展

今日は曇り空が一日中つづいた。
今にも雨が落ちてきそうだったけど。
結局降らずに日が暮れる。
早々と５時には暗くなるし。
あと一月で今年も終わるんだ……。
日中は家に一人。時間もかなりできたはずなのに。
例年どおり、少しずつ仕残した家事が気になりはじめる。
そんな折、先週の金曜日。絵画展を観に京都へ。
先月、ばったり駅前で会ったＡさんからの紹介。
Ａさんとは同じ町内で、PTA活動でご一緒したのだった。
「京都で絵を観てきた帰り」と言うから、「どんな絵？」
って聞いたら、親切にもパンフレットをくれた。
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」。
11月27日が最終日。あと一カ月あるから行けるかな？？
行きたいことは行きたいけど、京都まで行くのがちょっと……。
出不精の常で、妙にチュウチョしてしまう。
で、パスしようかとも思ったけど金曜はお天気も良くて。
何となく朝、決心が固まってお昼すぎから出向く。
一応、カラスよけネットはたたみました。当番ではないんだけど。
この一仕事がなければ、朝から行けたのに。
こんなことがかなりのウエイトをしめてる、自分の日常。
かなり混雑した特急に乗り込んで、どうにか四条に着き、
市バスは使わず徒歩で美術館を探しあてる。
印象派系の絵が多かった。以前に観たような気もする作品も。
こじんまりした会場に、観客が多い。ウイークデーなのに。
やはり会期末は混むのかも。前売り券を買った人とかもいるだろうし。
帰り道、知恩院にお参り。修学旅行に来た中学生の団体が。
温暖化とか排気ガスのせいなのか、京都の紅葉は何だか鈍い色調。
もう少し裏通りまで足を伸ばせば、違った紅葉が見れたかな？