行きそびれていた美術展に行ってきました。
日本画家による桜の名画を集めた企画。
チケットにもある奥村土牛の醍醐をはじめ、それぞれの画家の個性と創意あふれる作品の数々、今季最後のお花見を楽しみました。
中でも夜桜をテーマの作品に心を打たれました。
いかに、桜という植物が昔から日本人の春を彩り、心を癒してくれたか。
桜は、絵画もですが、着物や調度品のモチーフになったり、歌に詠まれたりとかしていますね。
先日訪れた御殿山の桜の風景もありました。
とても良い空間で過ごせて、しあわせでした。
朝一でしたが、高齢女性のおひとりさまやグループで、そこそこの人出でした。
中にあるカフェで、和菓子セットなどを楽しんで帰ろうかなって思っていたのけだけど、なんとなくやめた。
山種美術館に向かう途中には
ツタの絡まった家がありましたが、ここは何でしょう。
左下に何やらキャラクターのようなものが描かれていますね。
後になって和菓子セットが心残りで、駅を降りてから、またも豆大福を買って帰った私なのでした。
爆
昨日の蝶々さんは
ロッキー君の絵の前で羽を乾かし
こたろうくんに挨拶して旅立ちました。
今日の言葉
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、切つても切れないむかしなじみのきれいな空だ。
高村光太郎
今さらながら、高村光太郎さんの言葉の力って、素晴らしいなあ。
ご訪問いただきありがとうございます
感謝をこめて
つる姫
*24907日