中小企業診断士 茂井康宏のブログ

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新、持続化補助金の概要

2022年03月26日 | 中小企業診断士
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

令和元年度補正予算・令和3年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」(以下、持続化補助金(※))の公募要領が公開されました。
※小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取組を支援する制度


[各ホームページのリンク先]
商工会の管轄地域
商工会議所の管轄地域

今回(第8回)の持続化補助金から、いくつか変更点が見られますので、簡単にご説明させて頂きます。

1.事業概要
「通常枠」に加えて「特別枠」として、「賃金引上げ枠」「卒業枠」「後継者支援枠」「創業枠」「インボイス枠」が新設されています。概要は下表の通りです。



2.補助対象経費
「専門家謝金」「専門家旅費」が姿を消し、新たに「ウェブサイト関連費」が登場しました。
またこれまで「委託費」「外注費」と分けられていたものが「委託・外注費」となりました。
なお「ウェブサイト関連費」は、補助金交付申請額の1/4を上限として、単独の申請は不可になっています。
この一連の変更については、致し方ないでしょう。
悪質な外部コンサル等が排除されることを願っています。



3.スケジュール
スケジュールは以下のとおりです。
今回から新たに「「事業支援計画書(様式4)」発行の受付締切は、原則公募締切の1週間前となります」という一文が加えられています。
商工会・商工会議所の皆様のご苦労をお察しします。

-申請受付締切[郵送:当日消印有効]-
・第8回:2022年6月3日(金)
(様式4発行の受付締切 原則2022年5月27日(金))
・第9回:2022年9月中旬
(様式4発行の受付締切 原則2022年9月上旬)
・第10回:2022年12月上旬
(様式4発行の受付締切 原則2022年12月上旬)
・第11回:2023年2月下旬
(様式4発行の受付締切 原則2022年2月中旬)

以上です。

公募要領と同時にガイドブックも公表されていますので、ぜひご確認下さい。

▶関連記事「これでよくなる持続化補助金!5つの無意識。


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[ビジネスプラン・商品開発・販路開拓]
株式会社プランコンサルティング 
代表取締役社長/中小企業診断士 茂井康宏

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