櫃まぶし

　名古屋近辺が発祥の地でメジャーデビューした　「櫃まぶし（ひつまぶし）」。
とは言うものの、この辺りのどこのうなぎ屋さんでも食べられると言うほどでもない。

　カミさんの買い物に熊谷まで付き合った代わりに、お昼はカミさんはあまり好みではないが私がとても好きな昔ながらの情緒あるうなぎ屋に付き合ってもらった。
そのお昼に入ったうなぎ屋さんのお品書きに「櫃まぶし」あったので頼んでみた。（カミさんはノーマルなうな重）
以前に1度どこかでのファミレスにあったので食べたことがあったが、さすが老舗の
うなぎ屋さんだけあってうまかった。

　1杯目はそのまま、2杯目はあさつき、のり、わさびの薬味を入れて、3杯目は2杯目のものにだしを注いでうな茶にと、1回で3度のうなぎの味が楽しめると言うお得なセットである。
（例えば、カツカレーを頼んでカレーとライスとカツがそれぞれ別々に盛られているようなものか？）
特に、わさびの香りと辛さがポイント、ご飯は食べ切れなかったが、うなぎはしっかり全部いただいた。カミさんも次回からはこれにするということだ。（なんだ、まんざらでもないんじゃん）

それにしても、おばさんパワーはすごい。（私たちもオッサン、オバハンだけど）

　そこのうなぎ屋さん、私たちが食べ始める頃（12時40分位）には満席になっていたのだが、うな重食いながら生ビール飲んでたのはみんな女性（おばさん、熟女）の方々だった。

女性パワー恐るべし。