ツール・ド・フランス2014 第14ステージ Tour de France 14eme Etape

第14ステージの光景（ボーム岩と言われるアルプ・ド・オート・プロヴァンス県の風景）

Vue de14eme etape (Paysage de Rochet de la Baume)

 

ツール・ド・フランス　2014　第14ステージ　Tour de France 2014, 14eme etape

(本ブログは、Le Tour de Franceの公式ホーム・ページ（http://www.letour.fr/le-tour/2014/fr/）に掲載された情報を編集して作成しております。)

 

【トピックス】

1. このツール・ド・フランスも、第14ステージを終えて、全ステージの2/3を終え、残す所7ステージとなりました。今後は、アルプス山脈の南部及びピレネーの山岳山脈など、山岳コースが多い地域を走ります。

 　２．7月19日に行われた第14ステージは厳しい山岳コースですが、それにも拘わらずニバリは個人総合のトップを堅持し、サガンはスプリント、ロド　リゲスは山岳ポイントの首位を保っています。

 　３．その他特筆すべき事項は、フランスのダルデが、25才未満の若手選手の1位に与えれる白のジャージーを第10ステージ以降キープしていることです。また、個人総合でも3位につけています。

 

【本ステージのプロフィール】

ステージのタイプ：山岳地

実施日：7月19日                                                                                                                                

出発地 / 終着地： Grenoble / Risoul （フランス南東部：アルプス山脈南部）

距離：177km

天候：出発地付近は晴れ時々曇り、最初の峠では雷雨、2度目の峠では強風。（気温：出発地付近は29℃、峠付近は15-16℃）

特徴：2014年のレースで最初の本格的な山岳コースです。20158mと2360mの峠越えがあるタフなコースです。

　　　

　　

【本ステージの光景】

山岳コースらしい風景が広がっています。

地理的には、かって冬季オリンピックが開かれたローヌ・アルプ地方、イゼール県の県庁所在地のグルノーブルを出発し、プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方のアルプ・ド・オート・プロヴァンス県を経由し、オート・アルプ県に至る地域です。換言するならば、イタリアとの国境に沿ったコースを走るレースです。