リペイントには最適な素材がありましたので簡単にご説明いたします。
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※先日発売されたワンピースCREATOR×CREATORシャンクスです、造形が素晴らしいのでブロンズカラーでも十分写真映えします。これはこれでありなのですが、カラーになったらどうなるんだろう?と思われる方が殆どだと思います。では塗装してみましょう!
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1:分解→熱湯に漬け火傷しない様厚手のゴム手袋でパーツ分けします、接着面が残っていますのでデザインナイフで削ぎ取りペーパー掛けしておくと後程接着がし易くなります。
2:洗浄→分解した物を歯ブラシを使って中性洗剤で綺麗に洗ってください、脂分などが残っていると塗装剥がれの原因となりますので丁寧に洗ってください。
3:下処理→画像には写っておりませんがサーフェイサーを吹く前にプライマー(のりみたいな役割)を吹きます、今回は塗り分ける色に合わせてサーフェイサーを吹いてみました、特に赤色(髪の毛)はピンクサフを下地にすると発色は良くなります。めんどくさい方は車用のソフト99プラサフが比較的お勧めです、あくまでも個人的主観ですので色々試してみて下さい。
4:塗装→グラデーション塗装する前に下地の色を入れます、この時1回で色を入れるのではなく薄く最低3回に分け塗装すると仕上がりが綺麗になります。1回目奥まった塗りにくい部分を中心にほんのり色が付く程度→2回目下地の色が残っていないかチェックしながら全体に→3回目塗りムラがないか確かめて丁寧に
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※肌の元色ですがMrカラー、キャラクターフレッシュ1+クリアーオレンジ+クリアーレッドを混ぜて調整しております、今回のシャンクスはアニメではコーヒー牛乳みたいな肌色なのでガイアカラーのクリアブラウンを混ぜております、赤線部分を中心に今度はクリアーオレンジ+クリアーレッド+ブラックを微調整しながら徐々に陰影を付けていきます、最初から濃い色を吹くと松崎しげる風になりますので注意が必要です。
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※肌の部分同様奥まった部分は濃い色出っ張った部分は薄い色といった感じで陰影を付ける様にシャドー吹きします、元色をベースに同系色の色で濃さを調整しながら塗ると自然な陰影が付けれます。
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※顔の目元・眉・口元・傷・髭を書き込みます、一番目立つ部分なので修正が出来る様エナメル溶剤を使用します。塗料皿に何色か用意し微調整しながら塗り分けていきます。少々値段はしますが私はタミヤ面相筆000番を使っております。
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※エナメル溶剤を使って墨入れウェザリングしました、ドライブラシする方法もありますが、タミヤウェザリングマスターAを使ってエッジ部分(角張った部分を)ウェザリングしました。
※ざっくりと一連の塗装工程をご説明しましたが、全然簡単じゃないよ!と思われる方がいらっしゃると思いますのでおいおい細かくアップさせて頂きます。
※えっ!説明なんかいらないよ!肝心の完成写真は?本日は説明が長くなりましたので明日完成写真をアップ致します。