うるしブログ

漆原良成のブログです

ダヴィンチ・コード その1

2006-05-25 19:39:51 | Weblog
あまりにも宣伝上手な書籍業界と映画業界にまんまと乗せられて
「ダヴィンチコード」読んでしまいました。

読んでいた途中に、映画が公開され、その模様が
NHKのニュースにも大きく取り上げられるほどの話題性。

インターネット、雑誌、テレビ、ラジオ
どこを向いてもダヴィンチコード、ダヴィンチコードと
洪水のよう。

したがってまだ読んでいる途中なのに、ストーリーやら
キーワードやらが好むと好まざるとに拘わらず
目や耳に入ってきてしまう。

ラングドンとソフィーがファーシュに追われるがごとく
様々な情報に追われながら、あせってやっと読み終えた。

レオナルド・ダヴィンチの絵画のミステリーが満載かと思ったら
それはきっかけでもっと奥の深いキリスト教の内容だったのには
イメージが違っていた。

文庫本の巻頭に主な絵画、彫刻、建物、地図などがあったのには助かった。

内容はハラハラ・ドキドキ感が最後まで保てて、絡み合った人間関係が
ラストに近づくにつれわかってくるところはかなり楽しめる。

亡国のイージスのようにこの内容を映画で表現するのは無理だろうと
思うものもあるが、


ダヴィンチコードは多く知られている具体的な絵画等が多いので
ヴィジュアルでわかると面白さ倍増だろうとと期待できる。

近いうちに時間を作って映画見に行こう。