ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

オアフ島でも、職業病?

2006-03-23 11:35:18 | Weblog
Hi! こちらはピンズファクトリー スタッフのリレー日記です。
スタッフ本人が日々感じていることを綴ってゆきます。
どうぞよろしくお願いします。

トップは私、依田(ヨダ)が努めます。ヤクルトの古田捕手と同じくプレイングマネジャーです。
お客様と接する業務とマーケティング業務の企画、管理をやっています。

今回は‘TPO’について書きます。
先々週、3/8(水)-10(金)に休暇をもらい、ハワイのオアフ島へ家族旅行へ行ってきました。
今回は娘の小学校卒業記念という家族の節目でした。
宿泊したホテルはシェラトン・プリンセス・カイウラニです。
ワイキキはビーチサイドが一番良いという先入観を捨てて選んだこのホテルは、
ビーチからカラカウア通りをはさんだロケーションでしたが、
温かいホスピタリティ、おいしい食事、滞在される欧米の方々のフレンドリーな笑顔等すばらしく、また是非、利用したいと思いました。お勧めです。

とは言いつつ、初日、長旅と時差(-19時間)で疲れて、2時間ほどの仮眠をとろうとまずベッドへごろん。
うつろな目でTVをつけると‘不動産’の広告。午前11:00~12:00頃・・・(午後アラモアナへお出かけ)中省略。
翌朝のTV広告は様々なブランドの‘シリアル’。夜は‘金融関係’。
・・・あれ?何か変。広告の内容が生活者の行動時間に合っているんですよ。
当たり前? 日本ではそうじゃないですよね。
日頃、「こんな時間にこんな広告をやるか!」って、不愉快な気持ちになることはないですか?

その理由として、欧米と日本を比較した場合の広告主の視点で考えてみると、
広告とPRにかける期待効果と費用のバランスが違うことが言えそうですね。
そして広告枠に関わる硬直的な業界慣行。。。(これは職業柄、強くは触れず)
欧米では広告が販売促進(年度内の売上確保)。PRがブランディング(継続的な企業価値向上)。
と、効果を分けて考える企業が多いようです。
日本ではこのあたり、ひと工夫が必要じゃないかな?と感じました。
 
・・・っと、ソリューション型営業を心がける私として思うのは、
では、何が足りないのか!!
ふっ、それがピンズなんです。ピンズが日本には足りないんです。
社内オペレーション活性のインナーコミュニケーションや販売促進やブランディングのアウターコミュニケーションに、
小さいロットから製作ができるピンズは欧米で、実に、幅広く活用されています。
ここだけの話ですけど、日本の優れた進んだ企業では、スローガンをピンズにする企業が少しづつ増えてるんですよ。
{ここで書いてしまって良いか悩んでしまいました。(ブルブル震える手)}

今週、WBCで王ジャパンが世界一になり、選手も関係者も日本全国の方々を胸を熱くしたのは何でしょうか。
野球?イチロー? 私は‘ Japan ’だと思いました。
Japan as No.1 of the world. いろいろな方の思いをこのワードが受け止め、発信してくれたんだと思いますよ。
価値観が多様化して行方もわかりにくい昨今。みなさん日々、『実感』できることを渇望していませんか?

この世界一になったスモールベースボールと同様、スモールコミュニケーション。
他頻度でありながらメッセージをぶらさない!!それがピンズ。

『SHIFT ....』『Inspire ... 』といったメッセージが社員の方々の胸にあることをイメージしてみてください。
多くの企業が組織構造が垂直型から水平型に変化していますよね、合理的な組織のオペレーションはできていますか?
‘○○○○ルド’さんでは部署横断のプロジェクトで集うスタッフのために、わざわざ100個ピンズを製作するという例も
あるほどです。手間もコストであることは承知しておりますが、絶対額はたいしたものではありません。
TPOに合わせたメッセージ発信にピンズは良いですよ~。という思いを伝えしました。
あっ、ついつい熱くなって、長くなってしまいました。。。。

次に回ってきた時には家庭園芸でやってる薔薇の話をしようと思います。
次はスモールメッセージを心がけます。


PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
ピンズ・ピンバッジ製作のプロフェッショナル集団です。
http://www.pins.co.jp/
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