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ラオス初めての一歩

1998年3月にベトナムのフエからローカルバスを乗り継いでで国境を越えました。これがラオス初めての一歩である。

別れ

2006-03-31 21:40:44 | ジョニーのひとりごと
今日、本棚を整理していたら6年前の旅日記が出てきました。
6年前は時間が無く私にしては急ぎ足の旅でした。(それでもムアンシンでは5泊)
ムアンシンではセンさんがまだ宿をやっていた頃で
ポンが7歳、ジョニーが2歳でした。(現在は宿はやっていません)
ムアンシン最終日の夜、センさんに明日ウドムサイに行くと告げました。
この夜はほとんど眠れず当日の朝を迎えました。
いつものようにマーケットにカオソイを食べに行ったのでしたが
なぜか涙が出てしょうがなかったのです。
この時はこれが最後のラオスでもう二度とセンさん達には会えないと思っていたからである。
宿に戻りついに出発の時間になりセンさん達に挨拶をして宿をあとにしようとし時
センさんがウドムサイまで行くには時間がかかるので
これを持っていきなさいとお菓子、飲み物、とうきびなどを持たせてくれました。
これほどやさしくしてもらうと今まで抑えていた感情を抑えきれなくなり
ついには声を出して泣いてしまいました。
どんなに涙をこらえてもこらえてもとめどもなく涙が流れて来るのでした。
あの時はどうして最後のラオスと思ったのかは今は分からない。
しかしあの時の心配は危惧に終わり、その後何度もラオスを訪れているし
そしてまた4月2日にはまたラオスに行ってきます。

話しは変わりますが私の職場にセンさんのような優しい女性がいました。
控えめで聞き上手いつも笑顔を絶やさない。

ラオスすてきな笑顔と言う本がありますが、彼女の笑顔もとても素敵なのです。
額に汗し真面目に働いている人が報われないのはおかしいと
ホットスクランブルというラジオ番組(3月30日放送終了STVラジオ)で常々言われていました。
(こちらもどうぞ)
そんな彼女がどんなに頑張っても労いの言葉もないようだが私だけは彼女を正当に評価したい。
数日前、彼女に仕事の視野が広いと言ったことがありました。
彼女は褒めすぎじゃないですかと言ったが
その後の彼女を見ていたらやはりよく考え仕事をしている。
やはり褒めすぎということはなくもっと褒めてもいいくらいである。
私は仕事で彼女にはよく助けられてはいたが
私が彼女に対し何かしてあげたことはほとんどない。
そんな彼女にもう2度と会うことはできないと思うと今となってはもどかしい。
○○ちゃんさようなら。そしてありがとう。



ベトナムへの橋(ムアンクア)

2006-03-30 17:52:19 | ジョニーのひとりごと
↓下記の写真(2005.03.22)はムアンクアのナムウー川に掛ける橋の建設風景である。
いずれこの橋が完成し、ベトナムのディエンビエンフーまでの道路も舗装されるのであろう。
ラオスも最近は道路もバスも良くなり移動は大変楽になりました。
でも何か大切な物をなくしたと感じるのは私だけなのでしょうか?

参考ブログhttp://laoburi.at.webry.info/200603/article_24.html



2006-03-27 15:06:57 | ジョニーのひとりごと
ラオスでは雨期になると雷を伴い雨が降ります。
印象的なのがムアンシンの雷。
回りを山に囲まれていて夜に山の方を見ると雷がピカピカ光っていてとてもきれいである。
しかしこの雷が近くで鳴り出すと急に怖くなります。
また雨期になると見られるのが蛍。
蒸し暑い夜は特に多く見られます。
窓を開けっぱなしにしていると家の入ってくることもあります。
最近は雨期にムアンシンを訪れていないのでしばらく蛍を見ていません。


英語を教える

2006-02-07 16:41:38 | ジョニーのひとりごと
ムアンシンのポンは毎日英会話教室に通っている。
時間は17:00~19:00までの2時間である。
ムアンシン滞在中は夕食の後、英語を教えてといつもせがまれる。
is.at.on.その日に習った単語はなんでも聞いてくる。
上記の単語は日本語でも説明できないのに
それを英語やラオス語ができない私が説明できるわけが無いのである。
そこでENGLISH-LAOの辞書をビエンチャンで買いムアンシンに送ってあげた。
今彼女はこの辞書を使って勉強しているのだろうか?


