドルミン 2:30 一度覚醒、タバコを吸いに行ったが体は寝ている。5:00 再度覚醒あるも眠れる。
出社後、強烈に眠い。打合せ中は何とか保った。先週からやっているシミュレーション中、眠ってしまいそう。
審査請求要否検討中、アイデアを思いつく。来期のために要点メモを作成。原稿の形で書いているとグループ件数未達の現状では、出せと言われる。

2001年3月29日(木)
 眠材、減量したら朝に覚醒。ネットやってた。
会社始業後、眠くなってくる。不可思議なな御作業(注:ワープロ化時点で意味不明だが、ママ記載)。今日の眠気は睡眠不足であろう。午後が心配だ。
 午後1番、強烈な眠気来襲。最終手段の(トイレ)個室休憩20分。居眠りは見せたくない。洋式便器に座って眠気が取れるまで仮眠。
特許メモの最終仕上げとする。PCが飛んだ。ペンティアム133MHz4年モノ。

2001年3月30日(金)
 眠材フルで飲む。睡眠時無呼吸が起きているようだと(嫁)がいう。
(H部長)に別室に呼ばれる。職制昇格ルート査定とするか一般職に留まる査定にするか、体調も含めて自分としての考えを聞かれる。基本的には職制昇格コースでの査定を希望する。
 今日は、方向性も見えて気分はやや快調。意欲的に仕事が進む。最後はちょっとバテ気味。

2001年4月2日(月)
6:00 起床、ネット。
午前 '01年上期キックオフ。事業部予算、事業所予算、計画の説明、経営幹部訓辞。
新年度で気持ちを新たにするため、机の引き出しの雑品を整理。
午後 パソコンのメンテナンス。予想外に手間取ってしまう。
気分的には軽い。動きも良い。少しずつ手抜き仕事を改めていく必要あり。

2001年4月3日(火)
6:00 起床、ネット。
午前 今期は余りよい情報はない。チームミーティングの後、実験室へ。測定系を組むところから始める。重い。
午後1 M君の特許拒絶査定への異議申し立ての相談に乗る。内容検討2時間。
その後、セットアップの続きと治具改造。
残業1Hのあとメガネ屋へ。小さなチップ部品の表示が読みにくくなってきた。

2001年4月4日(水)
5:30 目が覚める。ネット、メールの処理。
出社時、運転中少し眠気あり。
実験室生活。新装置ののためのデータを取るための準備、改造。
午後も改造作業。業者と面談。担当者転勤による後任引き継ぎ挨拶。
H部長とと若手育成のための議論。一斉定時退社日ではあるが残業2.0H。

2001年4月5日(木)
2:30 一度目が覚める。
5:30 起床・ネット
今日は午前中から眠い。朝一番でF社営業へTEL。相手が元技術なので話が楽であった。小一時間話す。久しぶりに涙目あり。緊張だろうか?
眠い。眠い中、実験室での測定を本格的に開始する。眠いので定時退社とする。
データ整理必要。

2001年4月6日(金)
 A入学式。年休取得1日。

2001年4月9日(月)
前日、寝1:00、6:10起。ネット&メール。
朝1、打合せ。AMは雑件処理のデスクワーク。関連会社の物品発送伝票もオンライン化され、テスト入力。/先週の実験結果の整理と追実験の予定。
(T)の席移動に触発され、不要資料類大整理、止まらなくなった。
定時頃、眠たくなった。夜ふかしのせいか?

2001年4月10日(火)
24時⇒4:30。ネットの設定。
出社。メール設定等。イントラネットで従業員へ行った会社イメージアンケートの結果を見る。
PC又ダウン。
実験室で測定。ねむい。時間はかかるが単純作業でありさらに眠くなる。定時まで測定。その後データ整理。携帯基地局の飛び込みが邪魔。
(H部長)より、課長昇格審査時期だったが、昇格等は3年ぐらい遅れるだろうとのこと。欠勤日数が決め手。

2001年4月11日(水)
薬切れになる日。予定変更して病院へ。
フレックスの時間内には間に合わなかった。測定とFAX

2001年4月12日(木)
自宅パソコン HDD故障?対処のためフレックス出社10:30

2001年4月16日(月)
久しぶりに缶ビールを飲んだら熟眠。
朝のネット時間がなくなった。
今日も会社のPCメンテ。最終カスタマイズを行う。万年筆修理見積4000円。残業1時間。

2001年4月17日(火)
5:45 起床、ネット他
会社PC、余剰HDDを入手。Windows98にする。新規インストールでやりなおし。
N課長は全く決断しない人だ。
今日は、やや快調である。

2001年4月18日(水)
5:45 起床。
OS修正パッチ導入。

2001年4月19日(木)
フレックス出社9:02
Office97のオンラインアップグレード失敗。会社の回線も細いからな。
特許1件、今期のノルマ完了(下らない義務を果たすだけの・・・)本業の特許ではない。
組合職場会。フレックス試行期間延長。

2001年4月20日(金)
病院へ電話。受付、薬剤、担当医と転送。(火)までに取りに行く。
回路シミュレータ・データを復元。
5cmファイル1冊中味廃棄。10冊書庫へ。大汗をかいた。特許第2弾に取りかかる。

2001年4月23日(月)
朝一番の会議中、S町観光協会より携帯に電話。イベントの案内状郵送したとのこと。
Hリーダ不在で、N課長が仕切ろうとするため会議効率悪い。眠い。みんな居眠りしてる。
会議後、特許明細書今期第2弾提出。
朝5時頃目覚めて、そのままテレホーダイでインターネットしてしまったので、睡眠不足?

