読書報告・その45：加賀恭一郎シリーズ

ガリレオシリーズに続き、シリーズもので楽しめる作品を、
ということで探してヒットしたのがこの作品。
阿部寛主演でドラマ＆映画化もされた加賀恭一郎シリーズです。

いきなりプロポーズから始まる卒業、
真犯人の名前が書かれないまま終わる
（ヒントはあるので読者が推理する）どちらかが彼女を殺した＆私が彼を殺した。
短編集の嘘をもう一つだけ。
人情もの推理とも呼ぶべき赤い指＆新参者等々。
同じシリーズでありながら、それぞれに特徴的でとても楽しめました

一番面白かったのはやっぱり新参者。
ドラマ化にぴったりなストーリー展開で、
次々と色んな場所で色んな謎が解き明かされていく様子も面白く、
さらに下町の人情あふれる登場人物たちのエピソードもそれぞれが面白く、
思わず読後にすぐもう一度読み返してしまうほどハマリました

ドラマ化されたことは知っていましたが、放送は見ていなかったので、
見逃して残念と思いましたが、
年末にケーブルテレビで一挙放送（新参者、赤い指、麒麟の翼）されるようなので、
今度はすべてしっかり見てみたいと思います

そして早く麒麟の翼が文庫化されますように

↓↓

 

	卒業 (講談社文庫)
	東野 圭吾
	講談社

　

	眠りの森 (講談社文庫)
	東野 圭吾
	講談社

　

	どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
	東野 圭吾
	講談社

　

	悪意 (講談社文庫)
	東野 圭吾
	講談社

　 

	私が彼を殺した (講談社文庫)
	東野 圭吾
	講談社

　

	嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)
	東野 圭吾
	講談社

　

	赤い指 (講談社文庫)
	東野 圭吾
	講談社

　

	新参者 (講談社文庫)
	東野 圭吾
	講談社