ラオスのバス時刻

2005-06-10 21:51:55 | ジョニーのひとりごと
ラオスのバス乗り場には時刻や料金が書かれていることがある。
この時刻表がよく間違っているのである。
時刻が変わっていても古いものがそのまま張ってある。
ウドムサイのバス乗り場でこれをメモしていると運転手が違うと教えてくれた。
チケット売り場の人に聞くと確かに時刻が全然違うのである。
ビエンチャンの北(T2)バスステーションの北方面が古いままになっていた。
南方面はホワイトボードに毎日書き直しているのでこちらは正しい。
北方面はチケット売り場にラオス語で書かれているので外国人には分かり難い。

4月22日現在ビエンチャンバスターミナルの工事はすでに終わっているが
バスは一日数本しか発着していない。でも時刻表は走っていない時刻が書いてある。
(今は運行されているかもしれない)
ラオスでバスを利用する時には窓口で聞くのが一番である。

ラオスすてきな笑顔

2005-06-01 16:45:14 | ジョニーのひとりごと



安井清子さんが書いている本にラオスすてきな笑顔というのがある。
ラオスを旅しているとそういう人たちによく会う。
私たち人間が一番輝いている時はどういう時でしょうか?
私は笑っている時だと思っている。

そんなすてきな笑顔にムアンシンでも会うことができる。
そのひとりがムアンシンGHのお父さんである。
ヘボ3号の写真日記帳の2004.12.16をご覧下さい。

私が何度も書いているムアンシンはラオスの北部に位置し
タイ(バンコク)からだと本当に遠く途中の道も悪い。
しかしムアンシンGHのご主人のすてきな笑顔を見ることができたなら
それだけでも行った甲斐があったというものである。

※もしムアンシン(ラオス)好きの方がいらしたらヘボ3号さんの
写真日記帳ほど目の毒になるものはありません(笑)。

ムアンシンの好き嫌い

2005-05-30 19:23:29 | ジョニーのひとりごと
私はラオスの中で一番好きなところはムアンシンである。
ルアンパバンやワンビエンが大好きというのはよく聞くが
ムアンシンが一番というのは私とムアンシンGHのKさん位のものである。
最近は遠くまで行かなくなったが以前は色んな所へ行っていた。
歩いているとサバイディーとよく声を掛けられた。
こちらからもサバイディーというと必ず挨拶を返してくれる。
ムアンシンは小さい町なので食事もサウナなどもすぐに行ける。
怠け者の私にしてはとても都合のよい街である。

しかしすべてが好きなわけではない。
それはムアンシンのゴミ問題である。
ラオス人は何処にでもゴミを捨てるのでムアンシンの町の中はゴミだらけである。
ラオスの北部にポンサーリーという所があるが
ここは中国からリサイクルできそうなものを買い取りに来ている。
ポンサーリーの子供たちは小遣い稼ぎにせっせと色々と拾ってくる。
ムアンシンの直ぐ近くに中国があるのだからリサイクルをできないものだろうか。
このままだとムアンシンがゴミに埋もれてしまう。
夕方ゴミを回収して少し離れたところで燃やしてはいるが
旧マーケットの近くは本当にゴミだらけである。

もう少しだけ甘えさせてあげて

2005-05-27 19:53:02 | ジョニーのひとりごと
ムアンシンでお世話になっているセンさんには二人の子供がいる。
ひとりはポン12歳の女の子。
もうひとりはジョニー7歳の男の子である。
ポンはしっかりもので家の手伝いや店番など何でもする。
家は商売をしているので小さい頃から手伝っているうちに自然に覚えたのだろう。

それにひきかえジョニーは甘えっ子。夜になるとお母さんにべったり。
シャワーを浴びるとき本当はひとりで出来るのにお母さんに体を洗ってもらっている。
そしてわがままで自分の思うようにならないと人を蹴飛ばしたりする。
こういう子なので第3者から見るとただのくそがきであるが
私はこのくそがきジョニーが可愛くてしょうがないのである。
私がいかに冷静さを装っても家族はもとより近所の人にもバレバレなのだ。

ジョニーがおばあちゃんの家に泊まりに行った時
珍しくポンがセンさんに甘えていた。
ジョニーが生まれてからいつもジョニーが甘えていたから
ポンがセンさんに甘えているのをあまり見たことがない。

以前ポンが横になりテレビを見ているうちにウトウトしているとお父さんに
部屋で寝るように言われ、私もう寝るねとひとりで部屋に行ったポン。

ルアンパバンのコールドリバーGHにヌヌという女の子がいる。
この子は二人姉妹の下の子でポンと同い年である。
この子もテレビを見ているうちに寝てしまいお母さんに起こされ
トイレに連れて行かれその後部屋に連れて行かれたことがあった。
同じ年でも上の子と下の子ではこうも違うのかと思った。
この子はよくお母さんに甘えている。いつも横に優しいお母さんがいる。
私から見るとヌヌが羨ましい。
センさんもう少し、もう少しだけポンにも甘えさせてあげてと思った。

ヘボ3号の写真日記帳の2004.8.29をご覧下さい。
写真左からセンさんの弟、我が愛しのくそがきジョニー、一番右は隣のモット。2~3年前の写真です。
ポン6~7歳位の頃の写真(左)