パリ祭 Quatorze Juillet

シャンゼリゼ大通りの空を飛ぶ飛行機

　

La patrouille de France volant au-dessus des Champ Elysees

　　今日は、フランスの革命記念日です。日本では、パリ祭と呼ばれますが、フランスではQuatorze Juillet（7月24日）と呼びます。

　　革命記念日には、パリのシャンゼリゼ通り（L’avenue des Champs-Élysées）で華々しく軍事パレードが行われる他、いろいろなイベントが行われます。

　　私は、是非一度この日にパリで行われる祝賀行事を見学したいと思い、10年ほど前にその光景を目撃する機会を得ました。その時に私が現地で目にした様子をご紹介します。

　　パレード見学のために、シャンゼリゼ通りに出かけると、既に大勢に見学客がひしめいていました。


シャンゼリゼ通りでパレードを見学するために集まった人々

　　群衆の頭を避けながら、パレードの行進を眺めました。私が最初に見たのは。オートバイの部隊でした。次いで、戦車部隊、消防車が現れ、最後にはシャンゼリゼ通りの頭上に、凱旋門の方角からアクロバット飛行隊が編隊を組んで飛んで来るのを見ることができました。（編隊飛行は、この記事の冒頭写真参照）


オートバイの部隊


戦車部隊


戦車の写真


消防車の写真


パレードが終わったときのシャンゼリゼ通り

　　パレードが終わった後、シャンゼリゼ通りの近くにあるエリーゼ宮（大統領官邸）方面に向かいました。ここでは、祝賀会が開催されるので、各国大使など、多くの招待客が入り口に並んでいました。


エリーゼ宮の前に並ぶ招待客たち

　　この時の記憶は今でも鮮明に脳裏に残っていて、フランスの独立記念日がやって来る度に思い出します。