やっと猛禽を描く力がわいてきたので、製作中。
夜空をメインだったり、シュールな絵を描く時期もありますが、今はもっぱら写経のように絵を描いています。
絵はよいです。
ほんと、上手下手は別として、絵はどんなアートよりも素晴らしいとも感じます。
形に残るし。
写真を生業とした父が絵を描いた記憶はないけど、母はたまに絵を描いていたように思います。
学校の宿題の絵のアドバイスも、母がしてくれました。
そうそう、いつか恥ずかしそうに見せてくれた絵があったんだけど、あれどこにしまってあるんだろう。
今度行ったら探してみます。
年を重ねて改めて絵を描くようになるまで、もっぱら父から譲り受けたであろう写真好きでしたが、今は写真は絵を描く材料となりました。
外を歩いて、現実の風に触れ、おうちに戻って絵を描く。
なんて素敵で素晴らしい老後でしょう。笑
何にもたいしたことはしてないけど、父と母から譲り受けたもの、確実に子どもたちや孫のDNAにつなぐこともできたし。それが表面に露呈していなくても、私がこの私として生きた証はつなぎました。
思い残すことはないと思うと、これからの残りの人生がますます楽しみです。
さて、今か今かと開花の準備をしているソメイヨシノさんたち。
今日の嵐に、またもや襟元を縮めているかな?
父が亡くなった時の思い出、故郷のエドヒガンの絵、貼り付けておきます。
たたずむのは、今は天国で父とともにいる、マイケル君です。
こんな絵を最近は描いてない。多分心の旅ができてないからでしょう。
今日の言葉
催花雨
さいかう
春に、早く咲けと花を急き立てるように降る雨
今朝の雨は嵐みたい。
急き立てるのもほどほどにしてほしいって感じです。
春の嵐、春雷、季節のある美しい日本に生まれてよかったなあ。
晴耕雨読。私は晴行雨描で参ります。
気圧の乱高下、春の4K(乾燥、寒暖差、花粉、黄砂)どうぞご自愛を。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