ワタシはびびりである。怖がりである。小心者である。英語で言えばチキン野郎である。
故に、ホラーと名のつくものは映画はもちろん、小説もドラマも見ない。
オバケ屋敷にも入らない。夜の学校をひとりで巡回したら百万円!と言われても(言われたことはないけれど)絶対やらない。
中学生の頃、うっかり見てしまった“リング”のせいでお風呂に入れなくなり、
浴室の前に椅子を設置、おばあちゃんを見張りに使うという愚挙に出たワタシを
「アンタなぁ、いっちゃん怖いんは人間やで!ニ・ン・ゲ・ン!」と母は一笑したが・・
怖いものは怖い。ワタシは見たこともない貞子が怖い。
いやホラーはちょっと、と言いつつ折角持ってきてくれたものをその場で返すわけにもいかず、
読まずに(面白かったって言って)返そう!と持ち帰ったのであるが、漫画好きの悲しい性でうっかり開いてしまった次第である。
故に、ホラーと名のつくものは映画はもちろん、小説もドラマも見ない。
オバケ屋敷にも入らない。夜の学校をひとりで巡回したら百万円!と言われても(言われたことはないけれど)絶対やらない。
中学生の頃、うっかり見てしまった“リング”のせいでお風呂に入れなくなり、
浴室の前に椅子を設置、おばあちゃんを見張りに使うという愚挙に出たワタシを
「アンタなぁ、いっちゃん怖いんは人間やで!ニ・ン・ゲ・ン!」と母は一笑したが・・
怖いものは怖い。ワタシは見たこともない貞子が怖い。
はっ、前置きが長くなってしまいましたが
そんなBest of 禁忌を破って読んじゃったのがコチラ↓↓
諸星大二郎/栞と紙魚子
この頃よく漫画を貸してくれるバーの店長Tくんが、紙袋にずっしり詰めて「ハイ、次の漫画」と渡してくれたのである。いやホラーはちょっと、と言いつつ折角持ってきてくれたものをその場で返すわけにもいかず、
読まずに(面白かったって言って)返そう!と持ち帰ったのであるが、漫画好きの悲しい性でうっかり開いてしまった次第である。
胃の頭町(いのあたまちょう)に住む女子高生、栞と紙魚子が
次々と怪事件&怪人物に遭遇していく物語。第一巻は「生首事件」。
表紙も中々怖そう・・なのですが、
なぜか栞は生首の飼い方という本を参考に生首を飼育、水槽に押込め熱帯魚扱い。
最後は手に余った為、近所の川に放流というダメ飼い主っぷりを披露したのでしたー。
な、な、な、なにこの漫画。シュ、シュールとはこういうことなの???
他にも謎の人面生物・ムルムルを佃煮にしてみたり、飼い猫が人間に化けたと思えば
冴えないおじさんだったり、たまにゾワリとする瞬間があってもラストは結局
シュールな笑いに落着くので、気づけば朝方まで楽しく読んでしまった。
Myボーダーラインは、栞と紙魚子に決定だ。
南沢奈央ちゃん&AKBのあっちゃん主演でドラマ化してたそうなので、知っている方も
多いのでしょうか。
しかし、原作読む限りなぜ実写にしようと思ったのかすごい疑問だ・・。
おハナでした。
PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp <http://www.pins.co.jp/>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます