goo blog サービス終了のお知らせ 

☆つる姫の星の燈火☆

#276 つる姫天才化計画

右脳活左手訓練生活7週間。

お箸はまあ普通に、たまに取り落とすことはありますが、使えるようになりました。

アートの方は、その効果かどうかわかりませんし、入院手術を挟んだのもあるのか、描きたい意欲がますます強くなっています。

アブレーション術後の経過も、想定内の症状はたまにありますが、去年の術後の事を思えばかなり楽です。

術後の事も人それぞれでしょうし、手術の腕前にも差はあることでしょうし。

ともかく、心の臓も頑張ってくれていることですし、脳の活性化も進んで、つる姫天才化計画は順調と思い込むのも、いいでしょう。

6日の退院の翌日からは、毎日15分から30分くらい左手で鉛筆画を描くことにしたのです。

何もトラみたいなむずいものを選ばなくても、と思うMなわたし。

左で描いてから右で描く。

左手を追い越して描きあがったのが、小虎ちゃんでした。

鉛筆画ばかりで、逆に苦手な色づくりをしたくなり、鮮やかなものを描きたくなって昨日描きあがったのが

アカハワイミツスイさん。

ハワイ在住だそうです。

お花は、参考にした写真ではピンクだったのですが、色を変えて描いてみました。

これで終わるはずでしたが、左手で描き進めているトラさんを見ていたら

そうそう、同じものを右手で描いてみよう、そして、大まかにささっと、クロッキー的に?

と思い立って、片づけたスケッチブックと鉛筆を取り出して、細かいことを気にしないで描いてみたら

なんと、小一時間で、必死で頑張る左を追い越して、一応完成。

しかも、なんとなく左よりも若くて迫力のあるトラになったような?

口元は元の写真が影になっててあいまいなのですが、少し開けて歯が見えている状態です。

今日中には左手の絵も仕上げて、一週間と一時間の差を見せつけたい右手さん。

 

ということで、つる姫天才化計画は着々と進んでいるようで、たどりつくまでに寿命が尽きそうですが、私の目標はやり残すことはあっても思い残すことのない人生だし、しかも長生きしたくなってしまいました。

先日も書きましたが、QOLという言葉もあり、そのことも考えて今回の再手術にも臨んだわけですが、奇しくも去年の同じころに、尊敬する先生のブログから、こんな言葉を引用させていただいていたので、今日の言葉に代えさせていただきます。

 

今日の言葉

疾病を抱えて治療を行っているときであっても、最終的な目標は、治癒ではなく、Well-being(心が満たされて生きている状況で、疾病や障害の有無で健康が決められるわけではない)であると思います。

 

そして、死ぬまできちんと生きることという言葉が添えられています

 

緩和ケアの先生の去年の今時期のブログより 緩和ケア医の日々所感 (goo.ne.jp)

 

最初に人工心肺を使っての手術を受けた後に、死は前からやってくるのではなく、振り向いたらそこにある、みたいなことを考えたものですが、点でつながる人生、一つ一つの点を、きちんと描いて過ごしていきたいと思います。

目指せ、孤高の天才アーティスト。

笑わない

 

余談ですが、二週間泊まり込みでこたろうの世話や買い物、家事をしてくれた娘は昨日、自宅に帰っていきました。

嫁なら気も遣うでしょうが、娘を授かっててよかったなあ、とまた自分を褒めました(?)

一方、鎌倉方面に住んでいる息子は昨日、孫娘と庭先で作業中に、黒スズメバチの巣を踏んで、刺されたそう。

息子も大丈夫みたいですが、孫娘が刺されなくて幸いでもあります。

地面に巣を作る蜂に関しては、地雷を踏むようなものですね。

息子の家の庭、といっても、あえて自然に任せている場所もあり、生えたり実ったりするものを発見して楽しんでいるようですが、昨日は、むかごを見つけて喜んでいるときに、巣を踏んだらしいです。

蜂が活発になる時期でもありますし、皆様も自然の中に行かれるときは、蜂やクマにお気をつけて。

まあ、一番怖いのはニンゲンさまですけれど。

ニンジンやインゲンなら食べられますけども。

 

東京地方は、この週末は好天に恵まれています。

いつも頑張っている皆様、どうぞ良い休日を。

私は年中休日♪

 

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「アート&エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事