from まいあみしょうなん

社会人スタートは神奈川県・湘南。しかしいまや茨城の片田舎に引っ込んでひっそりと暮らす日々の巻

会社とは。

2005-04-02 21:41:09 | ソフトウェア開発者になる
4月1日

エイプリルフールであったとココロから願いたかった日。


あたーらしいじょうしはいぎりすじん♪
の上司がやってきて告げたことは酷なモノだった。
俗に言うリストラでした

幸いにして…、自分自身は会社の残るようにと言われた。
開発の同期は、自分以外は希望退職やら配置転換の対象となったらしい。
先輩達も例外でなかった。
そして-
我が部署の上司は、昨日付けで退職となっていた。

突然の出来事に皆が呆然となった。
なぜ、自分は対象なのか、あるいは残されるのか。
我々はこれからどうするべきか。

背景も理由も満足に語られないまま家路につかされたが、
多くの者が味の無い酒を飲んで帰ったことだろう。


残留組では自分が職歴が1番浅く(2年目)、その上が4年目。
自分と上の間がすごく離れてしまった。ついていけるだろうか。
会社から背負わされる物は重くなってしまうのだろう。耐えられるだろうか。
人事からは、
「評価されて残されたんだから自信を持って頑張って」
と言葉を掛けられた。

どんな言葉も辛さを慰める物じゃなかった。

この今を切り抜けた先に辿り着くのはなんだろう
と答えのない問いかけをしながら夜明けの空を見ていた。

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