*昨日この記事を読んでくださった皆様、すいません。
ちょっと忙しいので、編集して更新します。内容はほぼ昨日と同じ。
右脳活左手訓練生活7週間。
お箸はまあ普通に、たまに取り落とすことはありますが、使えるようになりました。
アートの方は、その効果かどうかわかりませんし、入院手術を挟んだのもあるのか、描きたい意欲がますます強くなっています。
アブレーション術後の経過も、想定内の症状はたまにありますが、去年の術後の事を思えばかなり楽です。
術後の事も人それぞれでしょうし、手術の腕前にも差はあることでしょうし。
ともかく、心の臓も頑張ってくれていることですし、脳の活性化も進んで、つる姫天才化計画は順調と思い込むのも、いいでしょう。
6日の退院の翌日からは、毎日15分から30分くらい左手で鉛筆画を描くことにしたのです。
何もトラみたいなむずいものを選ばなくても、と思うMなわたし。
左で描いてから右で描く。
左手を追い越して描きあがったのが、小虎ちゃんでした。
鉛筆画ばかりで、逆に苦手な色づくりをしたくなり、鮮やかなものを描きたくなって昨日描きあがったのが
アカハワイミツスイさん。
ハワイ在住だそうです。
お花は、参考にした写真ではピンクだったのですが、色を変えて描いてみました。
これで終わるはずでしたが、左手で描き進めているトラさんを見ていたら
そうそう、同じものを右手で描いてみよう、そして、大まかにささっと、クロッキー的に?
(*後で調べたら、クロッキーってのは5~10分程度で描くものだそう)
と思い立って、片づけたスケッチブックと鉛筆を取り出して、細かいことを気にしないで描いてみたら
なんと、小一時間で、必死で頑張る左を追い越して、一応完成。
しかも、なんとなく左よりも若くて迫力のあるトラになったような?
口元は元の写真が影になっててあいまいなのですが、少し開けて歯が見えている状態です。
この後完成したのが、昨日の記事には載せられていない写真です。
細かいことは気にしないで、パッと見はやはり右手の方が力強いです。
でも、参考にした写真の顔に似たのは左手の方。やはりじっくり観察しながら描いたからか。
でも、写真じゃないんだから、印象で描いてもいいんだなあって思った。
これが人の顔ならだめなんですよ。
うまくデフォルメできる技がないので、単に似てない気持ち悪い絵になるんです。
ということで、つる姫天才化計画は着々と進んでいるようで、たどりつくまでに寿命が尽きそうですが、私の目標はやり残すことはあっても思い残すことのない人生だし、しかも長生きしたくなってしまいました。
先日も書きましたが、QOLという言葉もあり、そのことも考えて今回の再手術にも臨んだわけですが、奇しくも去年の同じころに、尊敬する先生のブログから、こんな言葉を引用させていただいていたので、今日の言葉に代えさせていただきます。
今日の言葉
疾病を抱えて治療を行っているときであっても、最終的な目標は、治癒ではなく、Well-being(心が満たされて生きている状況で、疾病や障害の有無で健康が決められるわけではない)であると思います。
そして、死ぬまできちんと生きることという言葉が添えられています
緩和ケアの先生の去年の今時期のブログより 緩和ケア医の日々所感 (goo.ne.jp)
最初に人工心肺を使っての手術を受けた後に、死は前からやってくるのではなく、振り向いたらそこにある、みたいなことを考えたものですが、点でつながる人生、一つ一つの点を、きちんと描いて過ごしていきたいと思います。
目指せ、孤高の天才アーティスト。
笑わない
余談ですが、二週間泊まり込みでこたろうの世話や買い物、家事をしてくれた娘は昨日、自宅に帰っていきました。
嫁なら気も遣うでしょうが、娘を授かっててよかったなあ、とまた自分を褒めました(?)
一方、鎌倉方面に住んでいる息子は昨日、孫娘と庭先で作業中に、黒スズメバチの巣を踏んで、刺されたそう。
息子も大丈夫みたいですが、孫娘が刺されなくて幸いでもあります。
地面に巣を作る蜂に関しては、地雷を踏むようなものですね。
息子の家の庭、といっても、あえて自然に任せている場所もあり、生えたり実ったりするものを発見して楽しんでいるようですが、昨日は、むかごを見つけて喜んでいるときに、巣を踏んだらしいです。
蜂が活発になる時期でもありますし、皆様も自然の中に行かれるときは、蜂やクマにお気をつけて。
まあ、一番怖いのはニンゲンさまですけれど。
ニンジンやインゲンなら食べられますけども。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
手抜き更新でごめんなさいね。