追いかけて、外の猫

「追いかけて、 イリオモテヤマネコ」という本があったなぁ。

当時は猫には無縁で、興味も無かったのだけど大好きな本だった。

隣区の捕獲は、♀５猫、♂２猫でいったん終了。
他にも♂猫が３頭ほどいるらしいが、最近は全く姿を見せないとか。
シーズンなので移動中なのかな。

　　　

辺りを歩いてみたが、猫避けグッズも皆無で、元々猫が少ないのかも。
リサーチでは、少し離れた学校周辺に結構いると聞いたが、自治会の区域では無いと。

捕獲器を１台預けて、１ヶ月ほど様子をみることに。

で、お宿では、裏から来る家族のお母さんをようやくゲット


これで終わったかとホッとしていたら、黒猫の姉妹らしからぬキジトラを見かける。
しかも、この猫がなかなか捕まらん

捕獲器を置くと、全く寄ってこない。
思案の揚句、捕獲器の種類を変えてみることにした。

届いた捕獲器を試してみると、早速かかったのはなんと！

　イタチでした～

こりゃ軽過ぎて踏み板式ではかからなかったのも無理はない。

続いてかかったのはデカイ白猫♂
　白だけど汚れでグレーに見える(笑)

この猫は去勢済みでした
せっかくなので、目の上の怪我の手当と耳カット、ワクチン、レボリューションをしてリリースすることに。

ここ1ヶ月ほど猫を追いかけてばかりだ。
けど、キジトラの子と、しっぽうはどうしても捕まえたいなぁ。
もう少し頑張るぞ



カナンの血液検査は、白血球が多いのは変わらずだが、貧血も改善し、ＢＵＮはずいぶん下がって来た。
他は基準値内。



なのに、骨は全く再生できず、折れた状態のまま。
食欲がイマイチで、食べたなぁと思うと必ず吐く。
体重は当初の１．７ｋｇから２．１ｋｇになっているが、足のプレート込みなので、２ｋｇ弱か。

原因が掴めずお手上げ状態だが、通院前の逃げ足は速くなった(笑)
下痢もここのところ治まっている。
栄養のサプリメントと、時々の皮下輸液で様子見。

同室のモミジにモンジロウ、モモが大人しいので、ゆっくり暮らせるかな？







お預かり中のお母さんもね



ちょっと暖かくなってきたね～