2001年4月24日(火)
通勤時、激烈な眠気に襲われる。
朝食後に、クスリを飲んでくるから数十分で眠くなるのか?コンスタンが強すぎるのかもしれない。でプロメールとの相乗作用かも。
ものを考え出すと眠くなる。今日は中断無く寝たはずなのに、なぜ眠い?
N課長が、自分で何とかしようとして、結局出来ずにギリギリになって新製品ニュースの原稿書きを振ってくる。バカヤロウ。専門外の課の課長になっちゃったんだから、専門家の部下を上手く使えよ。まったく。
午後3時過ぎ、、なぜか眠気消失。

2001年4月25日(水)
薬、出勤後に会社で飲んだ。通勤時、運転中にあまりに眠くなるから。コンスタンは飲まなかった。
一時間半経過:眠気は来ない。
午後、部の方針・予算説明会。なんだか全員欲求不満状態。事業部収支状況などにみんな不安もあるし問題意識もあるのに、一方的に言うことだけ言って時間が来たから質疑打ち切りというのは・・・
今日は、眠気の来ない日だ。不思議だな。

2001年4月26日(木)
夜1時就寝。4:30目が覚めて起きてしまった。ネット。
薬、コンスタンを抜いて飲む。
 眠いが睡眠不足の眠たさだろうか。
実験室で実験の準備。セッティングの誤りに気づきやりなおし。
実験室から戻ってきたら、設計室の自分のPC、勝手に再起動している。不安定。
定時後、交通安全講話。

2001年4月27日(金)
結局5:00に起きてしまう。中途覚醒して、また寝付くまでゴロゴロする。これぐらいの時間なら、起きちゃったほうが・・・
出勤時、非常に眠い。クルマ運転・死ぬかと思った。これは何とかしなければ危ない。
9:00頃眠気回復。チーム打合せ。
昼食後、再度激烈な睡魔。午後3時過ぎまで。
 眠気の原因は、朝ネットによる睡眠不足?抗うつ薬を飲めと言われて飲んでるのだが、これは早朝覚醒という奴だろうか?
16:00ころ 社内LANダウン。デスクワークに支障。眠気のため助かる。

********* 記録中断 **********

2001年5月21日(月)
週間打合せ。工程表確認。今回は、望んで一担当として開発参加。
各担当の回路ブロック検討。
 それをユニット仕様書化する。システム設計担当が若干いい加減な奴のため、細かいところで問題多い。
続いて、特許アイデア会議
終了後、米国特許出願の拒絶査定に対する抗弁書原稿作成。眠くなった。
午後、少し眠くなった。

********* 以降記録無し ***********
上記で、担当した開発品の回路ブロックを、設計計算し、後は単純に回路図に展開すれば良い段階に、何とかかんとかまとめた資料を、後輩社員に託し、
記憶が確かならば、6月中旬から、1999年から数えて3回目の診断書による長期休業。
このときの診断書では、「抑うつ状態」と書かれていたはず。

そして、2001年8月16日
睡眠時無呼吸症候群を疑い、睡眠障害専門医を訪ね、9月半ばまでに睡眠ポリグラフ検査を3回ほど受診。
周期性四肢運動障害との診断。マドパー錠の量を調整しながら、睡眠状態は劇的に改善。
診断がついたときのDrの言葉が記憶に残る
「睡眠時無呼吸という疑いで検査したけれど、無呼吸も若干はあるけれども、そう大きな問題ではない。体重を少し落とすことで改善するレベル。それまでは、背枕でもして横向きで寝るようにしましょう。それよりも、別の病気が見つかりました。検査の時に、足に電極着けたでしょ。足の筋肉が、一晩に何百回って動いていて、それで熟眠できていない。周期性四肢運動障害という。まだ原因は良く解っていないので、直す薬はないけれども、症状を抑えて眠れるようにする薬があるので、それで様子を見てみましょう」

「効果があって、よく眠れるようになれば、いままで貰っている抗うつ薬は必要なくなると思いますよ」

まったくその通りで、薬(マドパー)を貰って帰ったその日の夜。指示通りに夕食後1錠(初めの処方量)を飲み、普通に寝る時間まで、今までのように過ごし、夜12時頃、布団に入った。今までも布団に入るときは、フラフラ沈没状態だったから、それは変わらない。そして、そのまま朝6時半まで、一度の途中覚醒もなく眠り続けた。
自然に目覚めたとき、
「夜、眠る、ぐっすり寝て起きたときの感覚っていうのを忘れていた。これがそうだった」と思った。

それまで、2年近く、気がつかずに極度の睡眠不足状態に置かれていて、気分的にも混乱気味だった脳みそをいたわるのに、さらに2週間ぐらい休養して、下期が始まる2001年10月1日に職場復帰した。それ以来、長期欠勤はない。抗うつ薬と「普通なら15時間ぐらい眠り続けても良いぐらいの量」と言いながら、睡眠導入剤を出していた精神科医は、そういう神経内科的な病気があったとは想定外という感じだった。そこそこの量の抗うつ薬を出されていて、治りたいから真面目に飲んでいた。急に止めるのは宜しくないということで、3ヶ月ぐらい、睡眠障害の病院と、メンタルクリニックに並行して行ったが、あるところで、睡眠障害の先生も元々は精神神経科だし、睡眠障害と同時に気分障害も看板に書いてあるんだから、問題が起きたら纏めて面倒みてもらおうと開き直って、メンタルクリニックへは自主的に行かなくなった。
 それ以来、5年経過。周期的に良い時期と、(特に日中のRLS症状が)悪い時期がやってくる。悪い時期には、決まって前向きの意欲も少し減退するようだが、抗うつ薬が必要なんて言うことにはならないようだ。

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