ぴぴぽんの「世の中を斬ってみる」 - 中国韓国の国家犯罪を暴く

世の中や自分の身の回りで起こった出来事を、主観と偏見で切り刻む所です。
(犯罪国家中国・韓国がメイン)

頭髪の悩みもこれで解消?飲む発毛薬輸入承認

2005-10-11 | 国内一般(一般ニュース)
薬局や薬店にいけば、ズラリと並ぶ色々な育毛剤が目に付きます。その名の通り「育毛」なので、今ある毛を育成する事もしくはその補助を目的としたもので、スプレーやビンなどに液体として入っており、大抵は直接頭皮に塗るタイプですが、概して毛の育成が体感出来るほどの効果はありません。

そしてそんな薄毛に悩む方や毛を生やしたい方は、仕方なく頭髪クリニックの類に行き、ダミーの毛を被ったり頭にくっつけたりして悩みを解消する訳ですが、根本的な解決にはならず、皆苦しみを脱せずにはいられなかったのです。
(全員が苦しんでいるかは知りません)

そんな中、アメリカで開発された世界初の“飲む発毛薬”が11日、厚生労働省により輸入を承認されたそうで、頭髪の悩みを持っている方には嬉しいニュースになったようです。


毛が抜け落ちる原因として、様々な説と原因がありますが、一番多い症例で有力とされる説は「男性ホルモン」による作用だそうで、これにより薄毛に悩むのは男性に多いのだそうです。この男性ホルモンの中でも「テストステロン」「DHT」が毛髪に影響し、特に「DHT」が直接の薄毛の原因となる物質なのだそうです。

そしてこの「DHT」は、遺伝によって子孫に受け継がれるらしく、男性が薄毛になる原因として、80%がこの遺伝によるものだとされています。「爺ちゃんがハゲていたら、自分もハゲる」とよく言われるのは、こういう理由からです。

この他にも、ストレス性などが大抵の薄毛の原因になるのですが、この薄毛に悩み始めた頃から「育毛剤」にお世話になる人が増えます。そして、それを使っている人の大多数が症状の改善が見られず、それでもわずかな希望という光を信じて使っているのです。


そんな訳で、俗に言う「毛生え薬」は世の中に存在しないとされていましたが、アメリカで開発された「プロペシア錠(一般名フィナステリド)」は何と「発毛薬」。「育毛剤」では無く、毛を生やしてくれる画期的な薬物です。これが輸入承認されたのですから、日々育毛剤のお世話になっても一向に毛が育成されない人は手を出すべきかもしれません。


「プロペシア錠で、毎日フサフサの髪!もうハゲなんて言わせない!世の女はフサフサ髪のカッコイイ俺のもの!!」

…という感じにはどうもならない様子。


まず「購入するには医師の診断・処方が必要」で、しかも「保険対象外」。これは痛い!安月給サラリーマンの寒いサイフで軍資金を賄えるか心配です。

そして「女性に嫌われないように」とお考えの方は要注意。副作用として「性欲減退や性機能の低下」があります。下手をすれば、髪を手に入れる代わりにEDになってしまう恐れがあるのです。

そしてそして、「毛を早く生やしたい」「もっと毛を増やしたい」という思いから、服用量を増量しても効果の増強は確かめられていないそうで、増量するとEDの危険性がますばかり。

また、プロペシア錠は男性に有効性のある薬であって、女性には有効性がないそうで、実質的に男性用の薬になっています。


夢の薬が誕生したと思えば、結構落とし穴があったりします。ま、世の中こんなもんです。RPGに出てくる「万能薬」など存在しないし、症状に対して完全に効く薬も無いという事ですね。

EDになってまでも髪を生やしたい願望のある男性諸君は、恐れる必要は全くありません。是非ともプロペシア錠でフサフサの髪を手に入れましょう!


のむ発毛薬の輸入承認 国内初、年内にも発売へ (共同通信) - goo ニュース




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