ＫＡＺＵと等々力

スポニチ　カズ　Ｊ２移籍で球宴アウト、特例認めず

会見でやらかしたようですね。
マイクにアタマをぶつけてウケを狙ったようで。
笑いのとり方（っていうか必要ないじゃん）が「ひと昔前」を感じちゃいますね。

これで横浜ＦＣにはＦＷ城とカズ、フランスＷ杯時の話題の二人が揃い踏みです。
良いか悪いかはともかく、オールスターファン投票で現在２位の５万票を獲得していたカズが来るわけですから、横浜ＦＣとしては大変なこと。これで、横浜ＦＣの試合を見に来る人は倍増するでしょうし、注目されることでチームの他の選手にもいい影響がでれば、チームも昇格へ向けて良い転機になると思います。同じ神奈川県のチームということで、陰ながら応援しています。

さて、ＫＡＺＵ選手と等々力についてのちょっとした昔話を書いてみることにします。
Ｊリーグ発足当時、正直「なぜ読売が川崎に？」と思いました。
読売といえば、ジャイアンツであり、東京ですよね。
せいぜい、よみうりランドでしょうか。あとはかなり昔、ジャイアンツの寮が丸子橋付近にあったそうで。
とにかく違和感たっぷり、だけどビックニュースでした。
当時、等々力での試合前に滞在する場所が「ＫＳＰ」（たぶん）という私の卒業した中学校のすぐ近くで、ＫＳＰにいけばカズに会える！と盛り上がっていました。
・・・良く考えると、私の実家からは等々力の方が断然近かった。あの頃は「サッカーを生で見る」という感覚が全くなかったです。
それでも、地元ということと、ＴＶ中継も結構あったので、それなりに応援していました。
ヴェルディが好きというより、カズが一番好きでしたね。華やかでしたし。
ところで、フロンターレサポーターとして、カズは敵なのでしょうか、味方なのでしょうか。
私はどちらかといえば好きなほうですが。単純に個人の好き嫌いになるんですかね、川崎とは関係なく。

等々力緑地といえば、Ｊリーグのおかげで色々変わりました。
等々力競技場なんて、本当によくある「街の運動場」で、観客席なんてあってないようなもの。
プロサッカーゲームがそこで行われるなんて考えても見なかった。今となれば「聖地」と言わしめるほどですが。
アリーナができ、隣の野球場も人工芝になり、時の流れとともに良くなりました。「等々力User」として、嬉しいかぎりです。その点だけはヴェルディに感謝。

等々力も含めてですが、多摩川を挟んで東京と川崎は同じ地名・似たような地名が多い。
たとえば、
同じ地名：等々力、瀬田、宇奈根など
似たような地名
東京　　　　　　　　　川崎　
下丸子　　　　ＶＳ　　中丸子、上丸子○○町
野毛、上野毛　ＶＳ　　下野毛
沼部（駅名）　ＶＳ　　下沼部

ちなみに、「下野毛」を英訳しないでください。
また、今はあるかわかりませんが、「下野毛美容室」がありました・・・
・・・これ以上私の生まれ育った町を自らおとしめる事は・・・（既に遅し）
小学校高学年の頃、真剣に悩んだこともありました・・・

大変話がそれて申し訳ございません。
言いたかったのは、
サッカーのおかげで、「等々力といえば川崎」になったのかなー、と。

そんな等々力で次にフロンターレが見られるのは８月２０日（土)大分トリニータ戦。
明日のアウェイじぇふちば戦は見に行けないので、なおさら待ち遠しい。
子供達からすれば、夏休み中ほとんどフロンターレが見れないなんて残念だよね。

１ヶ月先までモヤモヤした想いのまま待つのはイヤなので、明日はどうか勝ってください、フロンターレ様。
「オシムハムシシテ」自分達のサッカーを。

追記。
ブログ「等々力へ行こう！」さんの情報です。
２４日（日）１５時から等々力にて、サテライトの試合があります！
等々力へ行こう！さん
明日のジェフ千葉戦に出なかった選手や、マルクス選手がベンチ入りした場合、外人３人枠から外れるであろうフッキ選手が出場するかも、また怪我からフッキ間際の選手などが登場！
市原臨海まで行けないサポーターの方も、２日連続フロンターレ上等！の方も行けるようでしたらぜひ！無料ですって！
・・・サテライトもチェックしておかなきゃ。